先安感で燃料油販売８ヵ月連続減 11月石油統計、85年以来の低水準

経済産業省は26日、石油統計速報11月分をまとめた。消費増税後の第１四半期、第２四半期のＧＤＰが好転していないことに加え、原油価格の先安感でディーラーなどの買い控えが顕著になってきていることから、燃料油の販売は全体で１５５５万４８２０kl（前年同月比７・８％減）と８ヵ月連続で前年を下回り、11月としては１９８５年以来の低水準になった。

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　Today's　日刊「石油通信」
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〝景気回復の実感を津々浦々に〟　　　　　経済産業大臣　　　　　 　　宮沢 洋一
〝石油産業の再編／基盤強化進める〟　　資源エネルギー庁長官　　上田 隆之
〝需要減時代を乗り切るかがテーマ〟　　　全石連会長　　　　　　　　　関　 正夫
〝ＬＰガス産業発展へ新たな一歩を〟　　　 日本ＬＰガス協会会長　 　増田　 宰

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◎　先安感で燃料油販売８ヵ月連続減　　　　11月石油統計、85年以来の低水準
◎　精製事業再編でＳＳ淘汰の加速を懸念　　 資燃分科会、原油安で権益確保促進も
◎　自由化の報告書案提示は１月先送り　　　ガス小委、法的分離の方向性明示へ
◎　軽油は１年５ヵ月ぶり70円台に　　　　　　 11月の卸価格、４ヵ月連続下落

◎　ニュース・フラッシュ
○　ＥＭＧ、ＳＳ向け仕切据え置き
○　週平均ＴＴＳ、１２１・18円
○　エネミックスで総合エネ調に小委設置
○　12月上旬原油ＣＩＦ６万０７７０円
○　東燃ゼネ、組織改定と人事異動

石油通信社