2~3年前にモルモン教無料英会話教室で知り合った女の子。
エ~誰だったっけ?瞬間思ったご無沙汰の子からのメール。お互い様だけど。
「こんな私でも結婚できるみたいです」なんて、ご謙遜でしょ!の内容。
それで知らん振りは出来ないわ。楽しい嬉しいメールですもの。誰かが嬉しい
楽しいってお話が何よりも好物の私ですから。
「1年半ぶりくらい?」
「そんなになりますか?」
大和駅近くのレストランでお食事+オシャベリよ。
「新・良妻賢母」なんてご本が私からの贈り物。
「長い結婚生活の間には色々と、なんで?どうして?どうしたらいいの?が
出てくるのよ。そんなときに紐解いて欲しい本よ。ず~っとそばに置いておいてね」
彼女がプロポーズされた彼氏は、アメリカ人の年下男性、海軍兵隊ですって。
今や、10組に1組が国際結婚って言われる日本の現状らしいわ。
つい最近も、サッカーの話から、ケイコサンたら2人のお嬢さんに国際結婚、しかも
フランス人かスペイン人として欲しいなんて、お嬢さん達は日本人がいいって。
ホントに、親の心子知らずなのよ、なんて過激発言をされていたのよ。ケイコサンの
ヨーロッパ志向は、江原何とかが言うところの、
「前世は~です」を借りて、
「ケイコサンの前世は、もしかしたらバスク人あたりかもしれないわね」
って、私はからかうのよ。バスク人は、スペイン領とフランス領にあって、今尚
独立を望んでいる、誇り高き人々よね。言語もバスク語だし。
そうしたら、ケイコサンたら「そうなら嬉しいのですけれど」なんて。
まだまだ覗くことが出来ないケイコサンの引き出しみたいで、いよいよ興味の尽き
ない女性。不思議よ~~~。
そうして、ルリコさんのお相手の家族(出てきました親は離婚夫婦)、彼のお兄様も
軍人(空軍)で、日本人妻。
「ご両親はなんで2人とも日本人なの?ってお思いでしょうね?」
「ええ。お兄さん夫婦にも会って、気分はラクになりました」
「そうよねえ、外人と結婚して、色々悩むことがあっても、相談できる人が日本人
ていうのは、とても気強いものねえ」
「はい。そして、今ではお母さんとメールのやり取りをしてるんですよ」
「わあ凄い!それだけ真剣ということね。親御さんに紹介するということは」
「ええ、ですから私も決心したのです。いい加減な遊び相手じゃあないって」
来年一杯で帰国らしいのですが、アメリカの勤務地は、お父様がいらっしゃる
フロリダか、お母様がいらっしゃるシアトルかですって。どちらも基地があるとこ
ろですって。
「そうなの?イチローがいるところかワニが住んでるところか、なのね?」
お話は延々と続いて、ダ・ヴィンチ・コードの話。お互いに本のほうが絶対面白い。
映画は、あれが限界?って感じだったわねって。短編が好き、夏目漱石の愛読者。
太宰は死にたくなるわよねえ、なんて、ここでも本好きの人だったことを知って
嬉しいかぎり。フィンランドから宇宙飛行士の話まで、広大無辺よ。
資格なしでアメリカに渡るのはもったいないでしょ?
是非、カラーコーディネーターの資格をお取りなさいなって、お勧めしたの。
渡米まで1年半もあるそうなので、お勉強には充分ですもの。お洋服に携わるお
仕事をしていらっしゃるお嬢さんですから、カラーコーディネーターは無縁じゃ
ないわ。色と無関係ではない、私たちなのですもの、色んな場所でモノを言う資格よ。
意欲さえあれば、それに充分応えてくれる、環境が整っている日本です。それを
遣わないなんてもったいないの一語ですもの。
「また、メールしあいましょうね。今までと違った幸福行きの階段を一歩一歩昇ってね」
なんだか嬉しい。幸せは伝染するものでしょうか?
帰路、一人にんまり。いいものです、本当に。幸せ話を聞けることは。
さあ、そして前世はバスク人かも知れないケイコサンともたまにはお会いしたいわ。
何せお忙しい方。この前も、GSのはしりのなんとかってGSのライブに行ってきたって。
60代半ばの彼等らしいのよ。安岡力也はいませんでした。彼は入院中で。そうだった
のね?一体全体彼は何者?て思っていたので、やっと解明よ。
蒙蒙(モンモン)から電話で、日本に来てるから会いましょう!
北京で、夫婦で手広く事業を行っている女性。
「モンちゃん、相変わらず日本語お上手ねぇ」
「向こうでは話さないよ」
「ええ、やっぱり凄い能力を持ってるモンちゃんなのよ」
「リキいる?」
ウチの宇宙人はモンちゃんのお家へ逗留させて戴いて、夫の趙(チョウ)さんに
中国語の特訓を受けたことがあったらしの。このチョウサンの日本語は下手!
その宇宙人へ電話機を渡して。
「中華街へ行くことにしたわ、チョウサンの都合がつき次第にね。もうすぐ彼も
こちらへ来るはずだから」
「じゃ、俺がご馳走しよう」
「決まり!」
ちなみに「我請客・・wo ting ke」で、ご馳走します、です。宇宙人に言わせなきゃ!
keはケじゃあないのよ。これがなかなかすぐに言えないイの口でウと言うク。
子どもの頃には想像もしなかった面白い世の中です。
ペルー人じゃアルゼンチン人じゃ、アメリカ人じゃ、中国人じゃ、なんて、多国籍人と
関わる自分なんてね。ああ、やっぱり生きてるって面白い!
