ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

♪雨に歩けば~

2005-10-06 00:39:04 | Weblog
 ♪Just walk in the rain~~~♪
な~んて、ジーン・ケリーだったっけ? 何かの映画の、雨の中で踊りながら
歌うその歌。
いかな私でも、ジーン・ケリーやフレッド・アステアなんて、名前ぐらいしか
知らないのだけど、この歌はな~んとなく知ってたわね。子どもの頃よ。
中学生になったら、
♪When I was just a little girl~~♪『ケセラセラ』 
そばかす美人のドリス・デイね。はちきれんばかりのピチピチヤンキー娘だったわ。
ほかに、♪Va ya con el dios~♪、題名は覚えてないけど、まさか、まさかスペ
イン語の歌だったなんてね、今頃驚いてるのよ。
あと、『キサスキサス・・多分、多分』♪Ya si pasan los dias(こんなかな?)
で始まる歌だったように記憶してるわ。こんなふうに聞こえていたものよ。
いっつも大きな声で歌ってたのよ、耳からの歌詞でね。意味なんて知らないわ。
道をへだてた2~3軒先に住む、クラスメイトの男の子が
「大きい声で歌ってるね、聞こえてるよ」
なんて、言われたほどにね。
そんな私だけど、カラオケは大嫌いよ。蛇足だけど。
今にして思えば、やっぱりスペイン語には縁があったのかも。

肌寒くなってきて、今日は、クリームシチューを、冷凍庫に納まっているスープ
ストックを使って本物をね。極力インスタントもの、出来合いは避ける主義だから。
アラッ人参がない。彩りにも欠かせないそれよ。
歩いて5分ほどの個人スーパーは、定休日。なら、八百安なんて八百屋まで行こう
じゃないの!これがチト遠い。
最近は、なるべく車に乗らないようにしているから、レインコートと傘で、お出掛け。
隣町になると、知らない道もあちらこちらに。
なるべく速歩で、歩幅も広く、交通量の多い道から1本内側の道を歩いて。
そこで口から出てきたのが
♪Just walk in the rain~~~♪の歌だったのよ。古いわねえ、って思いながらも、
このときは、例のCDウォークマンは、持たずだったから。
♪Summer has our hearts fascineted by its perfect blue.♪
 「夏は、完全なブルーで私達を魅了する」
♪I keep the window wide open.♪
 「私は窓を大きく開け放つ」
なんて、聞かずに、頭の中はオールディーズよ。
アラッ、もうこれだけは覚えてるわ。ヤッター。先は長いけど・・・・。
ええ、日本語、次、英語で、全11曲は、物語風なのよ。
気長に、楽しんで覚えましょうよ。子どもの頃とは比べようもないけどね。

あれもこれも買いたいけれど、トートバッグに入るだけのお野菜を買って、
帰りは、セニョール・ダンが前から借りている菜園に寄り道よ。
お大根の間引きでもできそうなら、浅漬けになんてね。そうしたら、セニョ
ールが引き上げるところだったのよ。まだ間引きには小さすぎて、冬野菜の
成長を確認しただけで、帰りは車。雨の中をタップリ1時間半は、歩いていたわ。
時折揺れる空気に乗って、金木犀の香りが漂ってくる秋の雨の1日。なかなか
いいものだったわ。明日はどこまで歩こうかしら?

ハリケーン・ジョニー(?)とリーダーズ・ダイジェスト

2005-10-04 21:07:17 | Weblog
実を言うと、私の早とちりで、同じファミリーレストランへ続けて行く
ハメに。昨日は自棄(ヤケ)食いよ。
♪ま~て~どく~らせ~~ど~、こ~~ぬひ~とを~~~♪
お陰で、微妙に落ちだしていた体重が
「ヤーイ、ヤイ、そんなものだろう、意志薄弱メ!」
って、戻っていたのよ。ええ、もちろんお夕飯は、雀の涙だったのによ。

なんで? 英文だった。でも、ショートショートセンテンスだったのよ。
なのにその上、私のPCが最近怠け出してね、一昨日のサイダーみたいなメイル受信。
やり取りに時差が生じていたってね。
会いましょう!いいわよ、12時に待ってるわね。それで、・・・・・。
相手の返事は、1日ずれていたのよ。
それでもって、返事の要るメイルは携帯の方へ頂戴ねで、問題解決。

