プロパン、ブタンとも大幅値上げに ＬＰガス元売、６月のＣＰ連動仕切

ＬＰガス元売各社の６月ＣＰ連動仕切価格の変動幅は、指標となるサウジ５月ＣＰ（プロパン前月比70ドル上昇、ブタン前月比１０５ドル上昇）の変動および為替レートの動向によりプロパン、ブタンとも大幅値上げとなっている。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◎　プロパン、ブタンとも大幅値上げに　　　　　　ＬＰガス元売、６月のＣＰ連動仕切
◎　震災後石油製品需要は落ち込む　　　　　　　エネ研、発電用需要は上方修正
◎　ＳＳの休業・解散は209件　　　　　　　　　　　　震災の影響で今後増加も
◎　石油は１次エネの柱・技術活用テーマに　　　ＪＰＥＣ、６月１日事業成果発表会開催
◎　プロパン出荷▲0.8％、656万トン　　　　　　　日協、２０１０年度下期需給速報
◎　顧客との絆づくりなどをバックアップ　　　　　　シナネン、２０１１年ひまわりプラン
◎　販売量Ｐ3.5％増、Ｂ7.8％減　　　　　　　　　　日協、22年度ＬＰガス輸入6.3％増

◎　ニュース・フラッシュ
    ○　コスモ、ＵＡＥ日本語教育プログラム
    ○　ＪＸサンフラワーズＷＮＢＡチーム対戦
    ○　５月の民生用灯油配達価格１８１４円
    ○　ＷＴＩ反発、99・49ドル
    ○　コスモ、クリーンキャンペＦＵＪＩ
    ○　ＩＮＰＥＸ、富山ラインを14年運開へ
    ○　伊藤忠エネクス、人事異動
    ○　ＩＮＰＥＸ、役員異動
    ○　経済産業省、人事異動
    ○　シナネン、平成22年度コンテスト表彰

石油通信社

ガソリン前週比0.9～1.0円値下げ 元売各社、軽油は1.8～2.0円値下げ

石油元売各社は、特約店に５月21日から27日までの週決め仕切価格を通知したが、ガソリンは前週比０・９～１・０円値下げ、軽油は１・８～２・０円値下げが通知されている。
ＪＸ日鉱日石エネルギー、エクソンモービル、昭和シェル石油の各社は、ガソリン・軽油とも３週連続値下げ、出光興産はガソリン・軽油とも２週連続の値下げとなるが、各社とも５月は据え置きの週を含め値下げが続いていることになる。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◎　ガソリン前週比0.9～1.0円値下げ　　　　　 元売各社、軽油は1.8～2.0円値下げ
◎　減販と粗利減少で二重苦に　　　　　　　　　 中村全石連経営部会長、記者会見
◎　合計８４５２ヵ所、累計撤退６３４ヵ所　　　　　情セン、22年12月末セルフＳＳ出店数
◎　民間備蓄義務日数を70日に回復　　　　　　経産省、震災後の緊急措置終了
◎　中東積100～122ドルに値上り　　　　　　　　４月積原油、最高値は126ドル
◎　洗車売上１位、中央シェル・横浜ベース　　 昭シ、ＳＰＡＴ ＣＢ優秀ＳＳ４月実績
◎　石油収益再構築と低炭素社会の実現　　　小寺伊藤忠エネ社長、新中計で見解
◎　震災の影響で５ヵ月ぶり前年比減　　　　　　経産省、３月の潤滑油用途別販売

◎　ニュース・フラッシュ
    ○　６月初旬、鹿島製油所生産再開の見通し
    ○　ジョイフル、レギュラー１３３～１３４円に
    ○　ＷＴＩ反落、98・44ドル
    ○　コスモ、支店長会議開催
    ○　ＥＭ、アウトドアキャンペ
    ○　ＪＸ、６月の潤滑油仕切据え置き
    ○　沖縄石油基地社長に松田忠雄氏
    ○　昭シ、４月ＨＥＬＩＸクラブ１ＳＳ認定
    ○　経産省、震災後の自動車産業検討
    ○　週平均ＴＴＳレート82・35円
    ○　東電、４月の燃料受入・消費実績
    ○　東ガス４月のガス販売量、３・４％減

