また明日 佐野元春 and The Hobo King Band (Live)
高校生の頃、YMOファミリーに夢中であった自分は、佐野元春も、彼のファンも全く理解出来なかった。
お互い相容れないまま論争になる場面にもなったが、それでも自分には、彼のキザな仕草も歌い方も、その歌の内容にも一切共感出来なかった。
そういう自分が、初めて彼の音楽を、自分の中に、まるでタバコを吸うみたいに、肺の中に入れたのは、3年前に聴いた矢野顕子との競演「自転車でおいで」だった。
初めて、彼の声を、歌い方を受け入れた。
その後、YOUTUBEで渋谷陽一との対談を見て、彼の持つスタイルの真意を掴んで、「ああ、そうだったのか」と、20数年してココロで初めて理解出来た。
彼の魂を揺さぶったのが、いわゆる「ロック」であり、その自分の中で起きたエモーショナルな「何がしか」を彼は必死に「表現」として具現化しようとする格闘が見てとれた。
***
先日、兄がCDを作ってプレゼントしてくれた。
そのCDは、筑紫哲也のNEWS23のテーマ曲になった音楽を集めたものだったが、その中に、彼の「また、明日・・・」があった。
かたちんばは、その曲を何度も何度も聴いた。
この曲も素晴らしい。
YOUTUBEに、その曲のライヴがあった。
CDでは、矢野顕子のコーラスが入っているが、ここでは独りで歌っている。
高校生の頃、YMOファミリーに夢中であった自分は、佐野元春も、彼のファンも全く理解出来なかった。
お互い相容れないまま論争になる場面にもなったが、それでも自分には、彼のキザな仕草も歌い方も、その歌の内容にも一切共感出来なかった。
そういう自分が、初めて彼の音楽を、自分の中に、まるでタバコを吸うみたいに、肺の中に入れたのは、3年前に聴いた矢野顕子との競演「自転車でおいで」だった。
初めて、彼の声を、歌い方を受け入れた。
その後、YOUTUBEで渋谷陽一との対談を見て、彼の持つスタイルの真意を掴んで、「ああ、そうだったのか」と、20数年してココロで初めて理解出来た。
彼の魂を揺さぶったのが、いわゆる「ロック」であり、その自分の中で起きたエモーショナルな「何がしか」を彼は必死に「表現」として具現化しようとする格闘が見てとれた。
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先日、兄がCDを作ってプレゼントしてくれた。
そのCDは、筑紫哲也のNEWS23のテーマ曲になった音楽を集めたものだったが、その中に、彼の「また、明日・・・」があった。
かたちんばは、その曲を何度も何度も聴いた。
この曲も素晴らしい。
YOUTUBEに、その曲のライヴがあった。
CDでは、矢野顕子のコーラスが入っているが、ここでは独りで歌っている。