やっと久しぶりに一緒にランチを取って、ハリケーンの話よ。
私の個人教授だったサンドラとおしゃべり。いまや、混血をハーフとは言わない。
ダブルってね。日米ダブルだから、どちらもオーケーなんだけど、まあ、70~
80%英語だったかしら。彼女の生徒だった私のためにね、多分。
ある中高一貫の私立校の講師なんだけど、同僚ののけぞるような言動話に、当事者
(関係者)じゃない私は、
「まあ、大変だったのね。それはそれは」
なんて言いながら、大笑いよ。ユーゴスラビア系アメリカ人の男性の話よ。それで、
「ハリケーン・ジョニー」って命名。そのくらい引っ掻き回したジョニー氏って。

「リーダーズ・ダイジェストがいいわ。テキストに」
「ええ!?まだ出てるの?10代の頃の愛読書だったのよ。アライグマ『ラスカル』
なんて、それに載ってたのよ。エ~~、まだあったの?」
「もちろん、英語版よ」
「やっぱり。日本語版はなくなったはずだから。本屋?」
「定期購読だったら安いから、申し込み先教えるわ」

懐かしい、リーダース・ダイジェストのお話。
どれほどそこで面白い話を知ったことか。日本語のそれでね。
その本は、アメリカでは小学生の教材にもなってるのですって。
「英文法完全制覇」の参考書もお見せして、文法がねえって、言えば、
「基本で、重要!」って。
「5文型で解決?」
「ええ。主語と述語!」
でも、
「ハリーポッター持ってるでしょう?毎日1頁ずつ読んだらいいわ。何を言ってる
のかわかればいいのでしょう?」
「ええ。それなのよ。今、メキシコ版スペイン語ドラマのビデオを観てるのだけ
ど、聞き取れないのよ。だけど、なんとなくストーリーはわかる。それでいいって?」
「ええ」

アメリカ人のDNAが強いかも知れないサンドラ。
ブッシュ大嫌い。あと3年も任期があるのよ、って嘆くから、
「いいじゃない、ここは日本なんだから」って。

リーダーズ・ダイジェストにまた巡り会えるなんて、楽しみが又増えたってね。
しかも、小学生の教材にもなってるって、強い味方が登場かも知れないわ。
ハリー・ポッターは、巻を重ねるほどに難しくなるそうよ。日本人にとっての
英文が。
英語・スペイン語版のそれを持ってるけれど、いつ取り組めるのかしら?よ。
主婦でもある彼女とは、お料理のお話なんかも出来て、い~い友人です。
私の英語力がもっともっとあれば尚いいんだけど。頑張りましょう。
なんせ、fall break until Tuesdayで、ああ,火曜日までお休みねって、思っ
たのに(その通り!)、会えなかったものだから、
何、何が落ちて壊れたって、火曜日まで?って、いらぬ深読みをして、ちょっと
落ち込んで、わけがわからなくなっちゃった、なんてね、そんな程度のものなの
ですから。 先に進まないはずよね。サンドラが、いっつも
" You have to think easy and simple."
って、言ってたのにね。 なさけな~~い私。
fall は秋だったのよねえ。autumnだけじゃないって。
恥をかいて覚えるのです。really? or Indeed?(こっちは強調よって)Maybe.

ψ 今日の単語、お小遣い=allowance 割り勘=go Dutch

やっぱり楽しい園芸

2005-10-04 01:18:15 | Weblog
イチゴの苗を植えました。
直径30cmはある、平べったい鉢に1株ごと4鉢。イチゴは寒さには強いけれ
ど、乾燥には弱いそうなので、明日、その辺をうろついて、イネ科の草を刈って
こようと思ってるのよ。それには事欠かない自然がある所ですもの。
保温・保湿・泥はねによる病害虫避けのために、株のまわりに敷くわらを、買う
こともないでしょう。同じ役目をするものを調達よ。

イチゴなんて育てた事がないから、ちょっと楽しみ。デザートに飾りに、ちょっ
とお庭からってね。ジュースでもできれば言う事なしだけど、そこまでは期待し
てないわ。た~だ可愛いでしょうねえよ。
『お母さんの一握りがおよそ20gです』、って書いてあるそれ用の肥料なんか
買って、な~んのこともない、窒素:リン酸:カリの割合が、3:6:4。お花
と実に必要なリンが多いって事。何々用の土、何々用の肥料、ちょっとずれて、
何々用の洗剤なんて、もう売らんかななのよね。まあ、馬鹿馬鹿しいと思いなが
らも、1袋買って、1株に80gなんて、「そ~んなに要るの?」って思ったけど、
まあ今回はそのとおりにやってみて、あとは、追肥だわね。

