こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

慢性鬱病患者の朝の1曲:alva noto+坂本龍一「vrioon」 '03

2006-04-20 15:31:53 | 音楽帳
1:40かけて草加市から立川に通っていた地獄の毎日から、
転勤に拠って、
4月から、
草加市から1本!で茅場町に50分程度で通えるようになった。

通勤時間は100分→50分と、半減した。

この3年間の1:40×2=3:20の草加ー立川の往復は、ストレスと多大なる肉体・精神負荷を私に強いた。

おかげで、すっかり、この3年で腰痛がひどくなった。

***

勤め先が茅場町になり、少し楽になったせいで、昨夜も酒飲みが遅くなってしまった。

そんな翌朝、ひどく絶不調。
つらい朝である。

実は、数日前から抗うつ剤が切れてしまい、その「薬ギレ」が、精神&肉体に及び、つらさに拍車をかける。
反動が精神・肉体に出てくる。

こんなつらい朝、選んだ朝の1曲は、
alva noto+坂本龍一の「vrioon」【写真】。
2003年作品。

ブライアン・イーノのアンビエントを思わせるアルバムである。
ピアノは、点々とランダムに、時の空間に音を落としていく…・

その音空間に、節を付けていくのは、エレクトリックな定期的パルス音。

始まりも、終わりも無く……続いていく。

「時間」という流れに垂直に立ったかのように、永遠に進展しない、空間の中を漂う音…。

ひたすらに、時を忘れて、私は、朝のタバコの一服と、熱い緑茶をやる。
ウツ状態の中での、閉ざされた時間、その中の小世界。
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