きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

ペーパーで101系の製作に挑戦(1)

2012-06-12 | 工作室
isaoさんSatokawaさんの模型製作記事に触発され、「自分も作りたいなあ」と思い、ついに手を出すことにしてしまいました(笑)。

簡単に作れそうなもの、ということで選んだ題材は国鉄101系電車。
それも南武支線仕様ならば2両編成だし。

Satokawaさんにそんな話しをしたことで、前回報告した資料のお土産、となったわけです。

では、さっそく制作スタート、と行きたいところですが、とれいん誌の型紙は1両分。
Satokawaさんは「型紙は使っちゃっていいよ」と言ってくれましたが、どうせ残りの1両分は何とかしないといけないので、型紙は使用せずにお返しすることにして、2両分ともに「自前」でいくことにしました。

そんなわけで、まずは図面を起こしてみました。

写真1. 101系之図

参考にしたのは「日本の車輛スタイルブック(機芸出版社)」。
30年以上前に買ったものです。

そして作図にはパソコンを使用しました。
手書きだと、2両なら2両、10両なら10両分を同じ精度で書く(描く?)必要がありますが、さすがにそこはパソコン、1両分の図面を作れば、2両分でも10両分でもコピ・ペ!と(図面を)量産できてしまいます。
というか、0.5両分作成すれば、上下反転で1両分!
それを左右反転でもう1両分!
あっと言う間に2両分ができてしまいました。
いやぁ、便利ですね。

写真2. 自家製型紙の素?

使用ソフトは「Microsoft Visio」です。

とりあえず前面、妻面、側面の4面分を作図しましたが、「スタイルブック」には全ての寸法は記載されていませんので、不明な前面窓の寸法や、ドア窓、戸袋窓などの寸法は「スタイルブック」の図から採寸しました。屋根の曲率も適当です。
が、どことなくバランスが悪い。
もう少し実車の寸法について調査する必要がありそうですね。

現段階では、図面作成の目処が立ったというところです。
今後、組み立て方法の検討、材料(紙!)の調達、それ以前に道具も揃えなければなりません。

慌てず急がずぼちぼちと進めていきたいと思います。
次回のご報告は未定です(笑)


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4 コメント

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道具 (Satokawa)
2012-06-14 20:57:23
始まりましたね、しかも罫書きから!
窓抜きの道具は、その物ズバリがあります。『沖野彫刻』で検索してみて下さい。

それから屋根Rは木製屋根板を使うのであれば正確を期す必要はありません。屋根板に合わせて現物合わせでカットしますので、大きめにトリミングしておけばOKです。
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ホームドア (梅屋敷)
2012-06-14 23:37:38
本日は 都営 大江戸線 TOKYO METRO
有楽町 半蔵門線乗りました。
いつの間にか 大門 麹町 ホームドア完成していました
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Re: 道具 (ぐりれ)
2012-06-15 21:39:11
Satokawaさん、こんにちは。

「沖野彫刻」さんは検索済みでした。
いやあ、良いお値段なので手が出せません。

屋根Rの件は、おっしゃる通りで屋根板を使うつもりです。
問題はどこで買うか、ですね。
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Re: ホームドア (ぐりれ)
2012-06-15 21:44:45
梅屋敷さん、こんにちは。

大江戸線って初めからホームドア付きじゃなかったでしたっけ?
それは横浜・グリーンラインか!?
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