こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

Cocteau Twins 「Plain Tiger」'86年1月

2010-01-12 00:08:51 | 音楽帳
コクトー・ツインズの名盤「神々が愛した女たち(Treasure)」、そして、4ADレーベル総出の「美の結晶」=ディス・モータル・コイルの名盤をはさみ、1986年1月には、日本で2枚の12インチ・シングルが発売になった。


【「タイニー・ダイナマイン」 1986年1月日本発売】

コクトー・ツインズの、どの音楽をも寄せ付けない高貴な美しい音楽は、この時期、最高潮を迎えていた。
「神々が愛した女たち」からこの12インチに至るまでの世界は、賛美歌のように、永遠に語り継がれる音楽と、個人的には思っている。

ある人のサイトで、「そろそろ人生を総括する100枚を選ぼう・・・」とあったが、そういう意味では、YMOと共に、この時期のコクトー・ツインズのアルバムは、自分の墓に埋めて欲しい程好きだ。
自分も、そろそろ「100枚」を選定すべき時期に来たのだろうか・・・・。

***

今夜は、12インチのうちの片方「タイニー・ダイナマイン」というミニ・アルバムから、「プレイン・タイガー」という曲を勧めたい。



言うべきコトバを失う世界である。

素浪人の頃、毎日、夜が迫って来ると、僕は、この12インチを深夜にかけて、静かな部屋でヘッドフォンで聴き、別の神聖な世界に飛びたっていたのを思い出す。
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