我が家の庭は、いつまでも夏を引きずって、思い切りの悪い夏花が、今を盛りと
結構美しく咲いてるわ。
けれども、夏にシクラメンなんか見ても、感動しないでしょう。ヤッパリその季節
はその季節のお花がいい!
いつまでもいつまでも夏花が咲いているのは、あんまり嬉しくないのよ。なんせ、
桜が好きな女だからね。パッと咲く、サッと散るっていうのがね。
いつまでもしがみついているって、いと あさまし よ。引き際が重要。

この夏中外に出していた観葉植物たちを、土一新、ついでに鉢も替えて、家の中へ。
冬に向かって、することが色々あるのよ。衣替えもだけど、お庭の植物達への配慮も
必要でね。嬉しい作業が続くわ。
来年のために、もう牡丹の新芽が、枯れたような枝に出だしてね。
さあて、ハイビスカスの鉢はどうしようかしら?
インターネットで注文の、球根や苗もそのうちに届くでしょうから、来春へ向けて、
楽しい楽しい園芸が続きます。ラナンキュラスとアネモネの球根は、ただ今加湿中。
大きく膨らんでき出したようなので、そろそろ植えましょう。

ブロッコリーの苗も、鉢の中で大きく大きく育ってきています。
冬になると、モコモコ出てくるのよ、あのお店にいるブロッコリーが。お庭の鉢の
中で。お庭っていうのが嬉しいじゃない。今必要!にすぐ応えてくれるってのが。
しかも、出自正しい無農薬野菜がよ! ウ~~ン、幸せ~~~。

初めてのヒップホップ

2005-10-02 13:21:42 | Weblog
 なにやら駅前広場に人だかり。
馬専科が帰省するたびに
「こりゃあ、似合わねえなあ」
って、感想の当駅まわり。
「ホント! 風情がなくなるのよ、何もかもね」
って、私。

生まれ故郷、鹿児島県の国分市に、さきおとどしに帰った時に、母の友人に
「おばちゃん。レイコはこの国分を買い占める!そして、せめて昭和30年代
に戻すからね」
って、壮大な、大風呂敷裏づけなし!
「レイコチャンな、はめっけて(頑張って)!」
って。気に入らない、気に食わない、たたずまい。なんでも都会の真似をすりゃあ
いいってなものじゃない! いかった、怒ったレイコサンだったのよ。
このイナカモンが!ってね。コンビニ・・要らない!、ビジネスホテル・・・要ら
ない!

ウ~~ン、けど、私が怒ろうとどうしようと、文明の波はヒタヒタと押し寄せるも
のなのよねえ。文明=便利だからねえ。
グアテマラの細い細い路地の、塀に寄りかかっていたチコ(男の子)が、手にして
たものはゲーム機だったからねえ。 ほとんど自給自足の、大地にしっかり根を張
った生き方をしているように見えたマヤ先住民達だったけど、文明に侵食され出し
てきてるのは否めない現実よ。

それで、わが町の我が駅の広場で何が行われてたかって?
横断幕に「未来のアーティスト、2005~~~」
ええ、言ってみれば、路上パフォーマンス。ほとんどティーンエイジャーの歌と踊り。

いつもように、セニョール・ダンとハルナサンと、今日は初参加の、そのお嬢さんお孫さんとの畑仕事。
い~~え~~、茶話会ならぬ飲み会よ、畑の真ン中で。
そして、お印程度に耕して、草を移動して、
「じゃ、又!」

帰りに、スーパーへ、セニョールは。その隣りの本屋へ私は予約の本を受け取りに。
その前が広場で、様々なグループが個人が、メッセージを歌や踊りにしてたって訳
なのよ。
初めて、生の『ヒップホップ』なる歌を、振りを見たわ。
いつの間にか、私の身体はリズムを踏んでて、そのリズムと、短調な、繰り返しの
メロディを楽しんでました。
歌詞は、全く聞き取れず。最後にその子が
「この世には自由がない。それを獲得する。そのために16才から歌ってます。
今は18才です」
って。ウ~ン、君もまっとうに育ってるね。ここにいる大方の大人達もそうやって、
青春という、霧が立ち込める早朝の川を,なんだかわからないゴールと思う海を目指
して、泳いで、各人が、それぞれの岸に辿り着いたのよ。頑張れ!若人。
けれど、残念な事に、君はそれを知らない。

スサーナと知り合って間もなく、
「ね、レイコサンて、本当に日本人?」
て、言われた事があるわ。もちろん、多分、間違いなく、恐らくそのはずだけど。
誇り高きモンゴロイドであることは間違いなし!
自然とリズムを刻んでいた私は、原始の人間に近いかもって。それは?
人類発祥に地、母なる大地アフリカ! なんせ、太鼓(パーカッション)が好きだ
からねえ。 太古の血が騒ぐってね。