仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
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懸魚いろいろ

2008-04-12 13:31:27 | 商品のこと

以前の記事で「懸魚」という部分にふれました。

懸魚とは建築用語でもあって、

屋根の妻の部分に下げられた飾りで、棟木や桁を隠すとともに、

火災よけの意味も含められていたものです。

詳しくは、「屋根の名前」の詳しいこちらのページを参照してください。

お寺をモデルに作られている、お仏壇の宮殿にもやはり懸魚があります。

 

一般的なのは唐破風の屋根にお約束の形(兎の毛通し)のもの。

 

あるいはもう少し装飾的になって

こういう形のもの。

また、「彫懸魚」と呼ばれる、具体的な生物などを

彫ったものもあります。

このタイプには

鳳凰が翼を広げた図などがよく使われています。

 

でも・・・・

こういうのは珍しいよね・・・やっぱ。

正面向いてるし。

スズメかなんかみたいだし・・・・・・・



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