京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

泉涌寺 別格本山雲龍院の夜間拝観

2021年11月29日 09時31分00秒 | 日記
 比叡山延暦寺から京都駅行きのバスに乗り出町柳で下車、京阪電鉄東福寺駅で降ります。







真言宗 泉涌寺派 別格本山の寺格を有する雲龍院の夜間拝観へと来ました。







「れんげの間」には4枚の雪見障子があり窓からは庭の違った眺め(絵)を観賞出来ます。

かって、"報道ステーション"の中継で訪れた青山愛さんのお気に入りの景色です。
帰国子女の彼女はテレビ朝日を退職され、今はスイスのジュネーブにある国連難民高等弁務官事務所で働かれています。







水琴窟「龍淵のさやけし」
竹筒からはいい音色が聴こえて来ます。



悟りの間。

月窓の間。
 
照明に浮かび上がるもみじは美しいです。





霊明殿には後光厳天皇・後円融天皇の坐像がお祀りされています。
雲龍院の寺格が高いのは、皇室との関係が深く、このおふたりの坐像をお祀りしている由縁です。

庭園に据えられた石灯籠は、徳川最後の将軍慶喜公が寄進したものです。







受付でお寺の"由緒書き"と"見どころ"のパンフレットを頂けます。
初めての方に親切な対応ですね。





台所にお祀りされている"走り大黒天"です。
左足が一歩前に出た走っている姿の大黒天さまです。

庫裏には"韋駄天さん"がお祀りされているお寺は多いですが、大黒天は珍しいですね。













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