プチ断乳とフシギ体験

ムスコの胃腸風邪もぶじおさまり、　保育園に行きました。　けっきょく土日だったせいもあり、　病院いかずに済ませちゃったな～

まだ、　食欲のほうが不振なんですが、　今日はお弁当日で　好きなものだけ入ってるので、　きっといっぱい食べてきてくれるでしょう。

　は、はやぶさなんですけど・・・・　


さて、　吐き戻しを発症した日の夜のことです。

オットと対応をめぐってプチバトルしました。

わたしが仕事で　オットが見ていたあいだは一度も吐かなかったのに、　わたしが帰宅して　授乳したあとからまた吐き出したので

　「おっぱいはもうやめろ！」

ということになりましてね。

ネットで調べると、　母乳は胃内で固まるので　嘔吐を誘発しやすいんだそうです。


わたしのほうは　以前　ムスメが胃腸風邪したとき　かかりつけ医が言っていた

「鼻水やせきといっしょで　嘔吐によって　胃内のウイルスを体の外に追い出そうとしているので、　なにを飲ませたとかは　関係ない。　嘔吐しても　水分を取らせるようにしないと　脱水症状になる。　母乳を飲みたがるなら　飲ませたらいい　（なにも飲まないよりマシだから）」

というほうを信じていたんですけどね。

授乳のタイミングで吐き出したのは　たんに　ナウゼリン　（吐き気止め）　の効力が切れただけじゃないかと・・・・


　生ハーブティー。　ピッチャーでつくって　がぶがぶ飲んでます

　「おっぱいをこれ以上飲ませるなら　吐しゃ物の処理は　自己責任でしろよ！　ボクは手伝わないからな！」

とオットにキレられ、　やむなく一晩断乳することになりました。



・・・・・が、　突然の断乳。　しかも　カラダがつらいときに。


ムスコがすんなり納得するはずもありません。


半狂乱になって　おっぱいをばんばん叩きます。


抱っこで揺らしたり　おんぶで歩きまわったりしましたが、　ますますコーフンして　寝そうにありません。


なんとか気をそらそうと　夜中でしたが　電車を見に行くことに。


といっても　深夜　ほとんど電車も通らず、　まあ　夜道の散歩ですね、　ずっと抱っこで。


カエルがぐわぐわ泣く音以外　静かな夜道。　ひんやりした空気とゆらゆらだっこが気持ちよかったのか、　ムスコが寝ました。

これは使える！

　アボカド好き～



味をしめたわたしは、　次にムスコがおっぱいのために起きたときも　また電車道に。

それが　深夜１時くらいだったかな～？　といっても　いそいそとでてきたわけではなく、３０分くらい寝かしつけをしてもムリだったので、　眠いカラダをむち打って　よろよろと。


ムスコをだっこして　深夜　電車道をとぼとぼ歩いていると

　あ～　なんか　線路に飛び込む人の気持ちがわかるわ～・・・・・

死にたいとかもうだめだとかじゃなく　（いや、そういう決意のもと行う人もいるでしょうが）　たんに眠いんだよね・・・・・

眠くて眠くて　疲れて疲れて　とにかく休みたいだけなんだよね・・・・・・


と物騒な心もちに。

いや、　そのくらい疲れてたんですよ。　その日は　早朝からムスコが吐き出したので　早起きだったし　げぼの始末と洗濯ばかりしていたし　仕事も行ったし　ムスコからうつされたのか　わたしも吐き気するし　寝入りばなをムスコに起こされたのでカラダが重いし。


かなりうとうとしてたんでしょうね。


ふと、　男性の声が。


「目ぇつぶって歩いてると　あぶないで」

ビックリ　「あ！　すみません！　そうですよね！」

と返事をしたのは覚えてるんですが、　そのあとの記憶がありません。


ふと　腕の中のムスコを見ると　もう夢の中。　あわてて　うちへ帰って　寝かせました。



・・・・・・それにしても・・・・・・・


ダレ？？


あんな深夜に　ほかに線路わきを歩いてたヒトが？

なーんか　声に聞き覚えがある気がするんだけど　近所の人？　てゆーか　声しか聞こえてなくて　姿を見ていないんですが・・・・？？

線路内侵入のことを考えてたから　そういうモノを呼んじゃったのかな？？　てゆーか　わたしの潜在意識が危険を察知して　声という形で知らせてくれたのかな？？



翌朝　母から来たメールを見て、　だれの声だったかおもいだしました。

メールは　父の２３回忌の会食の日程を決めたい、　という内容。


父だ！　あの声はたしかに父だった！！


そういえば、　１７回忌だったか　そのあたりにも　切迫流産だったかなにかで寝込んでいたわたしに　父があらわれて　虹色の毛布をかけてくれる夢を見たことがあります。


そーゆーコンタクトがとれやすい時期や　こちらの弱り具合なんかがあるのかもしれませんね


おかげさまで　ムスコもすっかりよくなり・・・・・


とーちゃん！　今回は助かったけど　いつまでもうろうろしてないで　迷惑をかけたぶん　ちっとは有用ななにかに　とっとと生まれ変われよ～！