きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

一畑電車に乗りました

2018-02-19 | 散歩
松江出張からは帰宅しました。

今回の松江ツアー(?)は2泊3日。
仕事はツアー2日目に。
その仕事が早めに終わったので一畑電車に乗ることにしました。

JR松江駅から一畑電車の松江しんじ湖温泉駅までは徒歩で20分強。
時間的にも距離的にも厳しいので、仕事先からタクシーを奢ってなんとか電鉄出雲市行きに間に合いました。
これを逃すと次は約1時間後だし、日も沈んじゃいますからね。

写真1. 松江しんじ湖温泉駅

ガラス張りの駅舎です。
駅名(黄丸で囲ったところ)がちょっと判りにくく一見駅には見えません。

写真2. 5000系

改札を抜けると迎えてくれたのはこんな電車。
どこかで見たことあるような無いような・・・
スマホで調べると元京王5000系ということでした。
ヘッドライトもテールライトも変わっちゃってなんとなく14系客車のようにも見えますね。
(ユニット窓なので12系かな?)

写真3. 前に回って

前からも1枚。
ヘッドマーク(?)には「しまね木」となっています。
これも検索してみると「木質化改装車」なんだそうです。

写真4. 車内の様子

車内はこんな感じ。
4人掛けと2人掛けのボックスシートになっています。
乗客がいないように見えますがボックスシートのパーティションの影で見えないだけ。
発車時には各ボックス1~2人とロングシート部にも何人か程度の乗車率でした。

写真5. 4人掛けボックス

各ボックスには折り畳み式のテーブルがあります。

写真6. 2人掛けボックス

テーブルは2人ボックスにも。
テーブルは4人掛けボックスでは車幅方向に広げるタイプ、2人ボックスは車両前後方向に広げるタイプ。写真では判るかな。

写真7. 網棚と吊り革も

網棚にも木が使われていますが、よく見ると棚の本体は金属製で、木は直接荷重を受けないように取り付けられているようです。
吊り革は、持ち手の輪っかはよく見ると樹脂製のようでした。

途中、川跡駅から出雲大社参りに行ってきたであろう(若い)女性客の「大群」がどっと乗ってきました。座れない(座らない)乗客もいましたが残念ながら(?)私の席(2人ボックス席)には相席希望者はいませんでした(笑)

写真8. 電鉄出雲市駅

松江しんじ温泉湖駅から約1時間で電鉄出雲市駅に到着です。
駅は高架で1面2線でさっぱりしています。

写真9. JR出雲市駅

こちらはJRの出雲市駅。
電鉄出雲市駅とは横並びではなく微妙にずれた位置にあります。
でも5分もあれば乗り換えできるかな。

写真10. 浜田行き・キハ47

これは下り「列車」なのでお見送り。私は松江に戻るので上りの「電車」を待ちます。

写真11. 岡山行き・クモハ114

その上り電車がこれ。
1日に1本だけある出雲市駅始発の岡山行きです。岡山まで5時間18分かけて走ります。
私は松江駅までの約40分で下車です。