仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

今更ながら、「小山薫堂」

2010-03-30 16:55:22 | 私の本棚から
図書館でひょいと借りてしまった本。

小山薫堂著「考えないヒント」

副題は「アイデアはこうして生まれる~」





地味な商売の私たちにはどうかな??とあまり期待せずに読んだのですが・・

なかなかどうして!!
面白い

鵜の目鷹の目で情報収集し、アイデアをひねり出し・・・というのではなく、

なにか面白いことないかな~という感覚で周りを見回す、という著者の姿勢に共感。

そして、
テレビを見ればCMに、
街を歩けばいろいろなお店に、

勝手にテコ入れと称して
「自分だったら、どういうCMを作るか?」
「自分だったこの店をどういう風にアピールするか?」
と、常に「自分だったら」と考える。

これ、わかってるようで案外できない。目からウロコの発想。

そして、
「相手を楽しませたい」「驚かせたい」という
ワクワク感、というか旺盛なサービス精神。

いろいろな条件に恵まれた人のなせる技かもしれないけれど、
一つ二つはマネしたくなる、
読んでるこちらもワクワクしてくるような本でした。

ちなみに、本の発行年は2006年。

このテの本にすると、私が手に取るのはやや遅きに失した感もあります。
ま、それは自分の感度が鈍かったのだからしょうがない。

その上、
著者、小山薫堂氏、あの

「おくりびと」の脚本家だということを、ついさっきネットで知りました。

どうりでどこかで聞いた名前だと思った・・・。

というか、
今まで見過ごしていた私の情報アンテナって・・・一体


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