つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

ロシア最後の日(6月20日)

2012-07-10 | ロシア、バルト三国、フィンランド


ホテルで朝食を済ませ
出かける前に銀行でルーブルに両替



高速艇でピョートル大帝の夏の宮殿へ行こうとネヴァ川の乗り場へ行ったら
今日は出ないとのこと、風が強かったし潮位があがっていたからだろう。
フィンランド湾から吹く風で
サンクトペテルブルグの川の水位は前日から上がっていた。

夕方の船の時間もあるのでタクシーで行くことに
運転手さんと往復5000ルーブルで交渉成立

途中の景色

右画面は大統領の官邸だそう。
ちょっとおっかなかったけど、車を止めてくれたのでパチリ!




30キロ離れたピョートル大帝の夏の宮殿に到着

お天気がいいので真っ白な宮殿と空、噴水の水とがまぶしい



高低差を利用して作られた噴水




宮殿の庭は海まで続いている。



ここは無料で入れる上の庭

宮殿の中には時間がなかったので入れなかった。



帰りの風景




娘たちと合流して港へ行き
出国手続きを済ませ船中へ。。。

サンクトペテルブルグがだんだん遠くなって行く

途中、さっき行った夏の宮殿が遠くに見えていた。



こうして72時間はあっという間に過ぎてしまった。



なんとなくロシアはおっかない国だと思っていたが、
以外にも人は親切だった。
サンクトペテルブルグはきれいな街であり、再度訪れたい街である。

あのロシアの政治と国民は結びつかなような
そんな気がした旅だった。

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サンクトペテルブルグ 2日目(6月19日)

2012-07-09 | ロシア、バルト三国、フィンランド

2日目の朝、ホテルにロシアのガイドさんが迎えに来て観光開始

日本大好き、日本にも来たことのある○ーシャさん、
愛くるしい顔をした男の子です。
(後で分かったこと、子供が二人もいる男性でした)



まずネヴァ川にそって観光

サンクトペテルブルグは島の街
もっとも美しいとされる場所に立つ。

エルミタージュ美術館の対岸で、ここでも全景は入らず。

写真で上手く表せないのが残念!

