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ある日、いつもの如く御茶ノ水~神保町をぶらぶらしていた。
JANISの外に並んだ中古CDを漁った。
その中に、不可思議なCDを発見して買った。
視聴で聴いた1曲目のアンエンスな空気が気に入って。
ウルリッヒ・シュナウスとの邂逅に、テクノの復興を感じた後のこと。
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「Vietnam & China」という2枚組CD。
買った後に分かったが、1枚は、アジアを中心とした各国でフィールド・レコーディングの野外の音。
もう1枚が、それを音源として、マックでエレクトロニカ・アンビエントな曲として構成したものだった。
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音から、遠い国の生活や暮らしのさまを想像するのも楽しい。
ピーター・キューザックなどのCDも、ここに並ぶものだろう。
何気の無い生活やナマの音。
そこに潜んだ世界。
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マックで構成された曲で、一番美しいと思ったのが、1曲目のJan Jelinekの「Traffic Echoes」だった。
YOUTUBEを検索したが、この曲は無かったが、ぜひ興味のある方はCDを購入して聴いて欲しい。
■Freeform・Audiotourism ~ Vietnam and China ~(Quatermass Records 2001)■