エ~誰だったっけ?瞬間思ったご無沙汰の子からのメール。お互い様だけど。
「こんな私でも結婚できるみたいです」なんて、ご謙遜でしょ!の内容。
それで知らん振りは出来ないわ。楽しい嬉しいメールですもの。誰かが嬉しい
楽しいってお話が何よりも好物の私ですから。
「1年半ぶりくらい?」
「そんなになりますか?」
大和駅近くのレストランでお食事+オシャベリよ。
「新・良妻賢母」なんてご本が私からの贈り物。
「長い結婚生活の間には色々と、なんで?どうして?どうしたらいいの?が
出てくるのよ。そんなときに紐解いて欲しい本よ。ず~っとそばに置いておいてね」
彼女がプロポーズされた彼氏は、アメリカ人の年下男性、海軍兵隊ですって。
今や、10組に1組が国際結婚って言われる日本の現状らしいわ。
つい最近も、サッカーの話から、ケイコサンたら2人のお嬢さんに国際結婚、しかも
フランス人かスペイン人として欲しいなんて、お嬢さん達は日本人がいいって。
ホントに、親の心子知らずなのよ、なんて過激発言をされていたのよ。ケイコサンの
ヨーロッパ志向は、江原何とかが言うところの、
「前世は~です」を借りて、
「ケイコサンの前世は、もしかしたらバスク人あたりかもしれないわね」
って、私はからかうのよ。バスク人は、スペイン領とフランス領にあって、今尚
独立を望んでいる、誇り高き人々よね。言語もバスク語だし。
そうしたら、ケイコサンたら「そうなら嬉しいのですけれど」なんて。
まだまだ覗くことが出来ないケイコサンの引き出しみたいで、いよいよ興味の尽き
ない女性。不思議よ~~~。
そうして、ルリコさんのお相手の家族(出てきました親は離婚夫婦)、彼のお兄様も
軍人(空軍)で、日本人妻。
「ご両親はなんで2人とも日本人なの?ってお思いでしょうね?」
「ええ。お兄さん夫婦にも会って、気分はラクになりました」
「そうよねえ、外人と結婚して、色々悩むことがあっても、相談できる人が日本人
ていうのは、とても気強いものねえ」
「はい。そして、今ではお母さんとメールのやり取りをしてるんですよ」
「わあ凄い!それだけ真剣ということね。親御さんに紹介するということは」
「ええ、ですから私も決心したのです。いい加減な遊び相手じゃあないって」
来年一杯で帰国らしいのですが、アメリカの勤務地は、お父様がいらっしゃる
フロリダか、お母様がいらっしゃるシアトルかですって。どちらも基地があるとこ
ろですって。
「そうなの?イチローがいるところかワニが住んでるところか、なのね?」
お話は延々と続いて、ダ・ヴィンチ・コードの話。お互いに本のほうが絶対面白い。
映画は、あれが限界?って感じだったわねって。短編が好き、夏目漱石の愛読者。
太宰は死にたくなるわよねえ、なんて、ここでも本好きの人だったことを知って
嬉しいかぎり。フィンランドから宇宙飛行士の話まで、広大無辺よ。
資格なしでアメリカに渡るのはもったいないでしょ?
是非、カラーコーディネーターの資格をお取りなさいなって、お勧めしたの。
渡米まで1年半もあるそうなので、お勉強には充分ですもの。お洋服に携わるお
仕事をしていらっしゃるお嬢さんですから、カラーコーディネーターは無縁じゃ
ないわ。色と無関係ではない、私たちなのですもの、色んな場所でモノを言う資格よ。
意欲さえあれば、それに充分応えてくれる、環境が整っている日本です。それを
遣わないなんてもったいないの一語ですもの。
「また、メールしあいましょうね。今までと違った幸福行きの階段を一歩一歩昇ってね」
なんだか嬉しい。幸せは伝染するものでしょうか?
帰路、一人にんまり。いいものです、本当に。幸せ話を聞けることは。
さあ、そして前世はバスク人かも知れないケイコサンともたまにはお会いしたいわ。
何せお忙しい方。この前も、GSのはしりのなんとかってGSのライブに行ってきたって。
60代半ばの彼等らしいのよ。安岡力也はいませんでした。彼は入院中で。そうだった
のね?一体全体彼は何者?て思っていたので、やっと解明よ。
蒙蒙(モンモン)から電話で、日本に来てるから会いましょう!
北京で、夫婦で手広く事業を行っている女性。
「モンちゃん、相変わらず日本語お上手ねぇ」
「向こうでは話さないよ」
「ええ、やっぱり凄い能力を持ってるモンちゃんなのよ」
「リキいる?」
ウチの宇宙人はモンちゃんのお家へ逗留させて戴いて、夫の趙(チョウ)さんに
中国語の特訓を受けたことがあったらしの。このチョウサンの日本語は下手!
その宇宙人へ電話機を渡して。
「中華街へ行くことにしたわ、チョウサンの都合がつき次第にね。もうすぐ彼も
こちらへ来るはずだから」
「じゃ、俺がご馳走しよう」
「決まり!」
ちなみに「我請客・・wo ting ke」で、ご馳走します、です。宇宙人に言わせなきゃ!
keはケじゃあないのよ。これがなかなかすぐに言えないイの口でウと言うク。
子どもの頃には想像もしなかった面白い世の中です。
ペルー人じゃアルゼンチン人じゃ、アメリカ人じゃ、中国人じゃ、なんて、多国籍人と
関わる自分なんてね。ああ、やっぱり生きてるって面白い!