つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

ヘルシンキからサンクトペテルブルグへ(6月17~18日)

2012-07-05 | ロシア、バルト三国、フィンランド

ヘルシンキから大型客船で出発のまでの時間

アテネウム美術館や郵便局のスタンプショップなどを見て回った。

出発は午後7時



カフェでお茶して、港での出国手続きがあるために早めに港へ・・・

ヘルシンキから船だとロシアにビザなしで72時間滞在できるという
便利なシステム。

行きも帰りも夕方7時出発で、翌朝到着というから
日中はまるまる使える時間の設定。

船とホテルのパックを利用した。


港に着くと大きな船が2隻

近隣の国を結ぶ旅客船だ。

私たちの乗る「St. Peter Line」もすでに接岸していた。

出国の窓口で日本語で”こんにちは”と挨拶してもらい
船に乗り込む。

部屋と船内

ディナーはビュッフェスタイル

たくさんのご馳走を気分よく食べていたら
すきっ腹に飲んだウェルカムシャンパンがきいて
気分が悪くなり一人一足先に部屋へ。。。

しばらく休んでシャワーを浴びて就寝。



ロシア時間午前7時30分(日本との時差は5時間)

外に出てみるとすでに陸地が見えていた。


フィンランド湾を夜通し運航して、翌朝サンクトペテルブルグ着
到着は9:30分の予定

狭い湾をタグボートに引かれて進んでいく。


初めて見るロシアの地を、寒さも忘れてずっと外で見ていた。




9:30分に着いて、
入国審査などを受けてターミナルの外に出たのが10:30過ぎ


いったい何人乗っていたのでしょう。
大勢の人で外に出るまで1時間もかかった。


船とホテルや観光名所までを無料で送迎してくれる
サービスもセット料金に含まれていて、至れり尽くせり。
タクシーは日本のワンボックスカーのようなものです。

みんなが聖イサク教会のところで降りたので
私たちも一度降りて少し観光してからホテルにチェックイン

ホテルはフィンランド系のsokosuホテル
日本人はほとんど利用しないそうで
スタッフも日本語の話せる人はいませんでした。
ここに2連泊です。




午後1:30分に現地のガイドさんと約束しているので
ホテルのレストランで簡単に食事を済ませることに。

ロシアに来たらやはりビーフストロガノフは食べなきゃね。
野菜のホカッチャ、アラビアータペンネをチョイス

器はフィンランドのイーッタラ・アラビアのものが使用されていて
やはりそこはフィン系のホテル。



午後からはエカテリーナ宮殿の観光

ロシア人で日本語のできるガイドさんが来てくれた。


あまりにも広すぎて全景が入りません。

エカテリーナはリトアニアの洗濯女で
ロシアのピョートル大帝に見初められてロシアへ。。。

正室は大帝によって無理やりに修道女にさせられて

エカテリーナがその後正室におさまったのだそうです。


身分を上げるために、高級なものを身につけさせたり
このような宮殿をプレゼントしたりしたとのこと。




さぁ、門をくぐって中に入るとしましょう。
ここも行列です。

私たちは4人だけなので、ガイドさんのおかげですぐに入れました。




なんときらびやかなんでしょう。
外装用の金だけでも100キロとか


琥珀の間もあり全て琥珀でできていました。
この部屋だけなぜか撮影禁止



宮殿を出て庭の方へ

エルミタージュ(隠れ家)と呼ばれる食事の館が中央

こんなに広い宮殿なのに、宮殿内にはキッチンはありません。
このエルミタージュこそが食事を作って食べる場所だったようです。

広い池がありそこに浮かぶ島にはコンサートホールも




まるで森のようなひろ~い庭園内を散策したのち

ガイドさんと別れてまた自分たちで街の探検に!

とにかく歩きます 




お腹もすいたし、午後8時

ロシア料理のお店に入ります。

それぞれがすきなものを注文

英語のメニューでもよくわからないのに・・・
ロシア語のメニューなんて 


娘たちに読んでもらって注文


この夜食べたものは

ボルシチコールド、エビブローン、チキンカツレツ、
キノコのタンブリング、ミンチのタンブりング
ペリメニ、牛肉のサラダ、野菜のグリルなど

ロシア料理には欠かせないのが「スメタナ」
白いサワークリームのようなもの
もちろんボルシチにもついていました。




明日はいよいよエルミタージュ美術館です。

コメント (14)
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