仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

「モノは言うてみい」ということ

2009-02-28 13:27:25 | 本音
モノは言うてみ。馬には乗ってみ。人は使うてみ」という言葉があります。
要するに「やってみなくちゃわからない
ということだと私は解釈しています。

これはお買い物の時もしかり。
最近は「売り込まれたらうっとうしい」と思われるのか、
販売員を避けるようにされるお客様も少なくありません。

でも、日用品ならまだしも、
あまりなじみのない専門的なものだと、
プロのアドバイス、というのは必要なのではないか、と思います。

お仏壇などだと、お客様が見て
「うちの仏間には入らない」
と判断されても、よくよく聞いてみると十分入る、ということもしょっちゅうです。

あるいは、
この仏壇が気に入ったけど、この部分だけ別の模様がいいのに
などということも、
ちゃんとお話いただければ何とかなってしまうことがほとんどです。

つまりは、
モノは言うてみぃです。

予算や、大きさ、色、カタチ、希望をはっきり言っていただける
お客様だと、私たちもご希望に沿ったものをお勧めしやすいので
納得できるものを迅速に選んでいただくことができます。
お買い物が、お客様と販売員との共同作業で進んで行くのです。

もちろん、あくまでもモノは言うてみ
であって、「わがまま言ってみて、OKなら儲けもの」ぐらいの
テンションが適当なのではないでしょうか?

店側も
お客様のご要望をろくに聞かずに、
どんどん商品を勧めたり、
無知に付け込んで自分の売りたいものだけを勧めるようでは販売員失格、ですけどね。





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