経済産業省のまとめによると、2018年度上半期(1~6月)のわが国の原油輸入量は、8753万3千kl(前年同期比▲5・4%)に減少している。前年同期に比べロシア原油やシェールオイルを含めた米国からの輸入が減少したため、中東依存度は89・4%と相対的に3・7ポイント上昇した。
中東からの輸入は、7821万3千kl(▲1・6%)に減少。アラブ首長国連邦は2120万3千kl(0・2%増)でこのうち一昨年12月に日本に初輸入されたコスモエネルギーグループのヘイル油田から産出された原油を含むムバラス・クルードは94万1千klとなった。これまではムバラス、ウム・アル・アンバー、ニーワット・アル・ギャランの3油田から産出される原油をムバラス・ブレンドとして輸入されていたが、併る油田を含む4油田から産出される原油はムバラス・クルードとして輸入されている。前年同期のムバラス・ブレンドの輸入実績は57万7千klだったが、18年上半期は全てムバラス・クルードに置き換えられた。
石油通信社
中東からの輸入は、7821万3千kl(▲1・6%)に減少。アラブ首長国連邦は2120万3千kl(0・2%増)でこのうち一昨年12月に日本に初輸入されたコスモエネルギーグループのヘイル油田から産出された原油を含むムバラス・クルードは94万1千klとなった。これまではムバラス、ウム・アル・アンバー、ニーワット・アル・ギャランの3油田から産出される原油をムバラス・ブレンドとして輸入されていたが、併る油田を含む4油田から産出される原油はムバラス・クルードとして輸入されている。前年同期のムバラス・ブレンドの輸入実績は57万7千klだったが、18年上半期は全てムバラス・クルードに置き換えられた。
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