工房八重の部屋

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京都市交響楽団「みんなのコンサート2012」はみんな笑顔になる楽しさ!

2012年07月08日 | Weblog
町内の回覧版で、山科東部文化会館で、京都市交響楽団「みんなのコンサート2012」

の案内がありました。

ファミリー、シニア向けと書いてあります。 前売り券は800円で安い!とビックリ!

前もって、山科東部文化会館まで切符を買いに行きました。座席指定です。

昨日7日、コンサートに、東部文化会館には駐車場がないので、バスで行きました。

指揮は、園田隆一郎氏で、ソプラノは安藤るりさんでした。

曲目は、オペラの世界からで、おなじみのポピュラーなオペラの曲の主な曲を

演奏されました。

指揮者の園田氏が、曲の演奏前に、曲の聴きどころや、内容の説明をしてくださり

感動あふれるドラマティックなオペラの世界を、迫力ある音楽で展開して

くださいました。

会場は狭いし、音響効果も悪いと思うのですが、そのかわり、目の前で演奏して

いるのが見え、生の音楽は迫力がありました!

京都市交響楽団は、日本唯一の自治体直営オーケストラです。

大阪にあったら、橋本さんが潰していたかもしれない!と、思いました。

今回は市民のための演奏会でしたが、こういう演奏会を、もっと回数を増やして

くれたら、近い会場で、気軽に聞きに行けるのに! 

時々、京都コンサートホールに行きますが、けっこう行くのに時間がかかります。

入場の時に配られたパンフッレト類を見て、京都市交響楽団が演奏のコンサートに

二回は、行きたいのが見つかりました。

京都コンサートホールまで行なくてはなりませんが、先に植物園でも散歩してから、

隣の京都コンサートホールに行きましょう! 自然と音楽という1日が楽しめそう!


山科の東部文化会館


ポスター 


演奏前の団員達


プログラム  
演奏は1時間40分間くらいで、「セビリアの理髪師」など8曲の
ポピュラーなオペラの曲の、序曲や間奏曲の演奏でした。
心に残ったのは「カルメン」の第3幕への間奏曲のフルートの美しい牧歌的なメロディ

「ホフマン物語」の「元の小鳥は憧れを歌う」のなかで、詩人ホフマンに恋した自動人形のオランピアがアリアを歌いますが、途中で止まると、指揮者の園田氏が大きなネジで
人形のオランピアにネジを巻き、また歌いだす! その様子がユーモラスでした。
ソプラノの安藤るりさんの美しい歌声に魅了されました。