ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

お待たせ~~!ホントよ!ついでにイカって!

2007-11-17 13:57:27 | Weblog
少なくとも予定よりは半年は出遅れたんじゃない?
ンもう、な~にやってたのよ!
って、ちょっとオカンムリの私。なので、余計ドキドキときめき胸(むな)騒ぎ。

の前に我が耳を疑ったついこの前の出来事。
テレビNHKのアナウンサーが、「アマミノクロウサギ」って、絶滅品種になって
いるウサギが野犬か何か食い殺されているって、可哀想なニュースを
伝えていたの。それで、
「ン?」
「何~~?」
「もう一度言ってごらん!」
「何?どこに誰にそんな権利があるんじゃい!バカ抜かせ!」
って、怒(いか)る、私。
NHKは、何を勘違いしてるんだ!
勝手に表現を変えることはなはだしい昨今。
日本伝統の表現があるのよ!伝統が何知ってるのか!?
それを、英語圏の人たちのように、1・2・3・・・て、た~だ数を数える
だけの、無味乾燥な表現に従ってるとしか思えない脳タリン状態。
外国人にとっては、そりゃあ難儀な言語かもしれないけど、そんな人達に
擦り寄る厭らしきマスコミ人なんでも簡単に簡単に。
地域名をも簡単に!平仮名化。薄い脳みそ。
自分に合わせたいって?判らなくもないけど、・・・やっぱり低きに流れる水。
しかし、何の権利を持ってるって言うのか!そしてそれに従う人々の奴隷根性。
権威にへつらうって、とっても恥ずかしいことなのよ!ブランド指向もよ!
きっと、NHK内部で、
「局長、今はもう流行らないのですよ。み~んながわかる表現をするのが
正しい、親切なのです!判りにくい表現は捨てていいのです!言葉は生き物
なのですから!」
なんて抜かす、学業優秀、教養皆無の若者達に押し切られてるんじゃない!?
そういう輩は亡国の徒なのよ。
日本語ほど美しい言語はないって思ってる私よ。繊細な表現。考え尽くされた
表現。財産とも思える(いえ、事実財産よ)ろ過されて、奥義を極めた言語って
思ってるわ。
確かに学生時代に苦しんできたのも事実。あ~~なんてややこしいのかしらって。
けれども、片っ端から壊されている伝統の今の日本を見回して、誇りが持てる?
NO!でしょ?
気色悪い正体不明の無国籍人みたいな日本人もどきがパンツを下げて、スカートを
思いっきり短くして、巷は、表現の自由という言葉に脅されて野放し状態の
下半身イラスト・会話集。大人は「自分さえ良ければいい!」の無知蒙昧。
そして、欲は留まる所知らず。欲しい欲しい欲し~い~~~~~モノとカネ~~!

小さなものは「個」、ペラペラひらひらは「枚」、飲み物は「杯」カニ・イカ・
タコも「杯」、小さな生き物は「匹」、大型動物は「頭=とう」、鳥は「羽=わ」
ここでウサギ。問題のウサギの数え方、NHKのアナウンサーがはっきり「1匹」と
抜かした大バカ。これは「羽!」常識です!それを知らないバカ垂れ、あるいは
知ってても変えたいって思った思い上がり人種が「匹」って原稿に書いて、それ
を読み上げた脳タリンども!もう一つついでに、箪笥は「棹=さお」。

ねえ、世の中の人たちはマスコミ教の信者達だから、どうとでもいいように操られ
て、仕掛け側の策略に乗ってしまうのよ。それを知ってる仕掛け人達。
行き着く先?下品!無教養!考える事を放棄のロボット化した人間もどき!
飲む・食べる・セックスに走るのよ。オ~~~~~恐ろしい~~~。

て、やけに枕が長くなって。ハラ立てまくってたから、ついついと。
ところで枕って?本題に入る前のちょい話しのことよ。導入部分かしら。
で、怒りと本題とは無関係なので、本当は枕じゃあない(ごめんなさい)。
あ~~、待ちに待った、春児(チュンル)との再会。春児?
「蒼穹の昴」に出てきた宦官(かんがん・・・男性自身切断者)の名前。
衝撃の本から何年過ぎてたか? 又巡り会った春児の出現は「中原の虹」全四巻。
去年の9月末に一巻、チョンチョンチョンて出ると思いきや、延びて延びて
やっとこの前、四巻目が発売になったの。短い首も鶴の首みたいになって・・・
あ~~、チュンル、会いたかったわ~~~!

清朝の話よ。日本も絡んでた彼の満州国。中国最後の皇帝がいた時代の話。
「ラストエンペラー」って映画があったわね。あの中に出てきた吉岡中尉って、
「すわ一大事。行方不明の伯父さん?」なんて、次姉は騒いで調べたそうな。
ま、疲れる女ではあるんだけど、そんなエピソードもあった満州話なのよ。
馬賊へ嫁いだって話の私(私達)の叔母。大陸へ渡った行方不明者は2人?
3人?の我が母方家系。関東軍にいたとかいなかったとか。映画の話は与太話
だったらしいけれど。
今は亡き母と伯母の昔話にいっつも出ていた
「テルコとレイコは本当に似てる」
「馬賊の嫁になったって?あの叔母ちゃん?」
会ったことはない叔母。
でも、勇猛果敢(?)な女だったらしい。狭い日本を飛び出した彼女の行く末は
誰も知らない。才気走った、気位の高い女だったらしい私の叔母。いいわねえ。
やっぱり同じDNAを持つのよ。同じ血が私の中にも脈打ってる感じがするもの。

そして、松井今朝子の本、フランス短編翻訳本、アメリカハードボイルド本、
ローマ人の物語本、・・・の中に入れちゃおうかしら?待ちわびたのに、一気に
読み終わりそうな予感がして、まだ一ページもめくれない。もったいなくて。
「鉄道員・ポッポヤ」も読んでいない。「天切り松・闇物語」シリーズは今一つ。
「プリズン・ホテル」は、まあまあ。
やっぱり中国話につきる浅田の次郎さん、私にとって。
さあ、コタツの中ででも読みましょうか。年取ったチュンルとその兄弟物語を。

浮世に背を向けて!
私の実用新案に群がる見たこともない発明何とか協会。
誰が、「へい、おねがいしやす」なんて言うもんですか!シッシッシあっちへ
おいき!近寄るでない!あたしゃ、そんじょそこいらの女子(おなご)とは
訳が違うのよ!なんせ、馬賊へ嫁に行った女と同じ血が流れてるんだからね!
バカにおしでないよ!