工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

嵯峨御流のお正花は伝統ある凛とした姿で気品があります

2016年10月08日 | Weblog
現在、会館の華道教室で月2回習っています!

1回はお正花、もう1回は盛花です

嵯峨御流という流派で

「平安の初め、嵯峨天皇が大覚寺の大沢池で、

菊ガ島に咲く可憐な菊を手折り殿上の花瓶に挿されました。

その姿が「天、地、人」三才の美しさを備えていたことに感動され、

「後世花を生くるものは宜しく之を以って範とすべし」とおっしゃいました。

これがいけばな嵯峨御流の始まりであると伝えられています。

嵯峨天皇の自然や草木に対する慈しみの心が、嵯峨御流の礎になっています。」

という歴史ある流派で嵯峨の大覚寺が本部になっています。

毎月、月初めの金曜日は床の間に生けるお正花の日で

生ける決まりがあるので、むつかしいのです!

でもお正花の伝統ある凛とした姿は気品あり

なんとか続けたと思っています!


華道教室