kintyre's Diary 新館

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映画『LUCY/ルーシー』を観て

2014-09-02 23:18:24 | 映画・SF

14-72.LUCY/ルーシー
■原題:Lucy
■製作年、国:2014年、フランス
■上映時間:89分
■料金:1,100円
■鑑賞日:9月1日、TOHOシネマズみゆき座(日比谷)

 

□監督・脚本・製作:リュック・ベッソン
◆スカーレット・ヨハンソン
◆モーガン・フリーマン
◆アナリー・ティプトン
◆アムール・ワケド
◆ピルー・アスベック
◆チェ・ミンシク
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
種のある物質の影響で脳が覚醒し、驚異的な力を発揮するようになるヒロインが巻き起こす騒動を描く、スカーレット・ヨハンソン主演のサスペンス・アクション。普段は10%しか使われていないという脳が覚醒し、驚異的なスピードで言語をマスターしたり、目に見えない電波をコントロールできたりといった驚愕の出来事が繰り広げられる。
ごく普通の生活を送っていたルーシーは、ある日マフィアの闇取引に巻き込まれ、下腹部に新種のドラッグの入った袋を埋めこまれる。だが体内でドラッグが漏れ出すアクシデントによって、彼女の脳は突如覚醒し始める。「頭脳拡張20%」――驚異的なスピードで言語をマスター、「頭脳拡張40%」――目に見えない電波をコントロール……。脳科学者ノーマン博士が見守る中、ルーシーは次々と人智を超えた能力を発揮するが、同時に人間性が失われていき、自身でさえもコントロール不能な状態となって暴走を始めるのだった。やがて、彼女の脳は100%覚醒へと近づいていく……。

何も知らずにボーイフレンドから半ば強引に渡された袋だったが、その存在が彼女を一変させた。預かった袋の中身は新種のドラッグで体内に勝手に埋め込まれ、そのドラッグが体内に漏れたことで脳が覚醒してしまう。そこからマフィア組織と警察の追いかけっこが始まるが、ルーシーの脳はドンドン覚醒していく。ノーマン博士の想像のつかない世界に足を踏み入れていくルーシー、未知の言語もあっという間に習得していく。
そしてラストは何だかSFっぽくなってルーシーの肉体は失われてもコンピューターの中に彼女自身がダウンロードされてお終いってオチは何だかな~、ジョニデの「トランセンデンス」と似たような設定でしたね。むしろ、彼女がマフィア組織から如何にして逃亡して、覚醒された肉体と脳でギャングを撃退することに専念した方が面白かったと思う、あのラストはちょっと納得出来ませんでした。


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