京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2019錦秋の京⑧酬恩庵一休寺

2019年11月27日 20時14分00秒 | 日記
 11月25日は京田辺市にある酬恩庵一休寺に来ました。寺名が示すように一休さんが晩年を過ごされ入滅されたお寺です。






昨年のJ R東海「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーン寺院に選ばれ一躍脚光を浴びました。
一年経った今日の平日でも以前よりはるかに参観者が多いです








一休さんこと一休宗純は第100代後小松天皇の皇子でもあり、その陵墓エリアだけは宮内庁の管轄になっています。

由緒などは以前にも記事にしているので最小限にし、素晴らしい紅葉風景を見て頂けらたらと思います。












この日は風が強く、色付いたもみじの葉がさかんに落葉して様子を見れました。参道の敷きもみじも美しいです。








この日は風が強く紅葉したもみじの葉がひらひらと落葉していく様子はまもなくやってくる冬の到来を感じさせます。




2019真如堂(真正極楽寺) 夜間拝観⑦

2019年11月27日 08時45分00秒 | 日記
 11月23日の最終は真如堂のライトアップに来ました。






真如堂は正しくは真正極楽寺と言う天台宗のお寺です。
この秋、J R東海「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーン寺院に選ばれ、この秋注目のお寺です。
数年前からお隣の金戒光明寺ではライトアップが行われていますが真如堂は"されないだろう"と思っていました。

春の桜や新緑、そして本堂前には菩提樹の花が咲き何とも言えないいい香りがします。また、菩提樹の反対側には沙羅双樹(夏椿)が植っています。

初夏には本堂西側に紫陽花苑があり如意ヶ岳の大文字をバックに紫陽花を楽しめます。








残念ながら本堂をはじめ諸堂は閉まっており、ご本尊の阿弥陀如来さまに近くでお詣りは叶いませんでした。(ご本尊さまは秘仏で毎年11月15日の1日だけご開帳されます。)

また、書院前に如意ヶ岳を借景に釈迦の入寂を石で表現した"涅槃の庭"や重森三玲のお孫さん千青(ちさを)さん作庭の"随縁の庭"のふたつの素晴らしい庭園がありますが今回そのライトアップが見れなかったのが残念です。

金戒光明寺の境内を通って来たので撮影した画像もご一緒に見て下さい。