ペドロパーヴロフスク要塞
その中に立つペドロパーヴロフスク大聖堂





左上の建物はあのKGBの建物、高さ制限のある町の中で唯一高いビル。
その下茶色の建物は軍事博物館

隣は血の上の教会



ガイドさんと一緒に美味しいピロギーのランチ
ピロシキの大きなもの、野菜や肉入りなど種類も豊富だった。



宮殿前広場を通って、いよいよエルミタージュ美術館です。

広場では高校生の卒業イベントがあるとかで
テントが張られ、会場設営中です。


ここ冬の宮殿は5つの建物から構成されていて
そのひとつがエルミタージュ美術館です。




宗教画がたくさんありました。
関心のあるものは、本などで見慣れた絵画の方

とても広くて全部は回れませんでした。








美術館見学を終えて、ガイドさんに教えてもらった
ロシア料理のレストランへ行く道すがら。。。
ワシリ島の素晴らしい景色の街を歩く

レストラン到着<レストラン名はサンクトペテルブルグ>
ちょっと早いけど、ディナータイムです。




またもや私はボルシチ、今度は温かいもの
ロシア風ポテトサラダ、ブリニ(ロシアのそば粉のパンケーキ)、

シーバスとほうれんそうのソテー、ジンジャーライスと野菜
鴨肉のローストなどなど。。。



食事を終えたのが7時ごろ
まだ明るいので街を歩きながらホテルに帰ることに

「カザン寺院」、だんだん遠くなる「血の上の教会」

一番大きな通り、ネフスキー大通り
元シンガー社だった場所、今は本屋さんに入り
ちょっとブラブラ。。。

1ケ所しかない狭い入り口ではガードマンがいて
レジを通っていないものを持って出ようとすると
ブザーが鳴りチェックされていた。
なんだか物々しい感じ。




チャイコフスキーの住んでいた家の前を通り
デカプリスト広場を横目にネヴァ川沿いに歩いていたら

雲行きが怪しくなってきた。


ホテルのある島の方にまっ黒な雲が!!
ポタ。ポタ。。降り出した。

大粒の雨が!
それがいっきにスコールみたいになったので
建物の軒下で雨宿り

20分くらだったと思う、雨は上がってネヴァ川を渡り
ホテルに着いたのが9時ごろ

こうして2日目も終わりました。
残すは後一日




次の日は別々の行動です。
私たちは30キロ離れたピョートル大帝の夏の宮殿へ。。。

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ベルリン交響楽団を聴く

2012-07-06 | 旅行(お出かけ)

ドイツの名門オーケストラ、ベルリン交響楽団広島公園

チケットを買ってあったので、雨の中出かけた。


楽団の演奏なので会場ならどこでもいいと思ったけど・・・
奮発してS席。

3時間、クラシックに酔いしれてきた。
ここちよい音楽に、時々睡魔が襲ってきてコックリなりながら  笑 




演奏曲目は

メンデルスゾーン 交響曲第4番 イ長調 「イタリア」

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調

この曲はヴァイオリンがイリヤ・カーラー
数々の賞を受賞したヴァイオリニスト

ベートーヴェンの交響曲 第6番 ヘ長調「田園」


 アンコールでは。。。イリヤ・カーラーが

バッハの曲2曲 「アランンバット」「カヴォット」


 交響楽団は4曲
 
ドヴォルザーク   「スラブ舞曲第8番」
ブラームス   「ハンガリー舞曲第2番」
ビゼーのアルルの女より「フォランドール」
エルガー エニグマ変奏曲より [ニムロード]



雨の中、夏の花が少しだけ咲いています。

ニチニチソウとインパチェンス

二度目が咲いたシレネ・ブルガリス


先程大雨洪水警報がまた発令されました。
雨はもういいですね。


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料理教室の案内

2012-07-06 | おやつぷろじぇくと



趣味・教養講座 全国菓子博大会PR事業として

野菜いっぱいの「手作りおやつ」の料理教室を行います。


全6回シリーズの1回目は


ひろしまそだちの野菜を使って

”小麦粉のガレット”あれこれ

”トマトのフル―チェ”を作ります。

場所  真亀公民館   
日時  10:00~12:00
参加費     700円


お問い合わせは公民館へ




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ヘルシンキからサンクトペテルブルグへ(6月17~18日)

2012-07-05 | ロシア、バルト三国、フィンランド

ヘルシンキから大型客船で出発のまでの時間

アテネウム美術館や郵便局のスタンプショップなどを見て回った。

出発は午後7時



カフェでお茶して、港での出国手続きがあるために早めに港へ・・・

ヘルシンキから船だとロシアにビザなしで72時間滞在できるという
便利なシステム。

行きも帰りも夕方7時出発で、翌朝到着というから
日中はまるまる使える時間の設定。

船とホテルのパックを利用した。


港に着くと大きな船が2隻

近隣の国を結ぶ旅客船だ。

私たちの乗る「St. Peter Line」もすでに接岸していた。

出国の窓口で日本語で”こんにちは”と挨拶してもらい
船に乗り込む。

部屋と船内

ディナーはビュッフェスタイル

たくさんのご馳走を気分よく食べていたら
すきっ腹に飲んだウェルカムシャンパンがきいて
気分が悪くなり一人一足先に部屋へ。。。

しばらく休んでシャワーを浴びて就寝。



ロシア時間午前7時30分(日本との時差は5時間)

