つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

帰国の日(6月29日)

2012-08-06 | ロシア、バルト三国、フィンランド

いよいよ帰国する日となりました。

気持のいい朝、気温は15℃くらい
散歩にはちょうどいい気候です。

夕方の飛行機なので、のんびりと帰る支度を煮て
空港へ向かうことに決まりました。


朝食の前に近所を歩いてきました。
たくさん写真がありますので、サッと流して見てください。

白樺がとっても美しく感じます。
車とサイクリングロードに分かれています。
(ヨーロッパでは良く見かける光景です。)




15日前には満開だったルピナスも(下)
もう満開を過ぎて種ができている。(上)



もう一度一人でブルーベリーの森へ

ちょっと怖かったので家の近くだけ行った。




木漏れ日が差し、いつまでもこうしていたい気分。。。




ここのベリーはまだ青かった。




近すぎて全体がカメラに入らない
くっつけてみたけど、変な感じ。




足元のベリーを踏まないように気をつけながら。。。










さぁ、森を出ました。

今度はお花の咲いている場所へ移動です。

お花の名前はよくわかりません

キュウリグサのよう?これは葉っぱが糸のようイトシャジン??。
イチゴにはもう真っ赤な実がなっていました。
甘酸っぱくイチゴでした。
市場で森から摘んできたようないちごが売られていたのがこれだと判明!



アカツメクサは日本と同じ、クサフジの仲間
シャクナゲ、ヤマヤグルマギク




カキドオシみたい、ウツボグサ

このは花は? 背が高くキキョウのよう



名残惜しかったけど、長い散歩を終えて帰宅
朝食です。
娘が摘んで冷凍しておいたきのこのスープ
ブルーベリーのヨーグルト
フィンランドの代表的なお菓子?パン?プッラとカルヤランピーラッカ
それに生野菜




8階の部屋からの景色

娘が蒔いたハーブのコップ鉢
芽が出たかな??




飛行機の手続きはPCから済ませてあったけど、
少し早めにタクシーで空港へ行き、荷物を預け
タックス・フリーの手続きをしたり、お茶を飲んだり。。。

ここヘルシンキの(ユーロ圏はどこでも一緒だが)空港では
手続きをすると税金を13%くらいかな?返してくれる。

買うときにパスポートを見せて、タックス・フリーの書類をもらわなければ
ならないが・・・4000円以上なら書類がもらえる。

お茶をしたのち娘と別れて

出国手続き・・・日本人コーナーがあって
カメラに向かって顔認証をするだけ
もちろんパスポートの顔写真と比較します。

OK!!ならばバーが開き通れる仕組み、次のステップで
出国の印を押すだけという簡単なもの。
今回が始めてでした。

何回が出会ったスナフキンとムーミンにさよならして
機中の人に。。。

これから9時間半
帰りはジェット気流に乗るから早いです。

でも長い

行きもはまってしまった数独
帰りも結構これで遊びました。




日が沈みます。
ここから夜の国、バイカル湖の上あたりでしょうか。




いつのまにか寝てしまったようです。
飛行機は日本の上空に

海が見えていました。

淡路島かな?

手続きを終え、関空の食堂でやっと日本食にありつけました。
シンプルな日本の食事の美味しかったこと!!




17日間の長旅こうしてまとめてみると
また行くたくなっている自分がいます。

長いことお付き合いありがとうございした。
これで今回の旅日記はお終いです。 




原爆記念日の今日
いつものように8時15分にサイレンが鳴った
外にいた私は黙とうをその場でささげた。

ことしも8月6日は暑い日だ
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィンランド かもめ食堂(6月28日)

2012-08-04 | ロシア、バルト三国、フィンランド

午後から電車でヘルシンキの駅まで出た。
ここからロシア行きの列車も出ているがこの日はいなかった。
<駅の表と裏>

トラムに乗ってかもめ食堂へ。。。




着きました!

ここがあの映画の舞台になった「かもめ食堂」です。

「レストラン スオミ」なんですけど
ちゃんと「かもめ食堂」とも書いてあるんですよ。

客は日本人が多いんです。
この日も何組かの日本からのお客さんが来ていました。




殆どの人が写真を写して帰ります。
わたしもその一人ですけどね。

ブルーの天井と壁が映画の中と一緒だそうです。




食べそびれていた豆のスープを食べることに。
それぞれが食べたいものを注文

メモがなくなったのでここも料理名がわかりません。

サラダバーの野菜とパン、デザートのスイカは食べ放題。


フィンランドの家庭料理
量も多くなくて、お値段もリーズナブル

結局出掛けるのが遅くなって、夕食となった「かもめ食堂」の食事

満足満足 




帰りはテクテク歩いて駅まで

画像左上は映画の中でプールで泳ぐシーンがあった
プールのあるビル




最期の夜となるこの日は、みんななかなか寝つけず
夜更かししている。

0時30分ごろ部屋から見た景色

夏至が過ぎて5日目の夜
西の空はまだこんな感じで明るい。

ぼつぼつ寝なければ。。。




明日は夕方の飛行機で帰途に着く
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィィンランド ブルーベリーの森へ(6月28日)

2012-08-03 | ロシア、バルト三国、フィンランド

近くのスーパーへ買い物に行き、
フィンランド名物のカルヤランピーラッカを買った。

フィンランドの、ほとんどのカフェやパン屋さんなどで見かける伝統料理のひとつ
Karjalanpiirakka(カルヤランピーラッカ)
「ごはんのタルト」みたいなもの。

このように茹で卵をつぶしたものを乗せて食べます。




朝食を終えて、ブルーベリーの森へ散歩に行った。

残念なことにまだ時期が早くて実は青いものが多い。


白い可愛い花が下向きにいっぱい咲いている。
日本のリンネソウのような花だ。

その向こうには黄色のママコナが!!




