工房八重の部屋

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島原の太夫行列で知られる常照寺は桜と紅葉の名所!

2011年02月21日 | Weblog
鷹峯にある、常照寺は、元和2年(1616)、本阿弥光悦が寄進して、日蓮宗の日乾上人

[ にちけんしょうにん] が、開祖として、創建された寺です。

数百人の学僧が学ぶ、鷹峯檀林として栄えたが、今では江戸前期の遊女・吉野太夫ゆかり

の寺として、知られています。

吉野太夫は、諸芸に秀でた名妓で、「吉野門」と呼ばれる山門は、太夫が寄進したもの。

境内には、太夫を偲んで植えられた吉野桜や、太夫の墓が立ち、

太夫の夫である豪商、灰屋紹益 [しょうえき] との比翼塚があります。

今は、冬のせいか、訪れる観光客は、誰も見かけなくて、常照寺の集会所で、常照寺の

映像を鑑賞してから、庭を散策し、吉野太夫の墓や、茶室を見てまわりました。

受付の方が、常照寺は桜と紅葉の名所で、春の島原の太夫行列の時は

(4月、第3日曜日) 観光客で混雑すると、説明してくださいましたが、冬の今は、

訪れる人も少なく、自然の中の、静かな寺の雰囲気を、楽しむ事ができました。


参道


「吉野門」と呼ばれる山門は、太夫が寄進したもの。


本堂


冬枯れの境内  常照寺は桜と紅葉の名所です


境内の案内図





池に至る道





茶室


吉野太夫の墓


吉野太夫の説明文


枝垂れ桜も、今は枯れ木状態
後の建物内で、常照寺にかんする、映像を鑑賞しました。


常照寺の住職の方の説明 (映像)


本阿弥光悦が寄進して、創建された寺です。  (映像)




吉野太夫   (映像)


春の島原の太夫行列    (映像)


太夫の奉納    (映像)


春に咲く珍しい、緑の桜   (映像)



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