2014/05/20(火曜日) 晴れ
小型ボイラー用のバーナーをなんとか完全燃焼状態(青い炎で燃える)できた。
ただ、炎はポッ、ポッ・・・と飛んで(うまく表現できませんが)不安定にみえる。
ボー、ボーっと勢いよく燃えていても口から息を強く吹きかけると消えてしまう。
これを何とか改善しなくては・・・・・
工作友人がステンレス金網を被せると良い、とアドバイスしてくれたので実行してみた。
↓ 目の細かいステンレス金網を被せてみた。
↓ 金網が無いときの炎の様子。 穴から飛び跳ねてポッ、ポッ・・・と燃える感じだ。
↓ 金網を被せたときの炎の様子。 全体がボーっと燃えてる感じだ。 安定したのかな?
この燃焼の様子を動画でごらんください。
↓ バーナーは一生懸命燃えているのに・・・・・
↓ パワーチェッカーの針はほとんど動かない・・・・・
↓ バーナーに被せたステンレス金網は赤熱してこんな状態に・・・・・
バーナーはかなり力強く燃焼しているみたいだ。
バーナー面から罐の底までの距離は2cmあまりだ。
かなり接近しているようだが、市販の小型ガスコンロはこんなものだった。
ボイラーを組立てて噴出する蒸気のパワーをチェックしてみた。
ところが期待を裏切って、パワーは全然でない。
チェッカーの針はほとんど動いてくれないのだった。
ダメだ。 このバーナーでは火力が足りない・・・・・・・
もしかして金網の赤熱に問題があるのかな?
金網を熱するためにエネルギーが消費されてるのかな?
あーぁ、また失敗か!!!
小型ボイラー用のバーナーをなんとか完全燃焼状態(青い炎で燃える)できた。
ただ、炎はポッ、ポッ・・・と飛んで(うまく表現できませんが)不安定にみえる。
ボー、ボーっと勢いよく燃えていても口から息を強く吹きかけると消えてしまう。
これを何とか改善しなくては・・・・・
工作友人がステンレス金網を被せると良い、とアドバイスしてくれたので実行してみた。
↓ 目の細かいステンレス金網を被せてみた。
↓ 金網が無いときの炎の様子。 穴から飛び跳ねてポッ、ポッ・・・と燃える感じだ。
↓ 金網を被せたときの炎の様子。 全体がボーっと燃えてる感じだ。 安定したのかな?
この燃焼の様子を動画でごらんください。
↓ バーナーは一生懸命燃えているのに・・・・・
↓ パワーチェッカーの針はほとんど動かない・・・・・
↓ バーナーに被せたステンレス金網は赤熱してこんな状態に・・・・・
バーナーはかなり力強く燃焼しているみたいだ。
バーナー面から罐の底までの距離は2cmあまりだ。
かなり接近しているようだが、市販の小型ガスコンロはこんなものだった。
ボイラーを組立てて噴出する蒸気のパワーをチェックしてみた。
ところが期待を裏切って、パワーは全然でない。
チェッカーの針はほとんど動いてくれないのだった。
ダメだ。 このバーナーでは火力が足りない・・・・・・・
もしかして金網の赤熱に問題があるのかな?
金網を熱するためにエネルギーが消費されてるのかな?
あーぁ、また失敗か!!!
結果として充分な熱量が得られていないということですが、写真を見ると、金網をかぶせる前もちょっと心細い炎のようですね、、ボンベからバーナーまでのパイプの長さが影響して、ガス圧力が低下していたり、ガスが少なくなって圧力が低下しているといったことはないでしょうか。
空缶に適当に穴を開けて、適当なパイプを取り付けて、適当な空気穴を開けて・・・・・
なんとか青い炎が燃えて・・・ なぁーんだ、バーナーって簡単だな、何て思ってしまいましたが
とんでもない間違いでした。 同じガスボンベ、同じようなサイズのガス噴出孔で作ってあるのに
メーカー製のものは数倍ものパワーで燃焼するのです。
パイプの広がり方、燃焼部のサイズ、穴の大きさ、どれをとっても長年の研究、
ノウハウの積み重ねがその技術を支えているのですね。
素人はやっぱり素人、高望みはいけませんね。 出来る範囲で楽しみます。
金網を被せると確かに炎は穏やかな感じで燃えてくれますが、金網は真っ赤になるほど加熱されます。
金網を加熱するエネルギーは炎が供給するんでしょうね。
炎はエネルギーをロスするんでしょうか?
それに真っ赤になるほど熱された金網から取り付けてあるバーナー構造体、更にバーナーを
取り付けたボイラー底・・・と熱が伝わってボイラーのケースも余計に熱くなってしまうのでは?
今日は金網を外して燃焼させてテストしてみました。
若干パワーが増加したような気がしました。 気のせいかもしれません。 また実験してみます。
解決策をメールしておきましたからご覧ください。
いよいよ工作が始動していますね。
バーナって不思議ですね。あれだけの構造でよく燃えると思います。
でも不完全燃焼する時はバーナが汚れて詰まっている時などに良く起こりますが、
ワイヤーで磨いてやると治りますが。
あんなことで治ると言うのもなんだか不思議です。
本当に圧力と穴の大きさでコントロールされているんですね。
ヘッド内での内部燃焼(逆火)は起きていません。
ただパワーが出ないだけ(残念ながら)です。
逆火が起きるとヘッド内に溜まったガスが燃焼しだすのでパイプ等を変更しても効果は
ないのではないでしょうか?
逆火の発生はガスの燃焼速度と穴から噴出すガスの流速との問題ですね。
穴を大きくすると流速が遅くなるので発生する率は高くなるでしょうね。
このバーナーは穴が細くてガス噴出速度は速いと思います。
それで炎が飛び跳ねるんでしょうね。 もうちょっと太くしようかな?
すると逆火が心配だし思うようにはいきませんね。
ガスコンロ・・・・ 台所にあるコンロを見てあんな構造でよく炎が噴出さないものだと
感心したことがありますが、ちゃーんと理論があるんですね。
今回こんな工作をしていろいろ勉強になりました。
小さな穴はそれなりに理由があるんですね。
それから物の燃え方も・・・ 調べてみるとなかなか面白いです。
先日いただいたスチームエンジン用オイルを使ってV4をこの小型ボイラーで回して見ました。
決して満足いく結果ではないのですが、何とか回ってくれました。
小型の軽量なボートを作れば何とかなるかもしれません。
テストでは写真や動画を撮っているのですぐにでもご報告したいのですが
何しろ、次から次へとやりたいこと(工作実習)が浮かんできて画像の編集(学科)が
おろそかになってしまいます。
今日あたりアップできるかもしれません。 お楽しみに・・・