全ての油種で前年同月を下回る 11月石油統計、ガソリン1.4％減

経済産業省は28日、石油統計速報11月分を発表した。燃料油の販売は合計１４４８万８５３４kl（６・９％減）と２ヵ月連続で前年を下回った。油種別では気温が高めに推移したことで灯油が伸び悩んだほか、これまで堅調に推移していたナフサもエチレン、ＢＴＸ生産減を反映し減少するなど全ての油種が前年実績を下回った。

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　Today's　日刊「石油通信」
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〝一億総活躍社会で強い経済を〟　　　　　　　林　幹雄　　経済産業大臣　　　　　　
〝化石燃料は今後も最大のエネルギー源〟　日下部　聡　　資源エネルギー庁長官　　
〝地道に自らの採算に合う商売を〟　　　　　　関　正夫　　全石連会長　　　　　　　
〝ＬＰガス産業も新たな一歩を〟　　　　　　　　増田　宰　　日本ＬＰガス協会会長　　


◎　全ての油種で前年同月を下回る　　　　　11月石油統計、ガソリン1.4％減
〇　石油統計速報（11月分）
◎　１月の原油処理計画549万kl、98％に　　ＪＸエネ、12月輸出は67万klと堅調
◎　ガソリン６年ぶり110円下回る　　　　　　　11月卸価格、前月比3.2円下落
〇　都道府県別卸価格（11月分）
◎　石化用ナフサ３万８３５６円　　　　　　　　11月の国別石油製品ＣＩＦ価格

◎　ニュース・フラッシュ
○　ＪＸエネ、全油種１～５円値下げ
○　ＥＭＧ、ＳＳガソリン・軽油据え置き
○　コスモ、クリスマスカードプロジェクト
○　ジクシス、大阪に新デザイン第１号店

石油通信社