きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

小田急LSEに初乗車

2016-11-25 | 縁側
ホリデー快速湘南の189系で小田原駅に着き、昼食を取って小田原駅に戻ってみると、小田急線ホームにLSE・7000形が停まっていました。

とりあえず写真だけでもと思い急いで10番線ホームに。
ホームに着くと、発車時刻まではあと7~8分「も」ありました。
箱根湯本始発ですが、意外に長く小田原駅に停まっているのですね。

R氏と阿吽の呼吸で「乗っちゃう」ことにして(笑)ホーム上の販売機で町田までの特別急行券を購入しました。
私自身は7000形は「今頃?」と言われそうですが初乗車です。
そもそも小田急ロマンスカーに乗る機会がないので、ちょっと興奮してしまいました。

写真1. 7000形「はこね」

指定券の購入後、先頭に回って撮影。

小田急のロマンスカーと言えばこの色ですよね。そしてやっぱり「はこね」。
ということで、完璧な組み合わせ。

写真2. ロマンスカーと言えば展望席

私たちの席は「普通席」でしたが、発車前にちょっと失礼して展望席からの眺めを1枚。

写真3. 連結部分

連接車の連結部分はどうなっているかなあと見てみましたが、一見すると普通の車両と変わらない感じでした。

そして小田原駅を後にして、あっと言う間に町田駅に到着です。
時間もあったので新宿まで乗っても良かったかな、とちょっと後悔。

町田からは横浜線を使って帰宅です。

189系は計画しての乗車、帰路では予定外の7000形、と図らずもほぼ同じ頃に作られた車両に乗ることができました。
(7000形の方は老朽化を感じさせませんでしたが・・・)

小田急では先ごろ新ロマンスカー(70000形)を2018年3月に投入することを発表しましたので、LSEの余命もそこまでではないか、と言われてます。
今のうちに7000形の雄姿を写真に収めておこうかな、と思った次第です。

さらに7000形と言えば、登場時には連接車ということで当時の国鉄に貸し出され183系との比較試験が行われました。

写真4. 国鉄線での試運転

(撮影:落合圭一氏)

この写真は友人の落合君(故人)が撮影したもので、その当時にもらっていたものです。
おそらく熱海駅で撮影されたものだと思います。

7000形に乗ったことでこの写真と落合君のことを思い出した次第です。
そう言えば間もなく落合君の命日です。お墓参りに行ってあらためてお礼を言って来ることにします。