すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

ギョーザばらばら解体事件

2014年02月24日 | 夫婦です
うちはもともと いろんなメーカーのぎょうざやときには手づくりのぎょうざを焼いていたんですが、 これがでてからはもうこれ一筋。



冷食業界の怪物、 水と油のいらない冷凍ギョーザ (味の素)


そもそもは あの中国製冷凍餃子事件。

ニュースでなんども 「冷凍ギョーザ」 と連呼され ギョーザの映像が流れ、 オットが 「あれがうまそうだから 食ってみたい」 (味の素の餃子ではありません) と言ったのが わが家と冷凍餃子の出会い。

(男性はどうも食品に関しては危険と結びつける発想がないらしく、 ユッケでいたましい事故があっても 「なんかユッケ食べたくなった」、 BSE問題のときも 「牛丼食べたくなった」、 
すべてのニュースがコマーシャルサブリミナル効果を発する男性脳のフシギ)。


油がいらない時点ですでに 他メーカーを引き離してる感がありましたが、 いまや水もいらなくなって それでもぱりぱりの羽つきギョーザが だれにでもカンタンにつくれます。 すごい技術革新です。


モンダイは、 これに慣れてしまうと フツーのチルド餃子や王将餃子の焼き方を忘れてしまうこと。


わが家も 「たまには 冷凍じゃないギョーザが食べたい」 というオットの一言で、 高級中華店のギョーザを買ってみたところから 悲劇がはじまり ギョーザばらばら解体事件に。


これってアレですよね。 産業革命で熟練労働者が減るってアレ。 ギルドの解体。


それなりに ギョーザの焼きについて培われていた知識と技術が 工場製品によって いっぺんに駆逐されてしまい もう後戻りのできないわが家でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする