名字の言
【聖教新聞・2012年 (平成24年)10月1日(月)より転載】
・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★゜
(10/1)
世の中には、目に見える宝と、見えない宝がある。
その中で最も美しい宝は、やはり〝人の心〟。
オー・ヘンリーの名作『賢者のおくりもの』(矢川澄子訳、冨山房)を読み、つくづくそう感じた
▼
物語では、貧しい夫妻が贈り物を交換する。
妻は自分の髪を売ったお金で、夫の懐中時計に付ける鎖を買う。
ところが夫は懐中時計を手放し、妻のために櫛を買う。
それぞれ役に立たない物になってしまったが、2人は幸福をかみしめる。
相手を思う心が、互いの胸に届いたからだろう
▼
広布の推進も、いわば“真心”を贈る営みといえよう。
一人の幸福に思いを巡らせ、悩み、祈り、励ましていく。
その中で、自身の心が磨かれ、豊かになる。
心が豊かになるからこそ、人生も豊かになる
▼
池田名誉会長は、この物語を通し、人生の真実を若き友に教えた。
「物やお金は、『自分しだい』で、『心しだい』で、善にも悪にもなる」「『心の大富豪』こそ幸せなんです」。いちずに友を励まし、広布に走り抜いた友が、「気が付くと自分が幸福境涯に!」と大満足で語る姿は数限りない▼対話の秋。
あの友、この友へ、勇気と希望を送る語らいを広げよう。
それこそが、自他共に幸福に輝かせる、最高の「賢者の贈り物」だから。
(誠)
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【聖教新聞・2012年 (平成24年)10月1日(月)より転載】
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(10/1)
世の中には、目に見える宝と、見えない宝がある。
その中で最も美しい宝は、やはり〝人の心〟。
オー・ヘンリーの名作『賢者のおくりもの』(矢川澄子訳、冨山房)を読み、つくづくそう感じた
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物語では、貧しい夫妻が贈り物を交換する。
妻は自分の髪を売ったお金で、夫の懐中時計に付ける鎖を買う。
ところが夫は懐中時計を手放し、妻のために櫛を買う。
それぞれ役に立たない物になってしまったが、2人は幸福をかみしめる。
相手を思う心が、互いの胸に届いたからだろう
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広布の推進も、いわば“真心”を贈る営みといえよう。
一人の幸福に思いを巡らせ、悩み、祈り、励ましていく。
その中で、自身の心が磨かれ、豊かになる。
心が豊かになるからこそ、人生も豊かになる
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池田名誉会長は、この物語を通し、人生の真実を若き友に教えた。
「物やお金は、『自分しだい』で、『心しだい』で、善にも悪にもなる」「『心の大富豪』こそ幸せなんです」。いちずに友を励まし、広布に走り抜いた友が、「気が付くと自分が幸福境涯に!」と大満足で語る姿は数限りない▼対話の秋。
あの友、この友へ、勇気と希望を送る語らいを広げよう。
それこそが、自他共に幸福に輝かせる、最高の「賢者の贈り物」だから。
(誠)
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