ついプログレッシヴ・ロックというとキング・クリムソン、イエス、ピンク・フロイドという大御所を思い出すが、そういうところ以外にも多様な音楽がある。
自分がアフロディテス・チャイルドに出会ったのは、80年か81年の冬のFMラジオ。土曜日の夜中1:00-3:00。
ユーロピアン・ロックの特集をするとのことだった。
そこで、自分が知らない過去の音楽を知る。
まだピーター・ゲイブリエルが仕切っていた頃のジェネシス、スティーヴ・ウィンウッドが所属していたトラフィック、そして過去のピンク・フロイド、なぜか間にブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」などなど・・・不可思議な番組構成だった。(冬の深夜のイーノが、実に不気味だった)
そんな中に、ヴァンゲリスが居たアフロディテス・チャイルドが入っていた。
「666」というアルバムの中の曲。
「666」を聴くと、実に現代の音楽のほとんどが、全然取り組みが甘くてチンケに見える。
特に日本は、何一つ革新的な音楽を生み出していないようにさえ思えてしまう。
今夜は、このアルバムに入っている「ラウド・ラウド・ラウド」を聴く。
ラウドと言うとうるさいイメージが浮かぶかもしれないが、その真逆の曲。
■Aphrodite's Child 「Loud, Loud, Loud」■
・・・と一曲のみ出すと誤解を生むので、もう一曲。今度は、躍動的でカッコイイ曲「バビロン」。
実はこれでも不足している。縦横無尽の世界は、ユーロ、プログレッシヴ・・という世間の呼称などはどうでも・・・
中近東の世界やアヴァンギャルドまで包括したふくらみを持つ。
■Aphrodite's Child 「Babylon」■
自分がアフロディテス・チャイルドに出会ったのは、80年か81年の冬のFMラジオ。土曜日の夜中1:00-3:00。
ユーロピアン・ロックの特集をするとのことだった。
そこで、自分が知らない過去の音楽を知る。
まだピーター・ゲイブリエルが仕切っていた頃のジェネシス、スティーヴ・ウィンウッドが所属していたトラフィック、そして過去のピンク・フロイド、なぜか間にブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」などなど・・・不可思議な番組構成だった。(冬の深夜のイーノが、実に不気味だった)
そんな中に、ヴァンゲリスが居たアフロディテス・チャイルドが入っていた。
「666」というアルバムの中の曲。
「666」を聴くと、実に現代の音楽のほとんどが、全然取り組みが甘くてチンケに見える。
特に日本は、何一つ革新的な音楽を生み出していないようにさえ思えてしまう。
今夜は、このアルバムに入っている「ラウド・ラウド・ラウド」を聴く。
ラウドと言うとうるさいイメージが浮かぶかもしれないが、その真逆の曲。
■Aphrodite's Child 「Loud, Loud, Loud」■
・・・と一曲のみ出すと誤解を生むので、もう一曲。今度は、躍動的でカッコイイ曲「バビロン」。
実はこれでも不足している。縦横無尽の世界は、ユーロ、プログレッシヴ・・という世間の呼称などはどうでも・・・
中近東の世界やアヴァンギャルドまで包括したふくらみを持つ。
■Aphrodite's Child 「Babylon」■