小部屋日記

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きみがぼくを見つけた日

2009-10-27 | カ行の映画

THE TIME TRAVELER'S WIFE(2009/アメリカ)【劇場公開】

私の彼はいま、6歳の私に会いに行っています。

アメリカで大ベストセラーとなった純愛小説を映画化。脚本は『ゴースト/ニューヨークの幻』のブルース・ジョエル・ルービン。
主人公の恋人同士を『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスと『ミュンヘン』のエリック・バナ。製作総指揮にはブラッド・ピットも参加。


原題通り、タイムトラベラーの妻のお話。
6歳の少女・クレアは、「未来から来た」というヘンリーと出会う。
いつ、どの時代のどこへ飛ぶのか自分で選べない特殊な能力をもったヘンリーは孤独だった。
ヘンリーを忘れられないクレアは大人になり、同じ時間に生きるヘンリーと再会、そして結婚する。
しかし、突然のヘンリーのタイムトラベルに二人が一緒にいる時間は少ない。
クレアは待つしかないのだ・・恋愛は障害が大きければ大きい程、絆は深まるものだね。

タイムトラベルは過去に飛べても、未来を書き替えることはできない。
ヘンリーは母の死も食い止めることはできなかった。
未来に待ち受ける運命を二人は共に乗り越えようとする・・
健気な二人が切ないね。


タイムトラベルものなので、つじつまをどう合わせるんだろうと、そっちのことに気をとられてストーリーにどっぷり浸かれなかった、、
原作は評判いいですね。読みたくなったな。
主演のレイチェル・マクアダムスはチャーミング、エリック・バナもロマンチックな役がお似合いで雰囲気はよかった。きれいな映画でした。


★★★☆(5段階☆は0.5)

公式サイト

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