仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

「数に強くなる」という本

2009-04-18 13:47:50 | 私の本棚から
以前、
「ビルゲイツの面接試験」
という本に
「富士山を移動させるにはトラック何台必要か?」(詳細の記憶は曖昧だけど)
という問題がありました。
考え方が詳しく解説されていたけれど、
一読した私の感想は
「めんどくせっ!!」

筋金入りの数学嫌い。というより苦手。
苦手→嫌い→苦手・・・・・という負のスパイラルに
どっぷりはまって生きてきた数十年。

最近出会ったのが
畑村洋太郎著「数に強くなる」(岩波新書)という本。

これを読んでると、
数字も悪くないかも
と思えてきます。

ちまちまコツコツ、
ノートいっぱいに式を書き並べて、やっとこさ
解答らしきものに辿り着いて、
よく見りゃ、途中のわずかなズレで不正解。
今までの努力は水の泡。

なんて経験をイヤほどしてくると
数学=小さな点々をちまちま繋げる作業
なんて偏見を持ってしまうものですが・・・・

この本はもっと大らか。ドンブリ上等
倍・半分は許される
なんて言い切っちゃうんだから痛快です。

この本読んで以来、
お仏壇の掃除しながら
これって、計算すると何キロぐらいの重さがあるのかな????
なんて思わず考えている自分にびっくりしてます。




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