外に出てみるとすでに陸地が見えていた。


フィンランド湾を夜通し運航して、翌朝サンクトペテルブルグ着
到着は9:30分の予定

狭い湾をタグボートに引かれて進んでいく。


初めて見るロシアの地を、寒さも忘れてずっと外で見ていた。




9:30分に着いて、
入国審査などを受けてターミナルの外に出たのが10:30過ぎ


いったい何人乗っていたのでしょう。
大勢の人で外に出るまで1時間もかかった。


船とホテルや観光名所までを無料で送迎してくれる
サービスもセット料金に含まれていて、至れり尽くせり。
タクシーは日本のワンボックスカーのようなものです。

みんなが聖イサク教会のところで降りたので
私たちも一度降りて少し観光してからホテルにチェックイン

ホテルはフィンランド系のsokosuホテル
日本人はほとんど利用しないそうで
スタッフも日本語の話せる人はいませんでした。
ここに2連泊です。




午後1:30分に現地のガイドさんと約束しているので
ホテルのレストランで簡単に食事を済ませることに。

ロシアに来たらやはりビーフストロガノフは食べなきゃね。
野菜のホカッチャ、アラビアータペンネをチョイス

器はフィンランドのイーッタラ・アラビアのものが使用されていて
やはりそこはフィン系のホテル。



午後からはエカテリーナ宮殿の観光

ロシア人で日本語のできるガイドさんが来てくれた。


あまりにも広すぎて全景が入りません。

エカテリーナはリトアニアの洗濯女で
ロシアのピョートル大帝に見初められてロシアへ。。。

正室は大帝によって無理やりに修道女にさせられて

エカテリーナがその後正室におさまったのだそうです。


身分を上げるために、高級なものを身につけさせたり
このような宮殿をプレゼントしたりしたとのこと。




さぁ、門をくぐって中に入るとしましょう。
ここも行列です。

私たちは4人だけなので、ガイドさんのおかげですぐに入れました。




なんときらびやかなんでしょう。
外装用の金だけでも100キロとか


琥珀の間もあり全て琥珀でできていました。
この部屋だけなぜか撮影禁止



宮殿を出て庭の方へ

エルミタージュ(隠れ家)と呼ばれる食事の館が中央

こんなに広い宮殿なのに、宮殿内にはキッチンはありません。
このエルミタージュこそが食事を作って食べる場所だったようです。

広い池がありそこに浮かぶ島にはコンサートホールも




まるで森のようなひろ~い庭園内を散策したのち

ガイドさんと別れてまた自分たちで街の探検に!

とにかく歩きます 




お腹もすいたし、午後8時

ロシア料理のお店に入ります。

それぞれがすきなものを注文

英語のメニューでもよくわからないのに・・・
ロシア語のメニューなんて 


娘たちに読んでもらって注文


この夜食べたものは

ボルシチコールド、エビブローン、チキンカツレツ、
キノコのタンブリング、ミンチのタンブりング
ペリメニ、牛肉のサラダ、野菜のグリルなど

ロシア料理には欠かせないのが「スメタナ」
白いサワークリームのようなもの
もちろんボルシチにもついていました。




明日はいよいよエルミタージュ美術館です。

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フィンランド 2日目(6月16日)

2012-07-04 | ロシア、バルト三国、フィンランド

二日目の朝

気持のいいお天気だったので、近所をカメラ片手に散歩

バス通りの道には白い花が延々と咲いていて

歩くのもたのしい。


森の小道に入ると、マンテマや黄色いママコナなどが咲いている。

花ウドみたいな花は咲き始め。

ウォーキングする人や犬の散歩をしている人
自転車でツーリングを楽しんでいる人や
公園では親子が数組、日光浴をしていた。




クワガタソウのような花が森の中で一面を覆っていた。

色が濃くて可愛い花。
立ち去りがたかったけど、写真を数枚写してまた歩きだした。 


こちらにはキンポウゲの仲間が。。。

近所の公園へ続く道には、また白い花が
道路の両脇を埋め尽くしている。




娘の作った朝食を食べて、ヘルシンキの街へ出かけることになった。

嬉しいことに、ご飯とお味噌汁、
豆腐と野菜の卵とじそれに野菜の即席漬け


バスに乗ってヘルシンキの中心部へ

エスプラナーディ公園ではたくさんの人が日光浴をしていたり

アイスクリームを食べたり、演奏を聴いたり思い思いに楽しんでいた。


この時期は夏休みや夏至祭でヘルシンキの人は
田舎に出かけて休暇を楽しんでいるので
街の中は観光客が多いとのこと。

日本人もたくさん来ていた。

マリメッコやイーッタラ、アラビア、ファッツエルも覗いてみた。


街ブラも知らない街は楽しい。。。



アイスクリームを食べながら
たくさんのテントが並ぶマーケット広場の方へ歩いていたら
大聖堂の辺りがとっても賑やか!!


