何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

アルミ缶ボイラーを風防で囲ってみた。

2021-08-22 12:56:03 | エンジン工作
2021/08/21(土曜日) 晴れ

アルミ缶(コーヒーボトル)を釜にしたボイラーを燈心1本のアルコールランプで
加熱してスチームエンジン1号を回そうとしたが蒸気圧が上がらず全然回転して
くれなかった。
今から10年ばかり前に同じような構成で(ただし、時期は冬、場所は室内の机の上で)
回したときは10回転/sec以上で回転してくれたのだが・・・・
今回は夏の戸外作業場と条件がことなっているがあまりの力の無さにちょっとがっかりだ。
アルミ缶にあたる風が熱を奪ってしまうのかもしれない。
あり合わせのケイカル板で囲いを作ってボイラーを囲ってみた。







燈心1本のアルコールランプに点灯してボイラーを熱してみた。


囲いをしたらエンジンは回るようになった。
でも圧力計の針は全然触れない。
蒸気圧はかすかに発生しているばかりだ。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。



アルコールランプは当初は東急ハンズで購入したもの(メーカ製)を使っていた。
実験中に下に落として割ってしまうことが何度かあって、その後はジャムの空き瓶
を利用して自作している。
このジャム空き瓶ランプの性能が低いのかもしれない。

(「下」に「落とす」はちょっとおかしな表現だ。落とすのは下に決まっているんだ
からね。 正しい日本語を使いましょう・・・(はい、わかりました。))

じゃー、次は燈心3本のアルコールランプで実験してみよう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コーヒー缶ボイラーで1号エ... | トップ | 燈心3本アルコールランプは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エンジン工作」カテゴリの最新記事