すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

親の仕事は客観視しないこと~どんな時でもキミを想うよ~

2023年01月17日 | ムスメ高校生活

Go The Distance (from Hercules) | One Voice Children's Choir Cover

晴れてあたたかいですね~ 当地でもこんなに晴れ間がつづくのはめずらしいです。

ムスコの算数の問題見てたら、平均の学習してて、月別の北陸県の降水日数ってのの

平均をだしてたんですけど、12月は26日、1月は28日とか見てるだけで気が滅入る

3日しか雨の降らない日ないのかよ! って全国からつっこまれそうですが、ホンマ

そんなカンジです。 だからどのうちにもサンルームがあるのよ~~~

もらったお肉がかみきれなくて なんども吐き戻しては休憩するシロクマ。

アザラシとかのかたい肉食ってこの体躯を維持するのタイヘンそう。

 

まあでも、週末の大学入学共通テスト?でしたっけ?は例年雪や悪天候による電車遅延との

たたかいなので、今年は晴れてあたたかくてよかったとおもいます。 そういや、去年の 

うちのムスメの高校受験の日も雪だったな~~ 親がいちばんハラハラするよね

そんな先週末、ムスメが部活OBの方から誘っていただいたとかで、遠路はるばる県外までいって、マーチングバンドのコンサート見てきました~

最初聞いたときは、えっ?そんなアマチュア団体の合同発表会みたいなのに わざわざ特急乗って行くの?そのうち配信されるyoutubeでええやん? とおもいましたが、全国トップクラスの演奏が聴けるから、実際に行って体感したほうがいいとすすめてくださったようで、ムスメは乗り気で わたしは無精ぶしょうでしたが、行ってきました。

いや、行ってよかったわ

ムスメが今行ってる高校も県内吹奏楽部のなかでは強豪のほうだと入学前から聞いていて、近隣ではマーチングもやってる唯一の県立高校だし、実際ムスメも夏にとうきょう総文2022(全国高等学校総合文化祭)に県を代表して招かれていたので、それなりの実力があるのかなとずっとおもっていました。

てことは、たまに見に行くイベントやコンクールで聴く

このしょぼい演奏は

わたしの耳が吹奏楽向きに育ってないからかなとか

(いやね、金管のとくにトランペットのキンキンした音がキライなんで これまであんま聴いてこなかったし~

 

ムスメが楽器持って帰ってきて吹いてるときも

なんか音質わるい気がするけど

まあ、高校生楽団くらいにそんないい楽器買えないだろうし、てか安普請の木造家屋内で聞くからかなとか

 

ちっともうまく聞こえない原因はじぶんにあるものだとおもってましたが

 がっ!

いまわかったよ、

キミたち、下手だったんだね。

どうりで北陸大会にすらすすまないわけだ 毎回、顧問の先生や保護者会が「惜しくも・・・・」「あと1点で金賞だった・・・・」って教えてくださるので そういうこともあるのかなとおもってたし、それに近年でもだいたい金賞はとるし、たまには北陸進んだりはしてるんですよね・・・・・・ つまり、なんだ、県内とくに抜きんでたとこはないっていう設定での  あれ?渋谷?? 今年はそのアベレージすら割ってるって状態だったのね。

 帰りはオットが女性専用シートをとってくれたので、のびのびと呑み鉄しております。

うちはいいんですよ、下手でも。(てかじぶんの耳を信じてあげなくてわるかったよ

ピアノといっしょで、なにごとも 成長するためのツールであって、しかもあわよくば生涯を通じた趣味につながるかもしれないってだけでも、もうおつりがでるくらいです 強豪で活躍したい子なら ちゃんとリサーチしてべつのとこはいるだろうしウチハナンダッタンダー 

