「食器はまだまだ必要でしょ?僕の物からしていいよ」Jはそう言ってスペースを空けてくれました。
小さな家でお友達と朝モーニングを楽しんでいた頃、コーヒー立ては夫の役目で、二台のサイホンを使って頑張ってくれました。
「Jマスター」と呼ばれて、エプロンも良く似合っていました(笑)
母、義母、父と段々と病院行きが増える中で、時間が取れなくなって来ました。
「○さん、無理をしないで」そう言って頂いて、部屋中に漂ったミルで引く、あの癒しの香りが遠ざかりました。
今はドリップコーヒーでお気に入りを見つけて愛飲するようになり、道具はかなりのスペースを鎮座するだけでした。
よく決心をしてくれたと思います。
それぞれに大事な物があり、なんでもかんでも捨てていいものではありませんが、その頃の思い出は「キッチン○○で」と表題を付けて、スケッチ絵と共にアナログでデーター(笑)保存されています。
整理魔のたったひとつの取柄です(笑)
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