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すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

ほっぺのあかいおんなのこ

2020年01月11日 | ムスメ中学校生活
Jane Monheit - Cheek To Cheek

くっ

くっ

くまもん!!


熱気でほほがほてってるっていうのとはぜんぜんちがうんです! ほっぺたがもうみごとにまんまるにそこだけ赤いの! 幼児ではみたことあったけど 中一女子だと異様!
 そう! おてもやん!

まあ、 あかぎれだろうと  これをぬって、 あ、 そうだ、 りんご病の可能性もあるのよね、 と再度見に行くと 赤みがとれてすっかりきれいに戻っていました。 写真撮っとけばよかった~ (のちのちも笑うため) ユースキン 有能すぎ~

しもやけ・あかぎれができる理由については こちらをどうぞ → 全国こども電話相談室


昨日の記事ですが、 読んでいた本に そういう 「じぶんが下りたいとおもっている山に ほかの人が登ろうとしている」 状態について、 そういう理想現実のミスマッチをつくりだすことこそが商機だと書いてある文章を見つけたので ご紹介。

「日本の高校や大学でキャリア教育が行われるようになったのはこの10年ほどのことである。
 そこでは 「自分の適性に合った仕事を探すこと」 が組織的に勧奨されてきた。
 そういう教育を10年やったら、 離職・転職を重ねる 〝ローリング・ストーン族“、 フリーター、 ニート、 「自分探しの旅人」 ばかり増えてしまった。
 私はこれをキャリア教育の不十分さの結果であるとは考えない。
 これこそ10年のキャリア教育が 「達成」 した成果であると考える。

 大学三年生相手の就職セミナーでリクルートの営業はまず最初に 「みなさんは自分の適性に合った仕事を探し当てることがもっとも重要です」 と獅子吼する。
 その瞬間に若者たちは 「この広い世界のどこかに自分の適性にぴったり合ったたった一つの仕事が存在する」 という信憑を刷り込まれる。

 もちろん、 そのような仕事は存在しない。

 だから、 「自分の適性にぴったり合ったたった一つの仕事」 を探して若者たちは終わりのない長い放浪の旅に出ることになる。

 就職情報産業は、 若者たちが最初のマッチングで 「適職」 に遭遇することよりも、 いくら転職を繰り返しても 「適職」 に出会えないことから利益を上げるようにビジネスモデルを構築している。

 だから、 「適職」 という概念を発明したことそれ自体がリクルートの奇跡的なサクセスの秘密なのである。

 この思考は 「自分の個性にぴったり合ったたった一人の配偶者がこの世界のどこかにいる」 と言う信憑と同型のものである。」
「こんな日本でよかったね 構造主義的日本論」  内田樹著

いまじぶんがやってることの延長上に じぶんがなりたい姿がちゃんと見えてるのが ホントの理想なんでしょうね。 そのイミでは、 日本の終身雇用制って いいシステムですよね。 みんなが乗れてれば。
コメント
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