黄色のママコナが絨毯を敷き詰めたように森中に広がっている。

ブルーベリーの木と競うような高さで。。。
踏まないと歩けないので可哀想



森の中は道ができていて
散歩や集落への近道などになっているのだそうだ。

熟したベリーを探して下を見ながらひたすら歩く。




その時”あった!!”と娘の声

急いでかけつけ、口に頬張る

甘いものや酸っぱいもの・・・いろいろだ。

時期が早いので探してやっとこのくらい。。。


それでも北欧に自生しているブルーベリーが食べられて嬉しかった。



森のブルーベリーはこんな状態

踏んづけてしまいそうな小さな背の低い木。

日本の山で見るナツハゼやクロマメの木の実のような感じ

実も大小それぞれありました。




ベリーも食べたし今度はお花に目を向けましょう。

今まではベリーに気をとられて小さな花を見ていません。





キンポウゲ科の花・セイヨウノコギリソウ・ヤマウドのような花
小さなキキョウのような花・フウロの仲間


↓はコケモモの仲・白い西洋オダマキ・小さな白い花
百合とアザミの仲間



大きなアリ塚、小さなとんぼ
きのこもあり、苔には花が咲いていた。

昨年はこの森で秋にきのこをいっぱい収穫したそう。。。




2m近くあるアザミの花・イチヤクソウ
ワタスゲ・黄色の花はコウゾリナかな?
そのしたはキンバイソウ??




ピンクの名前のわからない花・セイヨウオダマキ
クワガタソウみたい・マンテマ・この白い花は??



白い花はカワラマツバ?・黄色の花??名前がわかりません。
わかるのはヤナギランピンクの花くらい




まだあったけど、画像がピンボケだったりなので
この日のフィンランドの森はお終いです。



この後、街へ出てランチは「かもめ食堂」で
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エストニア タリン最期の日(6月27日)

2012-08-02 | ロシア、バルト三国、フィンランド

旅日記を記録の残そうと思って書きだしてすでに1か月が過ぎてしまった。

記憶をたどりながらあともう少し。。。。


ホテルでの朝食後




広場へ行ってみると

テント村ができて市が立っていた。

いろんなイベントが行われてとっても賑やか!

民族的な品が多く見て歩くのも楽しい。




この日も二組は別行動

私たちはトラムに乗ってカドリオルク宮殿へ
ここは今は美術館になっている。

時間がなかったので公園と宮殿の庭を散策

宮殿ヘの行き方を調べたらトラムの終点で降りると書いてあった。
何時まで経っても終点がない!

ぐるっと回って、また元に戻るトラムだったんですよね。
日本の終点とは大違い。。。

車内で現地の人が親切に教えてくれました。

またしてもここで二人で珍道中   笑




たどり着いた宮殿は
こんなところ↓でした。





宮殿内には花がたくさん咲いていましたが
植えられた花にはあまり興味がなかったので写真はありません。

自然に咲いていた花は

この黄色の花 マンネングサの花
ピンクの花はなんでしょう。
バラの花のようですが、木に咲く花です。




公演を通って
タリンの海へ~

ハマナスの花が咲いてきれいな海です。
砂の粒子はとっても小さく薄いグレー

海の水は同じようにしょっぱかった。

港の方にはこれから乗って帰るであろう大きな船が接岸しているのが見えた。


砂浜に咲いていた花たち
日本と同じよう。。。でもウツボグサは日本では咲いていませんね。





海に沿って公園を歩いてトラムの駅まで 

無数のライラックがきれいな花を咲かせていた。




トラムに乗って旧市街地へ戻り
二人で可愛いお店に入った。

娘たちから連絡がありこのケーキ屋さんで合流




このお店でショーウインドウを覗いているとき
日本語が聞こえてきた。
留学している高校生くらいの女の子が友人と来ていた。

どのケーキが美味しいの??と聞いて教えてもらったものをチョイスした。




4人で美味しいケーキを食べまた旧市街地の散策

とっても絵になる好きな場所
ピックヤルク通りへ

今日は楽器を演奏するお爺さんがいる。

名残を惜しんで、そこを後にし・・・




船に乗る前に軽く食事をとろうと

娘夫婦が以前も来たことのあるという
若者向きのお店へ

それぞれパスタ食べた。
バジルバターがとっても香りがよくて美味しい。



さぁ、ホテルに荷物を取りに行って
港へ 

タリンからヘルシンキまでは
今回は高速艇を使わずにバンキングラインでのんびりと船旅を楽しみます。


ヘルシンキと違って物価が安いので特にお酒
酒税が違うようです。

カートにいっぱいビールやアルコールを摘みこんで
乗船する人が半端じゃなくいます。

船賃を払ってもここで買う方がお得なんだそうです。
船の中のスーパーもお酒が中心です。

カート付きで売っているんですよね

午後6:00
船はタリン港を出港
タリンの街がだんだん遠くなりました。

約2時間半の船旅です。

席を確保して船内を散歩
この船もいろんな施設があります。
カラオケルームからバー、キッズ専用のステージ
レストランなどなど。。。

ビールを飲んで、とっても甘いプリンセスケーキを食べ

午後8:30ヘルシンキの港に到着
電車に乗り、娘夫婦宅へ

この夜は嬉しいお茶漬け 

最高のご馳走でした。




次の日はフィンランドのベリーの森を散歩
再びカモメ食堂へ。。。


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーガからタリンへ(6月26日)

