きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

実験線の建設(9)バラスト撒きとフィーダーの配線

2013-05-09 | 工作室
今年の黄金週間、お仕事の方は10連休だったのですが、しなの鉄道に行ったりしなの鉄道に行ったり野田に行ったり、飲み会に行ったり、朝練に行ってみたり・・・・と自宅に居ることが少なかったのですが、例の実験線の方も数日間、ちょこちょこと作業を進めておりました。

まずバラスト撒きをほぼ完了いたしました。
「ほぼ」というのは、細部まで見るとバラスト厚が薄かったり、逆に盛り過ぎの部分があったりしてますので、後日、最終調整を行う予定ゆえ。

写真1. 茶色のバラスト

和歌山電鉄のいちご電車とおもちゃ電車で記念撮影。
鉄橋を境にPC枕木にはグレーのバラストを、木製枕木には茶色のバラストを合わせてみました。
今回は、バラストを撒き、整形した後に霧吹きで水分を与え、そこにスポイトでマットメディウム液を滴下する、という量産体制で工事を実施しました。

バラスト撒きの次は電気配線。
走行用のフィーダーの配線を行いました。

写真2. 路盤裏のフィーダー(再掲)

あらかじめレールにフィーダーをハンダ付けしたものを路盤裏に引きだしていました。
そこにKIV線をハンダ付けしU字端子を圧着し端子台に。

写真3. 端子台に配線

この写真では、上下線のフィーダーを並列に接続していますので、2列車同時運転はできませんが、端子台にはネジ止めですから、簡単に配線替えが可能です。

ここまで重装備(?)の配線の必要はないのでしょうが、まあコダワリというかやりたかったことでもあります。

そして試運転。
試運転に先立って、バラスト撒きの際にレール表面に付いてしまったマットメディウムの膜を1000番のペーパーで研磨・除去しておきます。

写真4. ガーダーが無い!

ガーダーを取付けるのを忘れてしまいました(笑)
それでも問題無く走れるところがNゲージ!

これで「走りの部」はひと区切り。
次はシーナリィ。
築堤や線路に並行して走る道路などに取り掛かりまーす。