和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

日本一の「津軽三味線奏者」/名字の言

2012年10月25日 15時22分30秒 | 今日の俳句

     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)10月25日(木)より転載】


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(10/25)
 白鳥が東北各地に飛来してきた。
越冬の渡り鳥を見かける季節になると、津軽地域に残るといわれる民話「雁風呂」を思い出す



月夜に雁が渡ってくる。
疲れると、口にくわえた小枝を海面に浮かべ、その上で羽を休める。
津軽まで来れば、もう大丈夫と、小枝を落とし、目的地に向かう。
早春、今度は北へ帰る途中に津軽に戻った雁は、自分の小枝を拾って旅立っていく。
残った枝は冬を越せなかった雁のものだ。
薪にさえ事欠いた津軽の人は、力尽きた雁を偲びつつ、その枝で風呂を焚いたという



これは実話ではない。
だが、厳しい自然、苦しい暮らしを生きる人々は、一本の小枝にも深い思いを託していた。
その美しい心が民話となり、今も、聞く人の心に温もりを届ける



津軽三味線の大会で日本一になった男子部員の話を聞いた。
優勝後、奏者として致命的な手の病に襲われた。
苦悶の中で脳裏に浮かんだのは、雪でも毎朝、勇んで本紙の配達に出掛ける母の姿。
「試練に鍛えられた魂は無敵」と思えた。
その後、彼は病魔を克服した



よみがえった力強いバチさばきは、以前にも増して、聴衆の心を揺さぶった。
一本のバチに、不屈の心が宿ったからに違いない。
彼は再び、日本一の栄冠に輝いた。              (城)



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芋/今朝の俳句 ※No.1082※

2012年10月25日 05時40分32秒 | 今日の俳句

  芋/今朝の俳句
  2012年(平成24年)
   10月25日(木)
      

   ※No.1082※
      

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   ※今日の記念日※
      

■ 世界パスタデー。
1995(平成7)年10月25日、イタリアで世界パスタ会議が開催された。
EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同でパスタの販売促進キャンペーンを行っている。


■ 民間航空記念日
1951(昭和26)年10月25日、戦後最初の国内民間航空会社として設立された日本航空が、一番機の「ど星号」で東京~大阪~福岡間の運航を開始した。


■ 産業観光の日
名古屋商工会議所文化委員会が制定。
2001(平成13)年10月25日、名古屋で産業観光サミットが開催された。


■ リクエストの日
1936年10月25日、ベルリンのドイツ放送で、ラジオのリクエスト番組が始った。
生演奏番組の放送中にリスナーから、希望する曲目を演奏して欲しいと電話があったのがきっかけで始められたもので、その後リクエスト番組は大ヒットした。


■ 島原の乱の日
1637(寛永14)年10月25日、過酷な年貢の取立てやキリシタン弾圧に耐えかねた島原の領民が代官・林兵左衛門を殺害し、島原の乱が勃発した。
     

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
      

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   ※今朝の俳句※
          

 地の底の秋見届けし子芋かな
      長谷川零余子


 芋腹をたゝいて歓喜童子かな
      川端 茅舎


 箸先にまろぶ子芋め好みけり
      村山 古郷

      

【季語・解説】
※ 芋→里芋・八つ頭・芋茎(ずいき)・芋の秋・芋畑
 単に芋といえば、里芋を指す。
 里芋は地下に根を張って増殖する。
 東南アジア原産の多年草で、十月下旬ごろ根茎を掘って食用にする。
 親芋だけを食するのは八頭・唐の芋、子芋だけを食するのは土垂(どだれ)・六月芋・白芋・吉野芋など。
 蝦芋(海老芋)は親芋、子芋とも食し、きわめて美味である。
 子芋を皮のまま茹でたものが、「衣被(きぬかつぎ)」。
「芋の秋」は芋の収穫期のころをいった季語。    


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
      

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   ※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)10月25日(木)より転載】
      

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   ※わが友に贈る※
             

 人々の心を温め

 社会を前進させる

 若き「熱」と「力」を

 時代は求めている。

 創価の青年よ立て!


    ☆10月25日☆
          
      

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   ※寸 鉄※
            

カザフ民族大学の名誉教授に。「会長(SGI)の平和哲学は核兵器廃絶への力」と



東京・足立「広布師弟原点の日」。師子に恐れなし。庶民の都に勝利の大旗を



妙法は「語る功徳」も「聞く功徳」も絶大!自他共の随喜の道を勇気で開け



最高の生き方とは人に善の魂が宿ると信じ抜く事ー哲人(ヘーゲル)。創価の希望連帯(スクラム)



全国の通学路の3割「歩道なし」と。安全対策を確認。悲劇を繰り返すな


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10月24日(水)のつぶやき

2012年10月25日 01時41分00秒 | 御書

  甘藷(さつまいも)/今朝の俳句  2012年(平成24年)   10月24日(水)          ※No.1081※      bn.merumo.ne.jp/backno/listVie…


甘藷(さつまいも)/今朝の俳句 ※No.1081※        r10.to/hJbIeT #r_blog


「仙谷元官房長官も、辞職した田中法務大臣を任命した野田総理の責任に言及、当然だ。ところで仙谷さん野田総理を選んだ責任は?」 blog.livedoor.jp/shugiin08846/a…