2012-07-28 | ロシア、バルト三国、フィンランド

この日は朝が早いです。
7時にはもうバスが出発!!
今度は3倍の料金でサロンカーです。
4人が向き合って座ります。
3倍といっても日本円で1800円

8:40分ごろ国境を越え、タリンに11:30分に到着
今回のバスは途中で小休憩がありました。




早くてホテルで朝食が食べられなかったので
昨日買っておいたフルーツとケーキが朝食です。






今日のホテルはなんと5つ星ホテル”シュルッスレ”
旧市街地にありこじんまりとしたホテルです。

ここは15世紀のハンザ商人の倉庫3棟を改装して造られていて
当時のフレスコ画、暖炉などが残っていました。




チェックインを済ませホテルに荷物をおいたら
ランチに出かけました。

街の中を歩いてお店を探します。

やはり・・・せっかくだからタリンの料理を食べたいです。



地球の歩き方に載っていた「おばあさんのとこで」ってお店にに決定

大きなフライパンが目印です。

地下にあるこのお店、エストニアの家庭料理のレストランです。

残念ながらメモがなくなって名前がわかりません。
素朴な味で美味しかったことだけは確かです。




ランチが終わって夕食まではフリータイムに。。。

タリンの中心ラエコヤ広場、画面に入りきれません。
広場はぐるっとこのような建物に囲まれています。






1684年 タリンで最初に取り付けられた大時計、トラム
広場に通じる通り、旧市庁舎




街並み、城壁沿いの毛糸を売る露店

「ふとっちょマルガレータ」街のもっとも重要な出入口だった門、
三人姉妹と呼ばれていた家(現在はホテル)




右に少しだけ写っているはロシア聖教の教会
支配されていた時に建てられたもの。

狭い路地と美しい街並み

トームペーア城(のっぽのヘルマン)

キーク・イン・デ・キョク・ネィツィトルン
舌をかみそうな名前です。



さぁ、少し坂を上って街を上から眺めてみましょう。

お店の入り口にはウエルカム人形が置かれています。

ピック・ヤルク通りを登って、展望台へ・・・



美しい旧市街地が一望できます。
まるで絵ハガキの世界。



旧市街地で最も美しい通りと言われている
カタリーナ通り

昼間と夜

ここには地元作家のお店などがあった。





リュヒケ・ヤルク通り 階段だけの小さな通り
夜はここでギターの音が聞こえていました。

パステルカラーの街並み



街の中でアーモンドを売っていた。
その民族衣装に釣られてつい買ってしまった。

その近くでは何やらパフォーマンスをする人たちの集団が。
さしずめお店の宣伝ガールと言ったところでしょうか。

珍しい楽器を演奏するちょっとイケメンの彼がいたり。。。

愉快な仲間が踊ったり、歌ったり。

ディナーに入ったレストランでも演奏がありました。




ディナーは「オルデ・ハンザ」という中世の料理のレストランへ

ビールは中の見えない、花瓶のような器
やはり中が見えた方が美味しそうに感じます。

料理はどれも塩分が濃すぎて、それに量が半端じゃないんです。
とてもじゃないですが完食できませんでした。

決して美味しいとはいえない、中世の味でした。

冷蔵庫などのない時代、塩分で保存していたんだと
乾燥して保存していたんだと、納得した料理でした。



夕食後、まだ明るい街の中を散歩してホテルへ。

明日はタリン最期の日、
夕方6:00時にはフェリーに乗ります。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラトヴィア2日目(6月25日)

2012-07-22 | ロシア、バルト三国、フィンランド

ホテルで朝食を済ませ、市場の見学に!

大きな丸い屋根の建物が数棟、建物の間の空地には
おびただしい数のテント 

この市場の建材は、当時ラトヴィア領内にあった
ドイツのツェペリンン型飛行船の格納庫が
解体されて使われているそう。


旅行でいままで行った市場で一番大きい。

衣食住、全部が揃っている。


時間をかけて見て回り、イチゴやチェリー、パンケーキ
木の実などを買った。

ケファールのヨーグルトは大きな容器に入れられて
量り売り・・・それぞれのお店のオリジナル。




聖ペテロ教会に登って旧市街地を見ようと思ったいたら
月曜日は休みだった。

高いところから旧市街地が見たくて科学アカデミーの建物へ

17階から見た市街地

古くは13世紀から18世紀にかけて作られた、美し街並みが一望できた。




旧市街地を上から眺めて
再び街の中へ・・・

ブラックヘッド会館前の広場、聖ローランドの像の前で
きれいないハーモニィ が聞こえてきた。

民族衣装を着た美しい娘たちが、美しい声を響かせていた。


なななんと・・・

ラトヴィアでマッサージをするなんて思ってもみなかったのですが
娘が行くというので私たちもやってもらうことに 
この建物の二階で!

美味しいと有名な「リゲンスィス」でアップルパイなどを買う。

明日バスの移動中に食べるためにいっぱい買いこんだ。


街の中には木で作られたこんなオブジェがあちこちに。。。

牛などの動物です。

夏至祭で使われたものなのかなぁ~?




