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電力用C重油需要増で需給緩和懸念も   高萩JX社長、能力削減方針変わらず

2011-05-13 09:38:19 | インポート

高萩光紀JXホールディングス社長は12日の記者会見で、2013年度末までに20万BDの常圧蒸留装置(トッパー)能力を削減する方針を見直す考えはないことを明らかにした。
高萩社長は、東日本大震災でJX日鉱日石エネルギー仙台製油所、鹿島石油鹿島製油所などが被災し石油製品の供給が一時滞ったものの、「過剰能力があるのは事実」「一時的な需給のギクシャクはあっても、それが日本全体の精製能力削減の方針に影響するとは考えていない」とも述べた。

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◎ 電力用C重油需要増で需給緩和懸念も     高萩JX社長、能力削減方針変わらず
◎ 生だき原油20万バレルを追加調達        INPEX、電力不足に全面協力
◎ 経常利益4137億円                JXHD、23年3月期決算
◎ 鹿島石油代表取締役社長に竹内敬三氏    JX日鉱日石エネ、関係会社人事異動
◎ 中東情勢緊迫、油価上昇で増収増益       INPEX、2011年3月期決算
○ LPガスの価格の推移=(エネ庁資料)

◎ ニュース・フラッシュ
    ○ EM産燃向け、全油種3円値下げ
    ○ 4月中旬原油CIF5万8880円
    ○ WTI反落、100ドル割れ
    ○ JXHD、11年度連結決算見通し
    ○ エネルギー賢人会議、初会合を開く
    ○ JX日鉱日石開発、人事異動
    ○ JXプロキュアメント社長に川上至氏
    ○ INPEX、12年3月期業績予想
    ○ エネ庁、仮設ミニSS実施状況
    ○ 4月のSS倒産1件、負債1億円
    ○ 経産省、浜岡原発停止火力で補う
    ○ JBIC、シェールガス権益取得支援
    ○ 東ガス、環境おうえん基金助成先決定

◎ 週末に想う

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