こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

New Order   「Regret」'93

2009-10-24 08:30:35 | 音楽帳
10月24日 金曜日

22:43電車に乗る。
遅く時間というのに、やたら人が多くて、車内がうるさい。
ふだんの金曜日以上にヒトが多く、しゃべくりまくっている軍団が多い。
特に、酒も呑んでないのにうるさいやからが多い。
おまけに、中にはマスクをしながらも、絶えず「ゲホッゲホッ」と咳をしている「明らかなる風邪引きリーマン」までが居る始末。迷惑だから、家の中に監禁すべき「逮捕者」なのだが、そんなヤツも含めて、「ごった煮」状態の車内。

人嫌いの自分には、ただ、邪魔臭いだけの世界。

***

不思議な現象だが、個人的には、10月下旬というのは、時間的余裕が生まれる時期なのかな?と思っている。

かくいう私も、珍しく、この土日は全く仕事場に行かなくて済む事になった。

とはいえ、机の両脇には、ぐっちゃぐちゃの資料軍団が渦高く積まれているが。
最近、事務手続き作業とか処理手配とかいうものが、とにかくかったるくなってきている。
その「怠慢ぶり」が、資料軍団の高さに反映しているのだ。
その替わりに、様々なヴィジョンやプランニングする事が楽しくて、その思案とイメージングに時間を投入している。

来週には、イメージングしたもののプランニングの作成と裏付け取り(これは作業になるが)に入るつもりです。

***

土日は、のんびりと過ごし、疲れを取り、読書や勉強に費やすつもり。
最近は、厳しくも優しい上司たちのお陰もあるが、仕事が楽しくなってきた。
イイ感じです。

しかし、まあ、そんな事を言ってるうちに、今度は、途中で人身事故に出くわし、また、ヒトゴミの滞留に巻き込まれる。

しかし、私の大好きな「秋」がやってきたというのに、
「飛び込み自殺なんてしちゃあかんよ。
今からが、日本の美しさが輝くイイ感じの季節なんだから。」

***

季節が移ろうから、季節感を感じる。
「四季」がある日本は、やはり素晴らしい。

昔、撮影で、ハワイに1週間のロードを行った事がある。
「日本人のたむろする安宿と日本人向けの買い物街の雑踏」とは無縁な、日本人観光客の居ない、地元の高級な金持ちの家を渡り歩く1週間のロードだったけども、最初はハワイの突き抜けるような青空と自然の美しさを素晴らしいと思ったけれども、最後は、日本に早く帰りたいというホームシックになりました。

時折スコールはおとずれるものの、「永遠に」晴れて、「永遠に」温度にも変化ないあんな所に住んだら、多分、自分はキチガイか痴呆症になるのは確実である。

***

10月25日 土曜日

ビールを呑み掛けのまま、爆睡していた。
6:30起床。

空は秋らしいくもり空で、寒い朝だが、何ら悲観的な気分の無いすっきりした朝だ。
また、冷蔵庫からビールを再び取り出し、呑みだしながら、朝の1曲をかける。

大好きなニュー・オーダーの「リグレット」である。
昔、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの首吊り自殺を引きづった頃の暗いニュー・オーダーも大好きだが、色々なその苦しみを乗り越えて自由になった彼らの曲「リグレット」は「とてつもなく力強い」。

名曲「リグレット」は、すごく、切ないメロディだけれども、「前」を向いた「・・・・それでも、僕らは、乗り越えていくんだ。」という強い意志を感じさせてくれて、自分にとっては、癒され・励まされる美しい曲である。

昔、とてつもなくへたくそだったバーナード・サムナーのヴォーカルも、苦しみを乗り越え、もはやメロディアスに説得力ある力を得て、素晴らしく水のように流れていく。

***

まみちゃんの死を乗り越えた、自分も、また、一段と力強くなったと言える(言いたい)。
僕が悲しんで、死を引きずっていても、まみちゃんは絶対に喜ばない。
安らかにまみちゃんが天国に行くには、自分がさらに「生きる意志」「戦う意志」を持つ事だと思う。
「こんな事で、死んでたまるか」と思っている。



【ニュー・オーダー 「リグレット」】

住所も名前も忘れた 今まで知り合った人全部
別に後悔しない
それは今日じゃなくっていい
今日は学校でテスト、子供はみんな逃げた

自分のとこって言える場所
電話で話すこと
毎日起きて始まり、それでかまわない
傷ついたことに文句は言わない

いらいらしてた ほとんどいつも
知らない人だったけど 今は僕のもの

信じてもなかった
あげるものもそんなに持ってない
ぎりぎりなんとかなるか
誰とだかわかんないけど
扱いにくいのはわかってる
馬鹿かもしれないし
でも今回は違う
こっちを見ろ、僕は君じゃない

自分のとこって思える場所
電話で話すこと
毎日起きて始まり、それでかまわない
傷ついたことに文句は言わない

気が短くて いっつも切れてけど
知らない人だったけど 今は僕のもの

自分のとこって言える場所
電話で話すこと
毎日起きて始まり、それでかまわない
傷ついたことに文句は言わない

ただ明日が来るのを待つ
みんなが言うように
なにもかも駄目になる前に
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