一面に咲くデージーの花

旧市街地との境にある自由記念碑




夜はラトヴィア料理のセルフスタイルのお店へ。。。

それぞれが好きなものをトレイ乗せてレジへ進む

これと言って指させば、お皿に入れてくれます。
それも大盛りで 

少し入れてもらっても金額はきっと同じなんですね。

お野菜をたっぷりと食べて満足満足 





明日は又バスに乗ってエストニアのタリンへ向かいます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラトヴィア1日目(6月24日)

2012-07-20 | ロシア、バルト三国、フィンランド

リトアニアのヴィリニュスからバスで移動

途中こんな景色を見ながら、国境を超えラトヴィアへ・・・


バスの中でポーランドからバスを乗りついで
ロシアのサンクトペテルブルグまで行くという
ポーランドの若い夫婦と一緒になった。

彼らはマクロビオテックをやっているそうで
日本の味噌、ワカメ、ヒジキなどに興味を持っていた。

日本から来たとわかるといっぱい話しかけてきて
私は返事に困ってしまった。
なんとなく話していることはわかるけど、単語でしか答えられない。。。

娘達が寝ているから、起きたら話してくださいとお願いして

ほっ!

バスがリーガに着くまで彼らは楽しそうに話していた。




リーがのバスターミナルに到着です。

これからバスを乗り換えて、タリンまで行くという彼らとお別れして
私たちは旧市街地にあるホテルへ

バスターミナルの前は、まあるい屋根の有名なリーガの市場です。

カラフルな地下道をくぐり、しばらく歩いてホテル着。

窓からリーガの旧市庁舎前の広場などが見えて
観光には便利な場所のようだ。

リトアニアのヴィリニュス 10:00出発
ラトヴィアのリーガ    14:20着
なんと料金は日本円にして一人600円
安い!!これで国境が越えられるんですから。。。




ホテルに荷物をおいたら
お腹がすいているのでお昼を食べに出掛けた。

リーガを代表する建物
ブラックヘッド会館前の広場が見えるレストランで遅いランチ

食べてみたかったパンスープ
冷たいボルシチ、豚肉の串焼き、サーモン
ライムギパンのトースト

お腹もいっぱいになったし、それぞれに分かれて旧市内観光




ここリーガも狭い町です。

旧市街地は夜までには殆ど歩けました。

どの街に行っても思うことですが、教会の多いことに驚かされます。

日本のお寺や神社と同じだからと考えると
何も不思議ではないのですが・・・やはり建物も大きいし目立ちます。

下の左は聖ヤコブ教会、右は聖ペテロ教会と広場




左上は火薬塔、この門はスウェーデン門

悲しい伝説のある、唯一残るかつての城門

悲しいいわれとは、
リーガの娘たちが外国の兵士に会うことを禁じられていた。
一人の娘がスウェーデン兵と恋に落ち、ここでひそかに会っていた。

ある日娘はとらえられて、罰として門の内側に塗り込められてしまった

今でも真夜中にここを通るとすすり泣きが聞こえる。。。そうな。

城壁とリーガ城

お城は軍事的目的が強かったので、このように石の暑い頑丈な作りらしい。

現在は大統領官邸として使用されているために
警護兵がいた。




日本食が恋しくなって、この夜はお寿司屋さんへ

ロシア企業のお寿司屋さんらしく
その名は「プラネタすし」

お味噌汁が美味しかった!!

うどんは似ても似つかぬ代物だった 

お茶を頼んだら、なんと・・・鉄瓶に入って出てきた・
南部鉄かな?




昨日は24000歩
この日も16000歩

毎日歩いてばかり 

水がたまっていた膝も、今は元通りになってきて
階段の下りに少し違和感があるだけになった。

旅に出て1万歩以上歩いて10日がたった。
普通に歩くのには、膝には水がたまらないことが分かった。
鍛えなくては・・・

明日も歩くぞ 
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウナス、杉原記念館~トゥラカイ(6月23日)

2012-07-16 | ロシア、バルト三国、フィンランド


ヴィリニュスのバスターミナルから小さなバスに乗って

カウナスへ向かった。
日本のシンドラーと呼ばれる「杉原千畝」記念館に行くために。

リトアニアの第2の都市、カウナスは
リトアニアの首都ヴィリニュスからバスで1時間ちょっとの距離


途中の高速道路からの車窓は。。。黄色一色!!

菜の花です。


まっすぐな道路を小さなバスはものすごいスピードで走り・・・
予定より早めにカウナスのバスターミナルに到着。  


 


バスターミナルのインフォメーションで場所と道を聴いて
歩き出したのですが  記念館が見つかりません。

小高い丘の上のような気がして登って行ったら
行き止まり 

運よくそこの家のマダムが外に出てこられ。。。

地図を示して道を尋ねると

”Oh”

しばらく考えて山道で大丈夫と言ったんだと思う。。。た・ぶ・ん

自宅の裏山の小道を教えてくれた。

まさかこんな山道を登るとは思っていなかったけど

丁寧にお礼を言って、
キツリフネソウのたくさん咲いている道を登った。

この道の脇が全部キツリフネソウ




ちょっと登ったらアスファルトの道があり
閑静な住宅地があった。

ここだ!

