和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

春蘭/今朝の一句

2012年04月22日 06時41分19秒 | 今日の俳句
春蘭/今朝の一句 No.898・2012年(平成24年)4月22日(日)


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4月22日(記念日)。

■ アースデー(地球の日)。
 アースデー世界協議会等が主催。
 1970年のこの日、アメリカの市民運動指導者で、当時大学生だったデニス・ヘイズが提唱。
 1970年から1990年までは10年に1度実施されていたが、1991年からは毎年開催されている。


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    今朝の一句

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 春蘭や雨をふくみてうすみどり
      杉田 久女

 春蘭に狐のごとき花芽出づ
      堀口 星眠

 春蘭に尾根つたひくる日のひかり
      斉藤 梅子


■ 春蘭→ほくり・ほくろ・はくり・えくり。
 日本に自生する春蘭は一茎一花であるが、中国のものは一茎一花のほかに一茎九花のものもある。
 雑木の多い山に自生し、細長く濃い緑の葉の中から抜け出るように花茎が立ち、4月始めごろ、黄色みを帯びた薄緑色の唇形花を開く。
 上と左右に三枚の長い萼片をひろげるが、これも花弁のように見える。
 花弁に赤紫色の斑点があり、これをほくろになぞらえて、ほくり・ほくろ・はくり・えくりなどというが、これも和名である。
 上品な香りのする日本の春蘭の花は塩漬にして保存し、祝ぎ事のとき、蘭茶として供した。
 山里に入れば、山仕事の人が、引き出してきた材木の上に、かんたんな根じめをした春蘭の束をのせているのを見ることができる。
 また一日深山を歩いて、春蘭を掘りにいく山野草愛好家が多くなり、いまでは乱獲ぎみで、自生のものはめっきり減っている。

【「現代俳句歳時記・春/角川春樹」より転載】 


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   わが友に贈る/寸鉄

【「聖教新聞」平成24年4月22日(日)より転載
http://www.seikyoonline.jp/



   ☆☆※☆☆※

   わが友に贈る

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 爽やかな

 春風に乗って

 対話を広げよう!

 会って話せば

 心は強く結ばれる!



    ☆4月22日☆


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    【寸 鉄】

   ☆☆※☆☆※☆



比(フィリピン)アブエバ博士と対談開始(スタート)。「平和と異文化理解へ会長と共に進みたい」



行動するとは創り出す事-哲学者(ブーバー)。対話の拡大は仏縁の拡大。栄光史綴れ



地球の日(アースデー)。環境問題の解決へ連帯強めよ。依正不二の哲理が真の共生の鍵



子どもの前で愚痴や不満こぼすな。心の鏡が曇る。希望の言葉で温かく育め



やりにくい所で苦労してこそ偉大な人になれる-恩師。青年は快活に挑戦


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