◎ 東工取の先物相場と出来高の推移（５月16日～20日）

石油通信社

震災後需要増の反動で大幅な落ち込み ４月の販売動向、ガソリン前年比89％

石油元売各社の４月の石油製品販売動向は、本紙推計でガソリンは前年同月比89％、４４５万kl程度に低迷している。
４月のガソリン販売は、３月11日に発生した東日本大震災による一時的な需要増加の反動で大きく低迷した。震災後２週間程度の需要は、普段、車に乗らないユーザーまでＳＳに殺到する、いわゆる「パニック・バイイング」の状況にあったものの、その後終息し、自粛ムードなどで車が全く稼動せず、大幅な需要の落ち込みが続いていた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◎　震災後需要増の反動で大幅な落ち込み　 ４月の販売動向、ガソリン前年比89％
◎　レギュラー▲4.7％、ハイオク▲11.3％　　 ３月のガソリン・ナフサ用途別販売
◎　震災で国内生産品供給ほぼ半減　　　　　 日協、３月のＬＰガス需給速報
◎　２０１２年３月期で前期比４割増を計画　　　ＡＯＣ、電力不足対策でＣ重油増販へ
◎　環境・地域密着でｅコトプロジェクト　　　　　伊藤忠エネ、第１弾は電動バイク販売
◎　アブダビ天然ガス発電事業を支援　　　　　国際協力銀行、資源外交の一環で

◎　ニュース・フラッシュ
    ○　ＥＭ産燃向け、ガソリン１円値下げ
    ○　コスモ、カタール石開の原油生産開始
    ○　６月積重軽質油格差８・35ドル
    ○　ＷＴＩ急反発、１００・10ドル
    ○　出光、ＰＰシート技術で国際賞受賞
    ○　ＦＣ東京ホームゲームでワリフバッグ

◎　週末に想う

石油通信社

ガソリン在庫５週ぶり230万kl下回る 石連週報、出荷は２週ぶり減99万kl

石油連盟は18日、原油・石油製品供給統計週報（５月８日～14日）を公表した。ガソリン在庫は２週連続で減少し、２２９万３千kl（前週比１万８千kl減）で推移している。ガソリン在庫が２３０万klを下回ったのは５週ぶり。本紙推計による出荷量は99万９千kl（前週比９万２千kl減）で２週ぶりに減少し１００万klを下回っている。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◎　ガソリン在庫５週ぶり230万kl下回る　　　　　　石連週報、出荷は２週ぶり減99万kl
◎　レギュラー151・１円に３週連続値下り　　　　　情セン16日調査、高知を除き値下り
◎　原発立地困難視で温暖化法再び暗礁へ　　　松本環境相〝法案成立かなり厳しい〟
◎　化石燃料への回帰は地球益に反する　　　　　環境省、震災復興方針で新エネ強化
◎　プロパン出荷1.8％増、ブタン6.4％減　　　　　日協まとめ、２０１０年度需給速報

◎　ニュース・フラッシュ
    ○　ＪＸエネ、ＨＳ―ＦＣＣ実証化装置竣工
    ○　昭シェル人事異動発令
    ○　ＪＸエネ、石油学会技術進歩賞受賞
    ○　ＷＴＩ続落、96・91ドル
    ○　31日、出光音楽賞ガラコンサート開催
    ○　環境省、ＨＶショベル補助打ち切り
    ○　３月末ＪＡ―ＳＳ総数３０５７ヵ所

石油通信社

５月に評価井掘削、当面５万Ｂの生産 ＪＡＰＥＸ、イラク・ガラフ油田で

石油資源開発は、イラク・ガラフ油田の来年４月からの商業生産にむけ準備を進めている。今年５月から、６本前後の評価井を掘削。初年度の２０１２年度以降当面は５万バーレルの生産を目指し生産設備の整備などに取り組む。最終的には16年度に23万バーレルの安定生産を目指す。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◎　５月に評価井掘削、当面５万Ｂの生産　　　　ＪＡＰＥＸ、イラク・ガラフ油田で
◎　ＳＳや製油所の震災被害実態把握へ　　　　消防庁検討会初会合、耐震基準強化も
◎　環境・エネルギー大国戦略見直しへ　　　　　政府、原発事故ふまえ政策指針決定
◎　原子力▲24％、火力６％増　　　　　　　　　　電事連、４月の発受電電力速報
◎　レギュラー153・７円に13週ぶり値下り　　　　17日高速、東日本の価格公表再開

◎　ニュース・フラッシュ
    ○　ＪＸエネ、４月末セルフ２３８７ヵ所
    ○　消防庁の検討会、委員決まる
    ○　ＷＴＩ反落、97・37ドル
    ○　ＪＡＰＥＸ、来期業績純利益87・９％増
    ○　ＡＯＣＨＤ業績見通し、経常１９６％増
    ○　カタール４月積原油価格値上げ
    ○　日協、ＬＰガス地震災害事例パンフ発表
    ○　経済産業省人事異動
    ○　シナネン３月期連結経常利益39億円
    ○　４月の運輸倒産29件、負債45億円
    ○　光英Ｓ、多機能車載機市場投入

石油通信社