懸魚とは建築用語でもあって、
屋根の妻の部分に下げられた飾りで、棟木や桁を隠すとともに、
火災よけの意味も含められていたものです。
詳しくは、「屋根の名前」の詳しいこちらのページを参照してください。
お寺をモデルに作られている、お仏壇の宮殿にもやはり懸魚があります。
一般的なのは唐破風の屋根にお約束の形(兎の毛通し)のもの。
あるいはもう少し装飾的になって
こういう形のもの。
また、「彫懸魚」と呼ばれる、具体的な生物などを
彫ったものもあります。
このタイプには
鳳凰が翼を広げた図などがよく使われています。
でも・・・・
こういうのは珍しいよね・・・やっぱ。
正面向いてるし。
スズメかなんかみたいだし・・・・・・・