Malcolm McLaren - Madame Butterfly
当時、菊池武夫とスネークマン・ショーの桑原茂一さんが共同で、仕事をした催し物があって、それを記念したラジオ番組「BE COOL」という1時間番組が、FM東京であった。
それは、スネークマン・ショーのように、音楽と寸劇で構成された、実に「クール」な番組だった。
名選曲家=桑原茂一さんは、自分も関わる「メロン」(=プラスチックスのトシとチカのユニット)の曲やら、ブライアン・フェリーのカバー「What A Wonderful World」などをかけていた。
僕は、そこで、初めて、このマルコム・マクラレンの「マダム・バタフライ」を聴いて、一発で気に入った。
元々は、オペラである「蝶々夫人」の曲に、様々なカバーを重ねて作った曲。
彼の1枚目のアルバム「俺がマルコムだ!」も良く出来たアルバムだったが、今度は、オペラを使ったか!と、彼のセンスの良さに感心した。
そして、それを、真っ先に発見して、ラジオでかけた桑原茂一さんのアンテナの広さにも感心したのだった。
1984年。正直、ニューウェイヴ・音楽の行く末に対して、インポテンツのような状況になりつつあった自分、希望が持てなくなりつつあった自分にも、すんなり、カラダの中に入ってきたような気がした。
どちらかというと、夕暮れ時にかけると、凄くシーンとマッチする雰囲気を持った曲であった。
当時、菊池武夫とスネークマン・ショーの桑原茂一さんが共同で、仕事をした催し物があって、それを記念したラジオ番組「BE COOL」という1時間番組が、FM東京であった。
それは、スネークマン・ショーのように、音楽と寸劇で構成された、実に「クール」な番組だった。
名選曲家=桑原茂一さんは、自分も関わる「メロン」(=プラスチックスのトシとチカのユニット)の曲やら、ブライアン・フェリーのカバー「What A Wonderful World」などをかけていた。
僕は、そこで、初めて、このマルコム・マクラレンの「マダム・バタフライ」を聴いて、一発で気に入った。
元々は、オペラである「蝶々夫人」の曲に、様々なカバーを重ねて作った曲。
彼の1枚目のアルバム「俺がマルコムだ!」も良く出来たアルバムだったが、今度は、オペラを使ったか!と、彼のセンスの良さに感心した。
そして、それを、真っ先に発見して、ラジオでかけた桑原茂一さんのアンテナの広さにも感心したのだった。
1984年。正直、ニューウェイヴ・音楽の行く末に対して、インポテンツのような状況になりつつあった自分、希望が持てなくなりつつあった自分にも、すんなり、カラダの中に入ってきたような気がした。
どちらかというと、夕暮れ時にかけると、凄くシーンとマッチする雰囲気を持った曲であった。