読書はみうらじゅんさんの「さよなら私」から、読みかけだった養老孟司さんの「死の壁」に移ろっていく。時間が無いから、いつでも平行して・いくらでも本を乱読しよう。ルールなど、もう無い。
帰路、風は吹いている。通った公園で早くも鈴虫の音色を聴く。
しかし南風で、むしむしする暑さが充満する熱帯夜。
今までに比べればマシだが、夜になって温度が落ちない。手足に発生した湿疹がおさまらない。311後の夏、紫色にまでなり、かゆくて眠れなかったあの日に比べればマシ。
南風なれど、風通しの良い場所に、ほらまた居た”キジトラちゃん”の目は今夜もまん丸で可愛い顔をして、風に吹かれている。
■ナイン・ホーセズ(David Sylivian,Steve Jansen) 「セロトニン」2006■
今日、合い間にクスリでは無い形で・食などで、精神を浄化させる方法を調べていた。
帰って裸になり、ニンジンをお酢・塩こうじで漬ける。卵と枝豆をゆで、米を研ぎ、ねぎを刻んで納豆と和える。
米をむらし、ニンジンが浸かるまでの間、ナイターを聞いていた。ナイターの中身は全く分からない。ナイターは終わったようで、いきなり、いとうせいこうさんが出てくる。
そのへんにあった1982年8月30日ー9月12日のFMステーションを取り上げ、めくると愉しい。
この日はこの番組をエアチェックしていた、という記憶が、エンピツマークと共によみがえる。
1982年9月1日水曜日のクロスオーバーイレブン。そのメニュー。
1・ジョルジオ・モロダー 「ポールのテーマ」
2・ブロンディ 「オーキッド・クラブ」
3・トーマス・ドルビー 「哀しく無垢な子供たちへ」
4・ジョルジオ・モロダー 「アイリーナのテーマ」
5・ジョルジオ・モロダー 「レパードツリーの夢」
6・クラフトワーク 「ドラゴン・フライ」
7・クラフトワーク 「コンピューター・ラヴ」
1・4・5は、デヴィッド・ボウイも参加した映画「キャットピープル」のサウンドトラックより。
■トーマス・ドルビー 「哀しく無垢な子供たちへ」~「電波(エアウェイヴ)」1982■