工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

アンコール遺跡をたずねての旅を終えて

2019年03月03日 | Weblog
今回アンコールワットやアンコールトムその他のクメール王朝時代の遺跡を巡る

旅を終えました!

首都のプノンペンには行かず、遺跡のあるシェリムアップに3泊を豪華ホテルに滞在する旅でした、

カンボジアといえばポルポト政権が人口の三分の一にあたる、250万人の知識層を中心に

虐殺した歴史が知られています!

その影響は今も引きずっていて、隣国のタイやベトナムにくらべて、発展が遅れています!

アンコールワットやアンコールトムその他のクメール王朝時代の遺跡が密林に埋もれて

ようやく18世紀になりフランス人に発見されたことはよく知られています!

今のカンボジアの現状も良く知らなくて、ネットで調べてみました!

カンボジアが今、大変心配な状況になっています。独裁化です。

30年前まで、カンボジアには独裁的なポル・ポト政権があり、虐殺もありました。

しかしその後、民主化を進めていこうということで、日本をはじめ民主主義各国が

「民主化を手伝う、お金が必要だ」と支援し

一緒になって民主主義について育てていこうじゃないか」という歩みを30年続けてきました。

ところが最近、30年間政権の座に君臨しているフン・センさんが、

「我々はもう欧米の支援はいらない。中国の支援があれば十分だ」と高らかに宣言して、

敵対する野党を解党したり、民主化の狼煙を上げ発信を続けてきたメディアを解体したり、

市民を逮捕したり、ジャーナリストさえ逮捕しています。政権の関与が疑われるような暗殺という事案も発生しました。

この独裁政権を中国の支援により続けています。

今は中国の企業がたくさん進出しているようです! わいろも横行しているようです!

現地の方に聞いてみたら、たぶん今の政権は北朝鮮に近いかもしれない!とのことでした!

1番の産業はコメで2番目は観光業ということです!

アメリカドルでどこでも支払いができて、マーケットにいくと外国人観光客には高値で売るという姿勢でした。

プノンペンで生活する給料は家族4人で平均5万円。警察官などは4万円とのことです!

物価も安い国です! 民衆はこの独裁政権のなかでたくましく生きているようでした



アンコールワット 
アンコールの遺跡を巡る旅は行って良かった!感激することが多かったです!
すごく大変だ!ということを聞いていましたが、2月でも昼の時間は36度を超える炎天下を
毎日1万歩を超える歩く日が続くので、疲かれて、他の観光社のツアーも昼の暑い時間はホテルの帰り
1時間近くの休息がとってあるという、意味が分かりました!