京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

滋賀県大津 近江神宮

2019年11月18日 20時24分24秒 | 日記
 園城寺を後にし京阪電車石山坂本線で近江神宮前で下車、徒歩で約10分の所に鎮座されている近江神宮を訪ねました。



御祭神は天智天皇です。神として天命開別大神(あめみことひらかすわけのおおかみ)でお祀りされています。





神社の歴史は新しく昭和15年に天智天皇の古都大津京があったこの地に鎮座されました。

天智帝の御業績としては天智6年(667)に都を近江大津京に遷都され、近江令を制定、また日本最初の官立学校を創設され学問に力点を置かれました。

何より、漏刻(水時計)を設け時刻制度を確立された事は有名な話です。





また、天智帝は和歌に秀でた方で藤原定家が編纂した小倉百人一首の巻頭には「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ」は広く知られています。

年頭に行われる"かるた祭"は正月明けの風物詩としてよくニュースで放映されます。

また、境内には"時計館宝物館"があります。

お祀りを終えて社務所で御朱印を授与して頂きました。



次に松尾芭蕉ゆかりの義仲寺へと向かいます。

2019京の錦秋②南禅寺天授庵

2019年11月18日 07時35分15秒 | 日記
 11月15日は京都の紅葉🍁を求め、毎年訪れている天授庵に来ました。





南禅寺と言えば室町幕府第三代将軍足利義満から"五山の上"に列せられるほどの禅宗寺院です。
京都観光でも人気があるエリアで訪れるには"ベタ"な場所かも知れないですが、やはり外せない寺院です。

特にここ天授庵の紅葉🍁は素晴らしいの一言に尽きます。







拝観受付を済ませて庭園に入ると枯山水庭園が目に飛び込んで来ます。白砂に燃えるような真紅の紅葉が、、、しかも南禅寺三門を借景にし、、、



しかし、小さな門を潜ると先程の枯山水の庭とは趣きの異なる池泉回遊式の庭園が現れます。











ここまで美しいと、もはや言葉や文章は要らない位です。

昼夜入替えで夜間拝観もあります。夜は建物から庭園を眺められます。