工房八重の部屋

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陶板名画の庭の陶板の名画や安藤忠雄氏設計の建築に感銘!

2010年02月24日 | Weblog
植物園に行ったついでに、北門の近く、地下鉄北山の横にある、京都府立陶板名画の庭

立ち寄りました。 (下線のついた文字をクリックすると、陶板画の製作過程や詳しい

ことがわかる、ホームページにリンクできます)

以前完成された時に、見に行った時は、陶板の絵に、気をとられ、

陶板画って、どうやって、作るのか? の方に関心がありました。

今回再訪して、安藤忠雄氏のオープンスペースの野外の展示する、建築の素晴らしさに、

感銘させられました。 

展示箇所の下は、水が流れるせせらぎになっていて、展示する陶板画と建築が

絶妙なバランスの、美的なデザインになっていて、陶板画を見ながら、

ゆるやかなスロープを歩いて、出口に出るように設計されています。 

安藤忠雄さんが、すぐれた建築家だと、感じる屋外の美術館です。

安藤忠雄さんが設計した、直島の地中美術館や、京都の大山崎山荘美術館は、

自然の景観をそこなわないために、地中にありますが、穴倉の中にいるようで、

感銘を、うけませんでした。 

オープンスペースの、京都府立陶板の庭は、水のせせらぎの中に陶板画は配され、

日差しが、明るくて、開放的で、計算されたデザインと機能性を感じる、

素晴らしい建築だと、今回、感じました。

植物園内の自然の中に、この美術館があれば、もっと素晴らしいかも、しれませんね!!


モネの睡蓮.青は、せせらぎの水中にあり、陶板画の上を水が流れています。
展示のアイディアが、斬新です。


最後の審判   ミケランジェロ は原寸大


せせらぎの中に陶板画のパネルが設置してあり、ゆるやかなスロープの通路を歩き
ながら、鑑賞できる、設計になっています。


最後の晩餐  ダビンチは原寸大



鳥獣人物戯画  高山寺で見ましたが、国宝なので、拝見できるのは、コーピのみ!


陶板画の下はせせらぎになっている、癒しの空間!


展示してある陶板画と建築がマッチした、すぐれた設計です。


ラ・グランド・ジャット島の日曜日    スーラ   アメリカ - シカゴ美術館


展示の仕方が、すぐれている!


テラスにて  ルノアール   アメリカ - シカゴ美術館


糸杉と星の道  ゴッホ

今回展示された、絵を見て、アメリカシカゴ美術館の絵以外はすべて、現地で見たこと
に気がつきました! けっこう見ているのだ! シカゴ美術館の所蔵するルノアールや
スーラの絵は日本の展覧会で見られるのを、期待しましょう!


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