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最近弊社に薄っぺらいヤツがやって来ました。
こんなの
比較のためにちょいとお線香をのせて見ました。
なんと、奥行20㎝。かなり控えめなサイズです。
これなら「置く場所がない」とは言わせません。
当然、内部も浅い・・・。
仏像を置くのは無理ですが、
「ご本尊は掛軸」が基本の浄土真宗さん向きの塗仏壇なので、問題なし。
扉を開いた全体像はこんな感じ。
小さいながらも蒔絵も入って、こじんまりと美しい仕上りです。
例えるなら、小柄だけど目を引くカワセミのような・・・・・
ちなみに画像はWikipediaのこちらからお借りしました。
ところが、このお仏壇、これだけでは終わらない。
実は・・・・
もう一段階、
ぱかっ、と開いちゃうのです。
扉を閉じた時は約34㎝の巾だったのが、
こうして開くと60㎝近く。
小さくて、控えめで・・・と思っていたら、
意外なところでガッツリ自己主張!!といった感じです。
こういう開き方をするお仏壇は、大型のお仏壇に多く、
扉も通常は3枚に分かれています。
(写真は名古屋仏壇さんのページからお借りしました。)
今回のミニ仏壇は扉も2枚なので、
「なんちゃって三方開き」というところ。
普段は小さく開いておいて、
お彼岸とかの仏事の時には
大きく開いてちょっと変化をつける、というのもいいかも知れません。