道を尋ねてからわずか10分もしないところに「杉原千畝記念館」はあった。

間違って反対側へ行ってたようです。
こんな階段のあるいい道があったのに。




この道路、この門の前・・・

ここは数十年前・・・ポーランドからナチスに追われ
リトアニアにやってきたユダヤの人たちが
領事代理であった杉原千畝に 
日本の通過ビザを求めて押しよせて来た場所なのだ。


と思うと胸が熱くなった。




この時は私たち二人だけ

日本語の話せるスタッフはいなくて
英語での説明だったので、ちょっと消化不良気味


15分間にまとめた日本語のビデオを見て当時のこと
政府との交渉などいろんな彼の苦労が理解できた。

シンドラーもたくさんのユダヤ人を雇い入れて命を助けたが

この杉原千畝も自分の意思で
日本の通過ビザを発行した。
汽車で現地を離れるまで、夜も寝ないで書き続けたという。


政府の方針に反して、ビザの発給を決めたこの精神!

戦後、彼に助けられた人が、
お礼が言いたいと杉原千畝の消息を探して分かった彼の行い
胸のポケットからクシャクシャになったビザを取り出して
”私の宝です”と言ったそうです。

当時6000人にも及ぶ人たちが第3国を通じて、世界の各地へ散って行った。

いまはこの領事館は一部が当時のまま保存されて
記念館になっている。


この素晴らしい日本人に誇りを感じて、この地を離れた。




閑静な住宅地には西洋バイカウチギが咲いていた。

記念館で時間を費やしたために、他は観光できず
バスターミナルでお昼を買ってバスに乗り込んだ。

大きな餃子みたいなものは「羊肉のキビナイ」
これなちょっと臭くて口にあわなかった。

大きな方は中にミンチ肉が入っていて、皮で包んで油で揚げたもの
この方は美味しかった。




娘夫婦とヴィリニュスのバスターミナルで待ち合わせ

エストニアの友人夫婦が、赤ちゃんを連れて一緒にターミナルに来ていた。

可愛い赤ちゃんに別れを告げて、トゥラカイ行きのバスに乗った。


30数分で到着。

きれいなところです。

湖とトゥラカイ城が青空に映えています。

この日は何かイベントがあったらしく、大勢の新婚さんのカップルが!


現在はこの城の本丸、城壁ともに博物館になっている。




島を一周散策


通りにはクリミヤから傭兵として連れて来られた
トルコ系のカライメ民族の家が並んでいた。

今でも民族性を守りながら約200人が暮らしているそうだ。

黄色い郵便ポストとルイヨウショウマ




ヴィリニュスに戻り
レストランで夕食

この日は チリコンカルネ、ナチョス、
トルティーカ(チキン、チョリソー、ドライトマト、サボテンの葉)




夕食を終えて
また街を歩く。。。

こんな可愛いオブジェもあったりして 

大聖堂の前は灯りは付いているものの、まだ空は明るい。

人間の鎖の敷石の上で、また人が回りながらお願いをしていた。




こうしてリトアニアの最期の夜は終わった。
明日はバスでラトヴィアへ・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトアニアの首都ヴィリニュスへ~♪(6月22日)

2012-07-13 | ロシア、バルト三国、フィンランド

フィンランドのヴァンター空港から小さなプロペラ機で
ラトヴィア経由でリトアニアへ

ヘルシンキの街が下に見えてます。


ラトヴィアのリーがの空港でで乗り換えて 

小型機なので揺れるのではないかと心配だったが
お天気が良かったせいか揺れることもなく
リトアニアの都首ヴィリニュスに到着

サービスなしの飛行機
安いのにびっくり!!

一人5000円でリトアニアまで着ちゃいました。




シェンゲン条約があるために
入国審査もありません。

中心部までは5キロ
電車はいい時間帯がなくて、バスで移動。

ホテルまでをテクテク。。。

今回もリュック一つの旅です。




中心部の大聖堂の前にあるアパートメントホテルって言うのかな?

ま、ウィークリーマンションみたいなものです。

到着です。

築140年のこのアパート、外観は綺麗でしょう。

中も入ってビックリ 

床は傾いているものの、部屋は今風に調度されていて
天井は高く、二部屋はとっても広いんです。


部屋から見える裏の家辺りは、年月を感じます。

ここに2連泊

さぁ~荷物をおいたら出かけましょ!




この大聖堂のある広場

アパートの前にあります。


「奇跡」と書かれたこの敷石


1989年の「人間の鎖」となった場所

ゴルバチョフのペレストロイカの時代

*リトアニアの独立運動は、ラトビア、エストニアなどと連携する。
独ソ不可侵条約50周年を迎えた1989年8月23日には
ヴィリニュス-リガ-タリンを結んで600キロにわたる、
200万人の人間の鎖(バルトの道)が形成され、
世界に独立を訴えたというものです。(ウィキペディアより)



この上で時計と反対周りに3回まわりながら
願い事をすれば叶う言われているので回りました。

結構回っている人がいるんですよ。




チリ・カイマスという、リトアニア料理の専門のお店へ

クラシックな雰囲気のお店です。
昔のリトアニアの農家のイメージかな。

じゃがいもでできたツェペリナィ、じゃがいものソーセージ、
パンケーキなどをたべました。

とてもとても量が多くて・・・お腹いっぱいになり
他の料理が食べられません。

少なめに頼んでも日本人には多すぎるぅ~


お味は??

初めて食べるものばかり
こんなものかと満足!!