ムスメだけ見てても、部活なかったらここまで成長できたかどうか。 中学校ではココロから尊敬できる先輩に出会えたし、そのなかでリーダーシップにも目覚め、後輩への声かけに悩んだり、高校にはいってからは 中学部活がいかにホワイトだったかを実感、特進科の勉強との両立に悩み、ブラックなあまり 整骨院、整形外科通いが欠かせなくなり、自律神経失調症の診断も出たし、リハでミスリードしちゃったときなんかは帰りのクルマんなかで「もう死にたい」とつぶやくのでおもわず「場所は選んでよ~」と返してしまったりとか そんななかで場面緘黙は着実に改善されていったし、次回書きますが(と前回も書いたが)この冬なんて定期演奏会のための広告あつめなんかもこなしてるんですよ。 わがムスメながら、恐ろしく成長しているのを感じます。 実際、マーチングの県大会では ムスメが見分けられないのに(マーチングは位置がころころ変わるので目がついていけない)、この集団のなかにムスメがいるって それだけで涙腺が崩壊するフーフ。 そのくらい、ひとりひとりとしても集団としても おおきく成長していて、音も動きもつねに期待値を上まわっています。

うん、でもね、それでもね、

トップクラスの演技を見ちゃうとね、

すとんと腑に落ちるんですよ、

あれは金を払ってまで見るようなレベルではない。

 山の上のエクシヴ。 つぎはあそこに泊まりたい(計画性さえあれば泊まれるのに《しかも安く》泊まれたことがない)。

 

ずっと高校生のマーチングなんて うまいとこでもお遊戯レベル(知ってる子がいたら見ようかなみたいなレベル)かなとおもってましたが、今回のコンサートで見た団体は 高校吹奏楽ですら、なんだかプロっぽい。

ベストを尽くしてます感を通り越したエンターテインメントなんですよね。 見ている人をたのしませようとする・・・門外漢なんでなんていったらいいのかわからないんですが、営業力??

いいもの見せようじゃなくて いいもの観たなあって帰っていくところまでを計算したパフォーマンスっていうか・・・・・

ムスメも前からわかってたようで、 正月旅行したとき わたしの希望で馬のショーを見たんですが(ウマスキー) ただ教場をぐるぐる回ったりするだけのパフォーマンスに 「はぼの依頼演奏もこのレベルかも」とつぶやいていました。 なんかちっちゃい障害物を越えたり 円を描いてまわるだけで 拍手される馬のことをばからしいとおもったようですが、 目が横についていて蹄鉄打ってる(上げ底ブーツはいてるような)ウマに細かく飛び跳ねさせたり騎手の指示だけでまるくまわることのむずかしさは その事情を知らない観客からはわからないんですよね。 わかるひとにだけそのすごさがわかるんですよね。 そういうことが、親の目にも起こっていて あのムスメがいっぱしのカオして楽器吹きながら動いてるってだけでもう

 このたとえでいくと どっちが楽器でどっちがヒト?

ウマで言うと 親は子の 馬主でも調教師でも騎手でもないんですよね。 ファンかっていわれたら、そういう親もいるんだろうけど(ファン1号ですぅみたいな) うちはそうではない推すならフツーにべつの子

観客かな? しょぼいときも輝けるときもとにかく観続ける観客。

キリンにごはんをあげるムスコ。 キリンとかばにごはんをあげることができました~~~

3日に一回らしいライオンへのごはんも見られたし(まるごとチキンもらってた~)

とにかくラッキーな旅でした~~~ 3年半旅運を貯め続けてたからかな??

ムスメは失敗をおそれるので 毎回けっこうびくびく。 失敗したっていいんだよ~

くれるよね。 サファリバスの運転手さんがたまたまこのカバの担当で、ケンカしてるカバを一喝したら

ホンマにすぐケンカをやめて、乗客みんなおどろいて拍手~~お前ら耳あるんか、やなくてプロすごい!

 

・・・・・・・・・すみません、書きたいことはべつに2つあって、いま導入部を書いているんですが、気力がキレました・・・・・ いつも書きたいことを書かないまま忘れてつぎのことを書いてる気がします・・・・・・ ではまたつぎ、さいならさいならさいなら~~~


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年の抱負はヒトの問題で悩... | トップ | 空気を売る仕事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ムスメ高校生活」カテゴリの最新記事