なんと、サンバフェスティバルではありませんか 

何組ものチームが、次から次へと目の前を踊っていきます。


プロのような人から可愛い子供まで・・・


ちょっと見てください
ナイスバディ 




しばらくサンバを楽しんで

湾内クルーズに出発。


世界遺産のスオメンリンナ要塞はこの前行ったので
今回は船から見ます。


夏の短い北欧では、夏至を祝う夏至祭があります。

大きな火を焚いて祝うのだそうです。


その準備を見ることができました。

日本の「とんど」のように燃やすみたいです。


なんで日本では夏至を祝わないのか不思議がられたそう。




下船後、ちょっとリッチなカフェでお茶して

ベリーなどのケーキを食べて帰宅。

帰宅途中の広場には、シャクナゲやライラックなどが満開だった。




二日目も終わり・・・
いよいよ明日は夕方ロシアに出発です。
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フィンランド 1日目(6月15日)

2012-07-03 | ロシア、バルト三国、フィンランド

14日にりんくうタウンで前泊

15日 10:45 フィンエアーの機中の人に 

15日 14:10 予定より早くヴァンター空港着

入国審査など終え、外に出たらフィン時間の午後3時


時差(6時間)の関係でちょっと得した気分!


道路の脇にも空地にも、一面に咲くルピナスの花に出迎えられて

大感激  






森に囲まれた静かな部屋の前では
名前のわからない可愛らしい花や
ナナカマド、ライラックなどが満開  

ちょっと歩けばベリーの森へ

そこにはすずらんやマイズルソウなどが普通に咲いていた。




空港からほど近い娘夫婦の家に荷物を置いて
すぐにヌークシオ国立公園へ 

公園に近い所にフウロが一面に咲いていた。。。
見渡す限り薄いピンクのフウロソウ





公園の駐車場にはフェンスに沿って
セリ科のシラネニンジンのような白い花が果てしなく咲いている。

この花はフィンランドではルピナスと同様に
あらゆるところに咲いていた。
まとまって咲いていると真っ白い絨毯のようだった。


ここヌークシオ公園は「かもめ食堂」のロケ地で有名

1/3も歩けなかったけど、その雰囲気はじゅうぶん感じることができた。


この公園では自由に火の使える設備された場所があって

私たちもここでコーヒーターム 
ちょっと酸味のあるフィンランドのコーヒーが美味しかった 




ツマトリソウのような花、コケモモのような花、すずらん

白い花はイソツツジだろうか

キンポウゲの仲間、ノウゴウイチゴのような感じ、マイズルソウ


時間があったらもっと歩きたかった。



夕食はフィンランドのおばあさんの家をイメージしたお店へ

ボリュームたっぷりの料理とビール赤ワインを楽しんで帰宅




夜10時まだこの明るさです。




午前零時、空はまだ明るいです。




こうして一日目が終わりました。
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フィンランド ヌークシオ国立公園(6月15日)

2012-07-01 | ロシア、バルト三国、フィンランド



ヘルシンキの西35㎞のところにあるヌークシオ国立公園

緑の森ときれいな湖があり、
自分に会ったハイキングコースの楽しめる場所である。

着いた日の15日、散策して湖のほとりで
コーヒータイムを楽しんだ。


春と夏が一緒にやってくるこの地方では

フウロやすずらん、名前のわからない花などたくさん咲いていて
ウォーキングも前になかなか進まない。


映画「かもめ食堂」でもロケ地になった有名な場所だ。

日本人の観光客がたくさん訪れるらしいけど、この日は私たちだけ

午前0時になっても暗くならない北欧の夏
すっかり夜更かしに慣れて帰ってきました。


実質旅行は15日、前泊、機中泊も含めると17日
長かったけど、短かった15日間。


写真の整理がついたら、アップの予定です。
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