じゃがいもの文化を味わいました。




かつての城壁の塔、ケディミナス塔

世界遺産の旧市街、新市街が一望できる場所

まずはここからスタート

塔の中は博物館になっている。




言葉はいらないほど美しい街並み、
世界遺産の旧市街地は半日もあれば全部がまわれるほどの広さです。







新婚さんの記念撮影も・・・
半地下にあるお店
知らないと入っていくのに勇気がいりそう。。。




たくさんある教会

夜明けの門はただ一つ残っている城門

門の上には聖母イコンの礼拝所があり
道行く地元の人が手を合わせていた。


反対側の門の上のリトアニアの紋章

ソ連時代にはここでしか見られなかったものだそう。





街で見かけた花

デージーは広場のいたるところで群集して咲いている。


街路樹はほとんどが菩提樹

花がちょうど満開の時だった。
この花を摘んでハーブティにするらしい



夕食は娘夫婦が友達と会い
魚やいろんな調味料を仕入れてきた。

アパートで調理して食べることに。。。

大きな魚はムニエルに  

生野菜はサラダに、ムニエルを作ったフライパンで
きのこやズッキーニを炒めて・・・ビールも冷えたし
いただきま~す。




なんとも面白いリトアニアの一日目はこうして終わった。

次の日は二人でカウナスへ
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンクトペテルブルグ~ヘルシンキへ(6月21日)

2012-07-11 | ロシア、バルト三国、フィンランド

出航は午後7時

しばらく外で景色を眺め、名残を惜しんだ。

デッキではビアホールが繁盛していた。

ディナーの席を予約していたので7階のレストランへ
今度はシャンパンは飲まず、赤ワインを少しだけ
ちなみにワインは飲み放題




行く時は眠ってしまったので

今日は絶対夕日を観察しようとデッキへ出てみると
同じ思いの人が何人かいて、
カメラ片手に、あっちへ行ったりこっちへ来たり・・・




午前零時になっても暗くならないので
デッキでは夜通し賑やかな人たちもいた。

夕日が沈む前から船内では、フィンランドのテレビドラマのロケが始まり
その撮影風景の一部始終を見ていたが、眠たくなって部屋に戻った。




目が覚めて外に出てみると

もうそこはフィンランド
島々が見えかもめが飛んでいた。

朝日が昇ってきていた。

午前5時50分
もう太陽はこの高さだ。

海の上だから太陽が真東から上がらないのもよくわかる。



ヘルシンキの港に着いた。

入国手続きのところでわかったのだが、
中国の団体さんが乗り込んでいたみたい。
言葉のトーンが高いのでなんと賑やかなこと!

バス3台に乗ってヘルシンキに街へと消えた。

街の中心部で遅めのモーニングを食べ、娘夫婦宅へ帰宅。




一日だけヘルシンキで過ごし
次はバルト三国へ。。。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア最後の日(6月20日)

2012-07-10 | ロシア、バルト三国、フィンランド


ホテルで朝食を済ませ
出かける前に銀行でルーブルに両替



高速艇でピョートル大帝の夏の宮殿へ行こうとネヴァ川の乗り場へ行ったら
今日は出ないとのこと、風が強かったし潮位があがっていたからだろう。
フィンランド湾から吹く風で
サンクトペテルブルグの川の水位は前日から上がっていた。

夕方の船の時間もあるのでタクシーで行くことに
運転手さんと往復5000ルーブルで交渉成立

途中の景色

右画面は大統領の官邸だそう。
ちょっとおっかなかったけど、車を止めてくれたのでパチリ!




30キロ離れたピョートル大帝の夏の宮殿に到着

お天気がいいので真っ白な宮殿と空、噴水の水とがまぶしい



高低差を利用して作られた噴水




宮殿の庭は海まで続いている。



ここは無料で入れる上の庭

宮殿の中には時間がなかったので入れなかった。



帰りの風景




娘たちと合流して港へ行き
出国手続きを済ませ船中へ。。。

サンクトペテルブルグがだんだん遠くなって行く

途中、さっき行った夏の宮殿が遠くに見えていた。



こうして72時間はあっという間に過ぎてしまった。



なんとなくロシアはおっかない国だと思っていたが、
以外にも人は親切だった。
サンクトペテルブルグはきれいな街であり、再度訪れたい街である。

あのロシアの政治と国民は結びつかなような
そんな気がした旅だった。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンクトペテルブルグ 2日目(6月19日)

2012-07-09 | ロシア、バルト三国、フィンランド

2日目の朝、ホテルにロシアのガイドさんが迎えに来て観光開始

日本大好き、日本にも来たことのある○ーシャさん、
愛くるしい顔をした男の子です。
(後で分かったこと、子供が二人もいる男性でした)



まずネヴァ川にそって観光

サンクトペテルブルグは島の街
もっとも美しいとされる場所に立つ。

エルミタージュ美術館の対岸で、ここでも全景は入らず。

写真で上手く表せないのが残念!

ペドロパーヴロフスク要塞
その中に立つペドロパーヴロフスク大聖堂





左上の建物はあのKGBの建物、高さ制限のある町の中で唯一高いビル。
その下茶色の建物は軍事博物館

隣は血の上の教会



ガイドさんと一緒に美味しいピロギーのランチ
ピロシキの大きなもの、野菜や肉入りなど種類も豊富だった。



宮殿前広場を通って、いよいよエルミタージュ美術館です。

広場では高校生の卒業イベントがあるとかで
テントが張られ、会場設営中です。


ここ冬の宮殿は5つの建物から構成されていて
そのひとつがエルミタージュ美術館です。




宗教画がたくさんありました。
関心のあるものは、本などで見慣れた絵画の方

とても広くて全部は回れませんでした。








美術館見学を終えて、ガイドさんに教えてもらった
ロシア料理のレストランへ行く道すがら。。。
ワシリ島の素晴らしい景色の街を歩く

レストラン到着<レストラン名はサンクトペテルブルグ>
ちょっと早いけど、ディナータイムです。




またもや私はボルシチ、今度は温かいもの
ロシア風ポテトサラダ、ブリニ(ロシアのそば粉のパンケーキ)、

シーバスとほうれんそうのソテー、ジンジャーライスと野菜
鴨肉のローストなどなど。。。



食事を終えたのが7時ごろ
まだ明るいので街を歩きながらホテルに帰ることに

「カザン寺院」、だんだん遠くなる「血の上の教会」

一番大きな通り、ネフスキー大通り
元シンガー社だった場所、今は本屋さんに入り
ちょっとブラブラ。。。

1ケ所しかない狭い入り口ではガードマンがいて
レジを通っていないものを持って出ようとすると
ブザーが鳴りチェックされていた。
なんだか物々しい感じ。




チャイコフスキーの住んでいた家の前を通り
デカプリスト広場を横目にネヴァ川沿いに歩いていたら

雲行きが怪しくなってきた。


ホテルのある島の方にまっ黒な雲が!!
ポタ。ポタ。。降り出した。

大粒の雨が!
それがいっきにスコールみたいになったので
建物の軒下で雨宿り

20分くらだったと思う、雨は上がってネヴァ川を渡り
ホテルに着いたのが9時ごろ

こうして2日目も終わりました。
残すは後一日




次の日は別々の行動です。
私たちは30キロ離れたピョートル大帝の夏の宮殿へ。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘルシンキからサンクトペテルブルグへ(6月17~18日)

2012-07-05 | ロシア、バルト三国、フィンランド

ヘルシンキから大型客船で出発のまでの時間

アテネウム美術館や郵便局のスタンプショップなどを見て回った。

出発は午後7時



カフェでお茶して、港での出国手続きがあるために早めに港へ・・・

ヘルシンキから船だとロシアにビザなしで72時間滞在できるという
便利なシステム。

行きも帰りも夕方7時出発で、翌朝到着というから
日中はまるまる使える時間の設定。

船とホテルのパックを利用した。


港に着くと大きな船が2隻

近隣の国を結ぶ旅客船だ。

私たちの乗る「St. Peter Line」もすでに接岸していた。

出国の窓口で日本語で”こんにちは”と挨拶してもらい
船に乗り込む。

部屋と船内

ディナーはビュッフェスタイル

たくさんのご馳走を気分よく食べていたら
すきっ腹に飲んだウェルカムシャンパンがきいて
気分が悪くなり一人一足先に部屋へ。。。

しばらく休んでシャワーを浴びて就寝。



ロシア時間午前7時30分(日本との時差は5時間)

外に出てみるとすでに陸地が見えていた。


フィンランド湾を夜通し運航して、翌朝サンクトペテルブルグ着
到着は9:30分の予定

狭い湾をタグボートに引かれて進んでいく。


初めて見るロシアの地を、寒さも忘れてずっと外で見ていた。




9:30分に着いて、
入国審査などを受けてターミナルの外に出たのが10:30過ぎ


いったい何人乗っていたのでしょう。
大勢の人で外に出るまで1時間もかかった。


船とホテルや観光名所までを無料で送迎してくれる
サービスもセット料金に含まれていて、至れり尽くせり。
タクシーは日本のワンボックスカーのようなものです。

みんなが聖イサク教会のところで降りたので
私たちも一度降りて少し観光してからホテルにチェックイン

ホテルはフィンランド系のsokosuホテル
日本人はほとんど利用しないそうで
スタッフも日本語の話せる人はいませんでした。
ここに2連泊です。




午後1:30分に現地のガイドさんと約束しているので
ホテルのレストランで簡単に食事を済ませることに。

ロシアに来たらやはりビーフストロガノフは食べなきゃね。
野菜のホカッチャ、アラビアータペンネをチョイス

器はフィンランドのイーッタラ・アラビアのものが使用されていて
やはりそこはフィン系のホテル。



午後からはエカテリーナ宮殿の観光

ロシア人で日本語のできるガイドさんが来てくれた。


あまりにも広すぎて全景が入りません。

エカテリーナはリトアニアの洗濯女で
ロシアのピョートル大帝に見初められてロシアへ。。。

正室は大帝によって無理やりに修道女にさせられて

エカテリーナがその後正室におさまったのだそうです。


身分を上げるために、高級なものを身につけさせたり
このような宮殿をプレゼントしたりしたとのこと。




さぁ、門をくぐって中に入るとしましょう。
ここも行列です。

私たちは4人だけなので、ガイドさんのおかげですぐに入れました。




なんときらびやかなんでしょう。
外装用の金だけでも100キロとか


琥珀の間もあり全て琥珀でできていました。
この部屋だけなぜか撮影禁止



宮殿を出て庭の方へ

エルミタージュ(隠れ家)と呼ばれる食事の館が中央

こんなに広い宮殿なのに、宮殿内にはキッチンはありません。
このエルミタージュこそが食事を作って食べる場所だったようです。

広い池がありそこに浮かぶ島にはコンサートホールも




まるで森のようなひろ~い庭園内を散策したのち

ガイドさんと別れてまた自分たちで街の探検に!

とにかく歩きます 




お腹もすいたし、午後8時

ロシア料理のお店に入ります。

それぞれがすきなものを注文

英語のメニューでもよくわからないのに・・・
ロシア語のメニューなんて 


娘たちに読んでもらって注文


この夜食べたものは

ボルシチコールド、エビブローン、チキンカツレツ、
キノコのタンブリング、ミンチのタンブりング
ペリメニ、牛肉のサラダ、野菜のグリルなど

ロシア料理には欠かせないのが「スメタナ」
白いサワークリームのようなもの
もちろんボルシチにもついていました。




明日はいよいよエルミタージュ美術館です。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィンランド 2日目(6月16日)

2012-07-04 | ロシア、バルト三国、フィンランド

二日目の朝

気持のいいお天気だったので、近所をカメラ片手に散歩

バス通りの道には白い花が延々と咲いていて

歩くのもたのしい。


森の小道に入ると、マンテマや黄色いママコナなどが咲いている。

花ウドみたいな花は咲き始め。

ウォーキングする人や犬の散歩をしている人
自転車でツーリングを楽しんでいる人や
公園では親子が数組、日光浴をしていた。




クワガタソウのような花が森の中で一面を覆っていた。

色が濃くて可愛い花。
立ち去りがたかったけど、写真を数枚写してまた歩きだした。 


こちらにはキンポウゲの仲間が。。。

近所の公園へ続く道には、また白い花が
道路の両脇を埋め尽くしている。




娘の作った朝食を食べて、ヘルシンキの街へ出かけることになった。

嬉しいことに、ご飯とお味噌汁、
豆腐と野菜の卵とじそれに野菜の即席漬け


バスに乗ってヘルシンキの中心部へ

エスプラナーディ公園ではたくさんの人が日光浴をしていたり

アイスクリームを食べたり、演奏を聴いたり思い思いに楽しんでいた。


この時期は夏休みや夏至祭でヘルシンキの人は
田舎に出かけて休暇を楽しんでいるので
街の中は観光客が多いとのこと。

日本人もたくさん来ていた。

マリメッコやイーッタラ、アラビア、ファッツエルも覗いてみた。


街ブラも知らない街は楽しい。。。



アイスクリームを食べながら
たくさんのテントが並ぶマーケット広場の方へ歩いていたら
大聖堂の辺りがとっても賑やか!!


なんと、サンバフェスティバルではありませんか 

何組ものチームが、次から次へと目の前を踊っていきます。


プロのような人から可愛い子供まで・・・


ちょっと見てください
ナイスバディ 




しばらくサンバを楽しんで

湾内クルーズに出発。


世界遺産のスオメンリンナ要塞はこの前行ったので
今回は船から見ます。


夏の短い北欧では、夏至を祝う夏至祭があります。

大きな火を焚いて祝うのだそうです。


その準備を見ることができました。

日本の「とんど」のように燃やすみたいです。


なんで日本では夏至を祝わないのか不思議がられたそう。




下船後、ちょっとリッチなカフェでお茶して

ベリーなどのケーキを食べて帰宅。

帰宅途中の広場には、シャクナゲやライラックなどが満開だった。




二日目も終わり・・・
いよいよ明日は夕方ロシアに出発です。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィンランド 1日目(6月15日)

2012-07-03 | ロシア、バルト三国、フィンランド

14日にりんくうタウンで前泊

15日 10:45 フィンエアーの機中の人に 

15日 14:10 予定より早くヴァンター空港着

入国審査など終え、外に出たらフィン時間の午後3時


時差(6時間)の関係でちょっと得した気分!


道路の脇にも空地にも、一面に咲くルピナスの花に出迎えられて

大感激  






森に囲まれた静かな部屋の前では
名前のわからない可愛らしい花や
ナナカマド、ライラックなどが満開  

ちょっと歩けばベリーの森へ

そこにはすずらんやマイズルソウなどが普通に咲いていた。




空港からほど近い娘夫婦の家に荷物を置いて
すぐにヌークシオ国立公園へ 

公園に近い所にフウロが一面に咲いていた。。。
見渡す限り薄いピンクのフウロソウ





公園の駐車場にはフェンスに沿って
セリ科のシラネニンジンのような白い花が果てしなく咲いている。

この花はフィンランドではルピナスと同様に
あらゆるところに咲いていた。
まとまって咲いていると真っ白い絨毯のようだった。


ここヌークシオ公園は「かもめ食堂」のロケ地で有名

1/3も歩けなかったけど、その雰囲気はじゅうぶん感じることができた。


この公園では自由に火の使える設備された場所があって

私たちもここでコーヒーターム 
ちょっと酸味のあるフィンランドのコーヒーが美味しかった 




ツマトリソウのような花、コケモモのような花、すずらん

白い花はイソツツジだろうか

キンポウゲの仲間、ノウゴウイチゴのような感じ、マイズルソウ


時間があったらもっと歩きたかった。



夕食はフィンランドのおばあさんの家をイメージしたお店へ

ボリュームたっぷりの料理とビール赤ワインを楽しんで帰宅




夜10時まだこの明るさです。




午前零時、空はまだ明るいです。




こうして一日目が終わりました。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島ブログランキング

広島ブログ