京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

フォーシーズンズホテル京都 館内ツアーとスペシャルランチ

2021年07月24日 11時04分00秒 | 日記
 7月20日は"まいまい京都"のツアーで東山区に佇む5つ星ホテル「フォーシーズンズホテル京都」の館内ツアーとスペシャルランチに来ました。





館内までは竹のアプローチが続きます。











館内の随所には現代作家の方々のアート作品が置かれています。





エレベーターで最上階の4階へ。
眼下には800年の歴史を有する名庭「積翠園」が見下ろせます。









ご案内して頂いたのがスイートルーム室内は180㎡の広さを誇り、ベットルームがふたつにIH調理器を備えたダイニングと贅沢なお部屋です。
ちなみにお値段は220万円だそうです。







次にご案内して頂いたのがチャペルです。

天井が高く開放感溢れるスペースになっていて十字架が見当たらずあまりチャペル感はないですが窓の桟には十字架に電気が付くようになっています。











3階のエントラスにはHERMES製の人力車と自転車が置かれています。

写真の方は今回、ご案内頂いているホテルスタッフの野中さんです。

人力車は椅子の下には傘が備えられた本格的な物ですが重心が高く、しかも後方に寄っているので2名が乗られると車夫さんが浮いてしまうそうです。(笑)

自転車もHERMES製ですが唯一ギヤだけは日本のシマノ製です。







いよいよランチの時間です。
場所は宴会場「小松」です。
密かに"ブラッスリー"を期待していましたが、一般のお客様と分ける為に宴会場になったようです。













京都の食材も多く使われ、外資系ホテルで頂くランチには感じませんでした。

特に京都産「京の都もち豚」のロース肉は柔らかくジューシーで肉の味が濃厚で美味しかったです。
メインの選択には牛肉や魚も可能だったそうですがシェフの強いこだわりと推しでポークに決まったようです。

美味しいランチを頂き、名庭「積翠園」を巡ります。













平家物語によるとこの地は平清盛の嫡男重盛の山荘跡(小松殿)の跡と伝わります。
800年の歴史を誇り、かっては専売校舎、武田病院の所有になっていましたが、庭園の保護・育成を条件にフォーシーズンズが買取り4年前に高級リゾートホテルとして開業されました。
客室からの景観もこの庭園がメインでほとんどの、客室はオーシャンビューならぬガーデンビューになっています。

日本の伝統や文化を理解して京都で開業されるのなら大賛成です。









庭園の西には茶室が新設され、お抹茶やホテルオリジナルの日本酒を頂きながらこの名庭を眺める事が出来ます。